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国際特許分類[C21C1/00]の内容

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【課題】溶銑上のスラグをスラグドラッガーなどの機械除去装置にて除滓した後に発生してしまう発塵を出来る限り防止する。
【解決手段】本発明に係る発塵防止方法は、溶銑鍋2内の溶銑1に浮かぶスラグ5を溶銑鍋2から除滓することによって露出した溶銑面に、粒径が3〜5mm以下の石灰粉体を80〜130kg/分で且つ10〜20Nm3/分の不活性ガスと共に吹き付ける。吹きつけ時には、石灰粉体と不活性ガスとの固体比を4〜13kgとする。 (もっと読む)


【課題】 転炉脱炭吹錬において、鉄スクラップ量の転炉装入量を算出する際に基準となる、溶銑を溶銑搬送容器から転炉装入鍋に払い出す際の溶銑温度を正確に推定する。
【解決手段】 転炉に搬送された溶銑の特性を示す指標として、少なくとも、溶銑温度、溶銑注入量、溶銑成分、溶銑搬送容器から転炉装入鍋に溶銑を払い出すまでの受銑後からの経過時間の4つの物理量を要素とする溶銑到着条件ベクトルを定義し、転炉に搬送された溶銑搬送容器内の溶銑の溶銑到着条件ベクトルを当該溶銑の実績に基づいて求め、求めた溶銑到着条件ベクトルと過去の溶銑の溶銑到着条件ベクトルとを対比して、使用予定の溶銑の溶銑到着条件ベクトルに類似した過去の溶銑到着条件ベクトルを選択し、選択した複数の溶銑到着条件ベクトルに基づいて溶銑温度を推定するための溶銑温度算出モデルを作成し、該溶銑温度算出モデルを用いて溶銑搬送容器から転炉装入鍋に払い出す際の溶銑温度を推定する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼処理に引当てる溶鋼鍋と必要な溶鋼鍋数を把握可能にすること。
【解決手段】演算部13が、出鋼チャージ毎の出鋼終了時刻の情報と、鋳造終了時刻の情報と、当該出鋼チャージについて二次精錬設備においてガス攪拌処理が必要であるか否かの情報と、各溶鋼鍋のガス攪拌処理回数の情報とを含む出鋼計画データに基づいて、前記各出鋼チャージに引当て可能な最終鋳造終了時刻が最も近い溶鋼鍋を引当て、各溶鋼鍋の占有時間の推移を表示出力する。 (もっと読む)


【課題】溶銑予備処理において溶銑鍋内の溶銑の成分調整のため、石灰などの原料を溶銑中に投射する原料投射装置を提供する。
【解決手段】原料投射機構と、溶銑鍋1の蓋となる集塵フード4と、その昇降装置8と、集塵フードを挿通して原料を溶銑中に投射するランス3と、集塵フードに連結する廃ガス排出機構を備え、集塵フードは、原料投射機構で原料を溶銑中に投射する際、昇降装置によって溶銑鍋を密閉する。廃ガス排出機構は集塵機と、集塵ダクト6と、集塵ダクトと集塵フード間にガス排出調整弁10を有し、原料投射機構は原料送給装置と、原料供給装置とランスを連結する管路dと、管路の途中に調整バルブ11を有し、ガス排出調整弁はフード内圧、集塵側圧力および前記ガス排出調整弁の自重を基に廃ガス排出量が最小となるように開度が調整され、調整バルブは、調整されたガス排出調整弁の開度において原料の歩留まりが最大となるように開度が調整される。 (もっと読む)


【課題】嵩比重が小さく、少ない添加量であっても溶融金属の表面を覆うことができ、また、金属アルミニウム粉末や金属マグネシウム粉末などの高価な酸化発熱材を配合しなくても、発熱して保温性に優れ、更に、硫黄及び燐の含有量が少なく、溶融金属に対して品質上の問題がなく、しかも、焼籾殻よりも安価である溶融金属用保温材を提供する。
【解決手段】溶融金属用保温材は、溶融金属の表面に添加され、溶融金属の表面を覆うことにより溶融金属の温度低下を防止する溶融金属用保温材であって、使用済み畳の板状の芯材である稲藁製畳床を切断したものである。この場合に、前記溶融金属用保温材の大きさは、長方形の一畳サイズの畳床を、長辺方向で4等分以上且つ短辺方向で2等分以上に切断した大きさであることが好ましく畳の芯材でも焼籾殻と同等の保温性を有す。 (もっと読む)


