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国際特許分類[C22B1/24]の内容

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【課題】塊成化物に対してマイクロ波を効率良く照射することが可能な、塊成化物の加熱還元装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る塊成化物の加熱還元装置10は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成形した塊成化物を、バーナー及び炉壁からの輻射熱により加熱する固体還元炉6と、固体還元炉の後段に金属壁を用いて形成されており、固体還元炉により処理された塊成化物をマイクロ波により加熱するマイクロ波加熱室40と、を備え、マイクロ波加熱室は、当該マイクロ波加熱室の内部に挿入された、マイクロ波を導波する1又は複数の導波管109を有する。 (もっと読む)


【課題】揮発性物質を含有する炭材と、酸化鉄含有物質とを含む塊成物を回転炉床炉で加熱して還元鉄を製造するにあたり、塊成物から発生する揮発分に含まれる可燃性ガスを炉内で燃焼させ、熱源として有効利用できる還元鉄製造用の原料塊成物を提供する。
【解決手段】回転炉床炉で加熱して還元鉄を製造するために用いる原料塊成物であって、前記原料塊成物は、芯部と、該芯部を被覆している外層部で構成されており、前記芯部は、揮発性物質含有炭材を含み、前記外層部は、酸化鉄含有物質を含み、前記外層部に含まれる揮発性物質の質量は、前記芯部に含まれる揮発性物質の質量よりも小さい還元鉄製造用の原料塊成物。 (もっと読む)


【課題】転動法のために慣例上装備された回転式管形炉において、塩基性に調整されたスラグを使って、鉄、亜鉛、鉛、望ましくは製鋼ダストを含む二次的な原料を利用する方法を提供する。
【解決手段】原料は、直径6mm以下の反応性炭素担体微粒子と混合、凝集され、さらに、直径16mm以下の付加的な炭素担体粗粒子が、前記凝集物間に分散され、全炭素量が、1150℃未満の転動温度における供給物中の全炭素消費反応に必要な量の80%未満となっており、前記炉が安定作動状態に到達すると同時に、前記炉の出口付近において、全鉄成分のうち金属鉄の量を20%未満に減少させるような量の非加熱の空気を前記転動スラグに供給する。負荷物内部の炭素担体の比率を減らすことで、転動法のエネルギーバランスが改良される一方、使用される回転式管形炉の処理量が増大する。転動スラグの品質を改良することによって、転動スラグを利用する可能性に恵まれる。 (もっと読む)


【課題】還元鉄の生産性を高めることのできる還元鉄製造用塊成物、およびその製造方法を提供する。また、上記塊成物を加熱して還元鉄を製造する際に、塊成物の焼けムラを低減して均一な品質の還元鉄を製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の還元鉄製造用塊成物は、酸化鉄含有物質と炭素質還元剤とを含んでおり、更に熱伝導性線状物を含んでいるところに特徴がある。 (もっと読む)


【課題】装置コスト及び操業コストの増加を抑制しながら、塊成化物の加熱ムラの発生を更に抑制することが可能な塊成化物の加熱方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る塊成化物の加熱方法は、酸化鉄原料と還元材とを混合して成型した塊成化物を固体還元炉で加熱する方法において、固体還元炉に装入された前記塊成化物を、固体還元炉に設けられたバーナーの輻射熱により加熱する輻射熱加熱ステップと、前記固体還元炉の炉内において前記塊成化物が所定の温度となった位置で、固体還元炉に設けられたマイクロ波発振装置により、特定のマイクロ波出力を有するマイクロ波を特定の照射時間で前記塊成化物に対して照射して、当該塊成化物を加熱するマイクロ波加熱ステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】低品位の鉄鉱石と低品位の炭材を用いて還元鉄が得られる塊成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石と炭材を含む混合物を塊成化して製鉄用の塊成物を製造する方法であり、前記鉄鉱石として、結晶水を5質量%以上含有する鉄鉱石を加熱して脱水した脱水鉄鉱石、前記炭材として、沸点が200〜500℃の物質を含む炭材を準備し、これらの混合物を塊成化する。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄含有物質および炭素質還元剤を含む塊成物から還元鉄を製造するにあたり、酸化鉄を速やかに還元溶融して還元鉄の生産性を向上できる還元溶融促進剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄含有物質、炭素質還元剤、および酸化剤を400〜900℃に加熱してセメンタイト含有物を生成させる製造方法である。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄含有物質と炭素質還元剤を含む混合物を原料とした塊成物を、移動炉床式加熱炉の炉床上に装入して加熱し、該塊成物中の酸化鉄を還元して金属鉄を製造するにあたり、設備を大幅に設計変更することなく、塊成物由来の粉末に含まれる酸化鉄が加熱還元されて生成する金属鉄および/またはウスタイトが炉床上に固着するのを防止する技術を提供する。
【解決手段】塊成物由来の粉末に含まれる酸化鉄が加熱還元されて形成される金属鉄および/またはウスタイトを炉床上に固着させないための炉床形成材を前記塊成物と共に炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】廃触媒の焙焼を行う際に、アルカリ金属の使用量を抑えることができ、しかも、廃触媒から有価金属を回収する効率を高くすることができる焙焼装置に対する原料供給方法を提供する。
【解決手段】焙焼装置に対して処理材料を含有する投入原料を供給する方法であって、投入原料が、処理材料を砕いて形成された破砕材料を含む粉体を成形又は造粒した粒状物を含有する。処理材料を破砕して粉体とすれば、この粉体を粒状化した投入原料内での有価金属の偏在を解消することができる。すると、投入原料の有価金属の品位をより正確に把握できるので、投入原料とともに焙焼装置に供給するアルカリ金属の量を、有価金属と過不足無く反応する適切な量とすることができる。また、粒状物の密度を適切に調整できるから、アルカリ金属と有価金属との反応性を向上させることができ、有価金属を可溶性塩として回収する効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】双ロール成型機を用いた還元鉄原料などの成型物の造粒にあたり、原料水分や原料粒度分布などの変動があっても、常に安定した条件で成型することのできる造粒方法を提供する。
【解決手段】原料混合物の水分量と双ロール成型機の成型圧の関係、及び、成型圧の適正範囲を予め決定し、成型中の成形圧を実測して、その実測値が前記適正範囲から外れている場合は、前記水分量と成型圧の関係に基づき添加する水分量を調整し、さらに、成型圧が前記範囲を外れた場合は、スクリューの回転数および/またはロールの成型圧を調整して前記適正圧範囲とする。 (もっと読む)


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