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国際特許分類[C22B1/26]の内容

国際特許分類[C22B1/26]に分類される特許

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【課題】焼結鉱の品質低下を招くことなく、省電力化を図りながら、焼結鉱の冷却能力を向上できる回転式円型冷却装置及びこれを用いた焼結鉱の冷却方法を提供する。
【解決手段】回転式円型冷却装置10は、回転テーブル13の上面に設けた外周側壁14と内周側壁15で構成された環状の冷却槽12と、内周側壁15下部に設けられた冷却用空気導入口18と、冷却した焼結鉱11を外周側壁14と回転テーブル13の隙間16から切出す切出装置23とを有し、冷却槽12の上方複数位置から内周側壁15の内面26側へ冷却水27を供給する冷却水供給手段25が設けられている。焼結鉱の冷却方法は、冷却水供給手段25により内周側壁15の内面26側に供給した冷却水27を内周側壁15を伝って流下させ、内周側壁15の内面26上部を冷却すると共に、冷却用空気導入口18まで流下した冷却水27を、冷却用空気により冷却槽12内の焼結鉱11内部に飛散させる。 (もっと読む)


【課題】焼成された焼結鉱からより高い温度の高温焼結鉱を選別して冷却することによって、冷却時に回収された熱をより有効に利用する。
【解決手段】磁化率が変化する温度帯の焼結鉱1の冷却方法は、焼結機10で焼成された焼結鉱を搬送手段21を用いて搬送する工程と、搬送手段21の端部21eに、または端部21eに隣接して設けられた磁力発生部22を用いて端部21eから落下する焼結鉱1に磁力を加えることによって、焼結鉱1から選別温度以上の高温焼結鉱2を選別する工程と、選別された高温焼結鉱2を第1の竪型冷却装置30に装入する工程と、第1の竪型冷却装置30を用いて高温焼結鉱2に第1の冷却ガス4を通気する工程と、高温焼結鉱2との熱交換によって昇温した第1の冷却ガス4から熱回収する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱冷却装置の設備を高価なものとすることなく、かつ焼結鉱冷却装置の冷却能力を低下させることなく排出される排ガスの熱を有効に利用することができる焼結鉱冷却装置の廃熱回収設備を提供すること。
【解決手段】焼結鉱冷却装置の廃熱回収設備4は、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスが導かれる排気ダクト43と、排気ダクト43に設けられ、排ガスの廃熱を蒸気として回収するボイラ45と、焼結鉱冷却装置3の前半部分から発生した高温の排ガスを排気ダクト43に吸引するファン46とを有し、排気ダクト43は廃熱回収後の排ガスを焼結機2の少なくとも最終の風箱を除いた部分に供給する。 (もっと読む)


【課題】焼結機の排ガスに含まれる無水硫酸の液滴硫酸化を抑制しながら、焼結鉱クーラーに加えて焼結機の廃熱を効果的に回収できる焼結設備用廃熱回収発電プラントを提供する。
【解決手段】蒸気タービン51の復水と低圧段フラッシャー42の戻り熱水を焼結鉱クーラー廃熱ボイラー(SCボイラー)30の節炭器37で加熱して得た熱水をSCボイラーの蒸気ドラム36と高圧段フラッシャー41と焼結機廃熱ボイラー(SMボイラー)10の蒸気ドラム16に分配して、SCボイラーの蒸発器35と過熱器33によって得た高圧蒸気とSMボイラーの蒸発器15と過熱器13によって得た高圧蒸気とを蒸気タービン51の高圧段に供給し、高圧段フラッシャー41の蒸気を中圧段に供給し、低圧段フラッシャー42の蒸気を低圧段に供給する廃熱回収発電プラントにより、焼結機排ガスを常時酸露点以上の温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】コンパクト、且つ、高温の排熱回収と高い冷却効率を同時に可能とする焼結鉱の竪型冷却装置において、耐火煉瓦の損耗、冷却ムラ、整備性の劣化、施工期間増大、及び、建設コスト高等の問題を解決できる焼結鉱の竪型冷却装置を提供する。
【解決手段】チャンバー7の上部から投入されて下部から排出される焼結鉱2を、前記チャンバー7の下部から吹き込まれて上部から排出される冷却ガスにより冷却する対向流式の焼結鉱冷却装置4において、前記チャンバー7の壁体を構成する鉄皮の内面に、金属系の耐摩耗ライナーが内張りされている。 (もっと読む)


【課題】還元鉄塊成化物の中心温度と含水率を適正範囲にする冷却装置を提供することを課題としている。
【解決手段】酸化鉄塊成化物を還元炉内で還元し還元鉄塊成化物として排出する還元鉄塊成化物を冷却する装置16において、スプレーノズル1の搬送方向広がり幅Bと搬送方向ノズルピッチPとの関係がB≦P、スプレー水の搬送方向広がり幅Bとコンベア幅方向広がり幅Wとの関係がW≧2×B、およびスプレー水のコンベア幅方向広がり幅Wとコンベア幅CWとの関係がCW≦Wであることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】焼結後、積層して搬送中の焼結鉱Pに通気して冷却する、焼結鉱の冷却方法において、高温の焼結鉱Pが残ることで、冷却装置10を構成する部材の劣化や焼損を招くのを防止できる、焼結鉱の冷却方法および装置を提供する。
【解決手段】搬送途中で、積層して搬送中の焼結鉱Pに通気される気体の、積層して搬送中の焼結鉱Pを貫通する方向の成分を、逆にする。 (もっと読む)


【課題】結晶水及び付着水分が多く、しかも脈鉱成分の多い安価な高結晶水鉱石を、従来のように焼結工程を経ることなく高炉へ装入することができ、例えば、原料コストを低減し、また炉内温度の低下を抑制して還元材比を低減して、経済的かつ安定に操業を行う高炉の操業方法を提供する。
【解決手段】鉄原料に含まれる塊状鉱石に、結晶水を3質量%以上含有する高結晶水鉱石を、鉄原料に対して5質量%を超える量使用するに際し、少なくとも5質量%の超過量の高結晶水鉱石を加熱処理し、少なくとも5質量%の超過量の高結晶水鉱石の付着水分量が4質量%以下になるまで乾燥した後、この乾燥した高結晶水鉱石を、高炉10の炉内に装入する。 (もっと読む)


【課題】高炉向けの還元鉄製造において、回転炉床式還元炉で還元したペレットを再酸化させずに、比較的短時間で冷却し、安価な設備コストを実現可能となる還元鉄の製造方法、及び還元鉄ペレットの冷却装置を提供すること。
【解決手段】回転炉床式還元炉を用いた還元鉄の製造方法であって、回転炉床式還元炉にて還元した還元鉄ペレットを、ロータリークーラーにて、不活性ガス雰囲気下で200〜400℃の温度まで冷却後、当該還元鉄ペレットを、空中にて、冷却水の直接散水で、更に冷却する。その際、還元鉄ペレットを傾斜したシュート上から落下させて、落下途中の空中にて、前記冷却水の直接散水で更に冷却する。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱やペレット、高温クリンカーなどの高温粉粒体を冷却する際等に用いられ、使用効率に優れ、メンテナンス性も良好な空気供給装置およびこの空気供給装置を備えた高温粉粒体冷却設備を提供する。
【解決手段】可動側空気通路25側の水封室上部空間24i,24iの上部と可動側空気通路25の上部が連通しているとともに、環状空気通路25が円周方向に連通しており、かつ、それぞれの連結エアダクト26にエアダンパー81が設置されていて、このエアダンパー81が給排鉱部Bでは閉状態になり、冷却部Cでは開状態になるようになっている。 (もっと読む)


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