【課題】第1の目的は、製鋼工場側の出鋼要求に適切に対応することを可能にした溶銑割り付け方法及びその装置を提供する。第2の目的は、製鋼工場側の出鋼要求に適切に対応可能であるかどうかを判断するための溶銑在庫推移の推定装置を提供する。
【解決手段】複数の溶銑運搬車両に積載された溶銑に予備処理が施されて成分が調整された後に、複数の溶銑運搬車両の溶銑を配合して転炉チャージに割り付ける溶銑割り付け方法であって、予備処理がなされた後に製鋼工場に搬送される溶銑運搬車両の到着順、各溶銑運搬車両の積載溶銑重量及び溶銑成分(以下、溶銑情報という)を第1の記憶手段に記憶する工程と、複数の転炉チャージの各要求重量、要求成分及び出鋼時間(以下、出鋼情報という)を第2の記憶手段に記憶する工程と、溶銑情報及び出鋼情報に基づいて、溶銑運搬車両の溶銑を配合滞留在庫が所定値以下又は所定範囲内になるように、転炉チャージに割り付ける工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶鉄容器からの溶鉄の漏出を確実に防止することができると共に、計画的に溶鉄容器の耐火物の管理ができて当該耐火物を出来る限り限界まで使用することができるようにする。
【解決手段】溶鉄容器の使用する前に監視部位、溶損因子を決定し、単位量の溶損因子を付与したときの監視部位の溶損量を求めると共に、監視部位の1チャージ当たりの溶損量を求める。耐火物の厚みによる終点判定基準を定める。溶鉄容器の使用中においては、実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも小さい場合、その差分に応じて補修を行う。実測した耐火物の残厚が推定した耐火物の残厚よりも大きい場合、溶鉄容器の予定使用回数の見直しを行う。次のチャージおける使用回数が予定使用回数よりも大きい場合、溶鉄容器を修理に出す。次のチャージにおける使用回数が予定使用回数よりも小さい場合は、溶鉄容器を次のチャージにも使用する。 (もっと読む)


本発明は、溶銑を利用した非晶質合金の製造方法に関する。本発明は、溶銑を提供する段階、前記溶銑に合金材を投入する段階、及び前記溶銑を凝固させる段階を含む、非晶質合金の製造方法を提供する。

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【課題】溶融銑鉄の予備処理設備の集塵ブロアー装置におけるブロアー羽根は、吸い込むCaSO4,Ca(H2PO4)2,FeO,Fe2O3,CaC2等の附着により3日〜5日の短日清浄が必要であった。これを4年半の長寿命連続運転を可能とする。
【解決手段】最大の摩耗部であるブロアー羽根の吸引側と排出側の両端部には超硬粉体を、回転方向面の摩耗部はHi-Crの鋳鉄粉を高周波肉盛蝋付方式で作る事で,ノンクラックの磨耗羽根とし,反回転方向面にテフロン板を張りつけて集塵粉体の附着を防止した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連鋳前の溶鋼を転炉への鉄源として戻し、再利用するに当たり、比較的少ないスラグの形成量で発塵防止に有効な残湯返し作業における発塵予防方法を提供することを目的としている。
【解決手段】連続鋳造以降の工程にトラブルが発生し、連鋳機のタンディシュ上に配置した溶鋼鍋内の溶鋼を該タンディシュへ注入するのを中止して、該溶鋼鍋内に残った残湯を転炉へ搬送する溶銑を保持した溶銑鍋へ戻し、製鋼用鉄源として再利用するに際しての発塵を未然に予防する。その内容は、前記溶銑鍋内に保持した溶銑に、発塵防止手段をほどこしてか、前記残湯を溶銑鍋へ注入するというものである。 (もっと読む)


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