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国際特許分類[C21C5/50]の内容

国際特許分類[C21C5/50]に分類される特許

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【課題】直立状態以外で転炉を一時的に停止する場合、内張り煉瓦の緩みによる迫り出しや、立ち上げ後の目地開きなど内張り煉瓦の耐用に悪影響を与える現象が発生するのを防止する稼動中の転炉の待機方法を提供する。
【解決手段】転炉の全ての部位の、互いに平行な積層面を持つ内張り煉瓦の横目地の方向x,y,zを知り、稼動中の転炉を一時的に停止し、転炉を直立以外の状態に傾斜させるとき、内張り煉瓦の横目地の方向x+a,y+a,z+aが垂直方向を向かないように転炉の傾動角度を維持する。 (もっと読む)


【課題】老朽更新等によって、鋼構造物と鋼構造物を組み合わせて鋼構造物設備を構築する場合に、現地で鋼構造物の合わせ面の加工を行うに際して、その合わせ面の寸法精度(高さ、傾き)を短時間に手間をかけずに的確に算出することができる、鋼構造物の合わせ面の加工方法を提供する。
【解決手段】それぞれの合わせ面上に複数の測定点を設定し、測定点の3次元的座標位置が得られる3次元レーザ計測装置を用いて、前記複数の測定点の3次元座標位置を測定し、得られた全測定点の3次元座標位置データより仮想基準面を作成し、特定の合わせ面を基準にして、残りの合わせ面の前記仮想基準面に対する寸法精度(高さ、傾き)を算出する。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉体に実際に生じているトルクを容易且つ正確に測定する。
【解決手段】炉体10に溶銑を装入する前に、炉体10を1回転させながら炉体10に生じるトルクを測定し、測定によって得られた回転角θとトルクTとの関係を、T=sin(θ+B)+Aの曲線にフィッティングし、Aの値を炉体10に生じるトルクの初期偏差の値とする。また、炉体10のトルクの回転反力を支持するトーションバー7に、トルクを検出するトルク測定機構11を設ける。 (もっと読む)


本発明は、炉体(1)、トラニオンリング(2)および台座構体(3)を含む冶金炉に関する。炉体(1)は、トラニオンリング(2)と炉体(1)の間に軸受装置(5)を含む支持装置(4)によってトラニオンリング(2)において回転軸を中心に回転可能に配設されている。支持装置(4)は、第2の接続フレーム手段(8)の間で支持装置(5)とトラニオンリング(2)との間に第1の接続フレーム手段(7)を含む。第2の接続フレーム手段(8)は第1の連結部(9)によってトラニオンリング(2)に接続され、第2の接続フレーム手段(8)とトラニオンリング(2)の間に動きを与える。 (もっと読む)


本発明は、傾倒可能な精錬容器、特に転炉のための固定機構であって、
処理容器(1)が担持リング(2)に支承されており、この担持リングが薄層要素(11)を介して処理容器カバーと接続しており、
各薄層要素が一つの薄層から成り、この薄層が、接続プレート(16)および第一の固定ブラケット(14)を介して担持リング(2)と接続しており、かつ別の接続プレート(17)および第二の接続プレート(15)を介して処理容器カバーと接続している固定機構に関する。その際に、接続プレート(16,17)は、固定ブラケット(14あるいは15)の側壁部(18,18aあるいは19,19a)の間の楔状部材(20)により遊びなしでクランプされており、前記楔状部材はその側で連接板(22)当接し、この連接板は固定ブラケットの側壁部に側壁部を橋渡しするように溶接されている。楔状部材(20)はネジ結合体(21)により連接板(22)と作用結合している
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トルク支持体。
本発明は、軸ジャーナル上に取付けられた転炉傾斜駆動装置のためのトルク支持体であって、転炉を支える構造体への支持のために、駆動対象の軸ジャーナルを受け入れる歯車ユニットハウジングに支持体が設けられているトルク支持体に関する。
この目的のために、支持体の各々が、複動の油圧ピストン−シリンダユニットとして構成され、支持体の各々が、関節接続式で構造体に個別に固定される。
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【課題】 製鋼用転炉本体の鉄皮温度と該本体とそれを支持するトラニオンリングとの距離を同時に測定することを可能とし、かつ、測定のためセンサーが損傷したとき等においてセンサーから測定値変換器に至る配線の交換作業を効率化し得る転炉の炉体状態測定装置を提案することを目的とする。
【解決手段】 転炉本体に鉄皮とトラニオンリング内面との間隙を測定するためのレーザー距離計と前記鉄皮の温度を測定する熱電対と前記レーザー距離計及び熱電対の発する計測信号をケーブルによってデータ処理装置に送信可能となした転炉の炉体状態測定装置において、前記トラニオンリングに端子収容箱を設けるとともに、該端子収容箱内に前記レーザー距離計及び前記熱電対とを電気的に接続・離脱可能とする集合端子を設ける。 (もっと読む)


【課題】作動中に自由振動を実施できる転炉作動方法を提供すること。
【解決手段】転炉(1)が支持ジャーナル(2)によって支持リング(3)に支承されて、その支持ジャーナル(2)に伝動装置(4)が浮動的に支承されていて、転炉(1)が水平軸線を中心に傾斜可能に形成され、伝動装置(4)がトルク支持体(5)によって基礎(6)としっかりと連結される転炉(1)を作動する方法において、
トルク支持体(5)が転炉(1)の傾斜作用の際に伝動装置(4)が基礎(6)と連結し、そしてトルク支持体(5)が転炉(1)の作動中に基礎(6)から或いは伝動装置(4)から或いは両方から解放される。
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【課題】炉体内に溶鋼が入っているときでも炉体の熱変形量を正確に測定することのできる転炉炉体の熱変形量測定方法を提供する。
【解決手段】炉体1の外周に設けられたトラニオンリング2にレーザー距離計6を設け、このレーザー距離計6から炉体1の外表面にレーザー光線を照射して炉体1の熱変形量を測定するようにした。 (もっと読む)


支持コンソール(10)が、支持コンソール(10)に作用する作用位置の内外に旋回可能なクランプ手段(12)を有する固定システム(9)によって、容器の周囲を不完全に取り囲む支持体(4)に固定可能であり、クランプ手段(12)が作用位置にない場合にだけ、容器(1)が支持体(4)から取外し可能で、再びこの支持体と結合可能である、支持コンソール(10)が容器壁(3)に配設された冶金容器(1)、特に転炉(2)において、クランプ手段(12)が、支持コンソール(10)を片側から包囲するクランプレバー(13)を有し、このクランプレバーが油圧ユニット(17)を介して旋回運動を行なうことを提案する。更に、支持コンソール(10)と、それぞれの支持コンソールを収容する支持体(4)の収容領域(11)が、機械的及び/又は熱的運動時にそれぞれの支持コンソール(10)を確実に案内及び固定するように、互いに相応に形成されていることを提案する。
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