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国際特許分類[C22B13/06]の内容

国際特許分類[C22B13/06]の下位に属する分類

析出による鉛から他金属の分離,例.パークス法によるもの
晶出による鉛から他金属の分離,例.パテイソン法によるもの

国際特許分類[C22B13/06]に分類される特許

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【課題】従来と比較して操業時間を大きく短縮でき、かつ、省エネルギー化された粗鉛の精製方法を提供する。
【解決手段】ISP法の熔鉱炉より得られ、不純物として銅を含む粗鉛を、0.8〜1.3℃/minの昇温速度で加熱熔解し、その後の工程にわたって、熔湯温度を350〜410℃の範囲内に維持しつつ、2.0〜2.2kW/m3の攪拌動力にて、熔湯を攪拌することにより、空気と前記銅を含む不純物とを接触させてドロスを形成させ、該ドロスを前記熔湯から分離回収して、前記粗鉛の銅品位を0.1%以下とする。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池用格子体の材料として好ましくない成分を残留させることなくアンチモンが除去されるか、または含有量が十分に低減させられた鉛合金を簡単に製造することができる鉛合金の製造方法を提供する。
【解決手段】アンチモン含有鉛合金からアンチモンを分離して、アンチモンが除去されるか、またはアンチモンの含有量が低減させられた鉛合金を得る鉛合金の製造方法において、アンチモン含有鉛合金と、カルシウム金属またはカルシウム鉛合金とを溶解させてアンチモン化カルシウムを生成させ、溶解滓として浮遊したアンチモン化カルシウムを取り除くことにより、アンチモンの含有量が低減させられた鉛合金を得る。 (もっと読む)


【課題】冷却体の周速度を大きくしたり、坩堝内周面に邪魔板を設けたりすることなく、高純度の金属を安全に効率よく精製することができる金属精製方法及び装置等を提供する。
【解決手段】坩堝1に収容した精製すべき溶融金属10中に冷却体2を浸漬し、この冷却体2を回転させながら冷却体2の表面に高純度金属を晶出させる金属精製方法である。溶融金属10の存在部分における坩堝1の内周面と冷却体2の外周面との最短距離L1を、坩堝1の内周面と冷却体2の外周面との最長距離L2の2分の1以下に設定して精製を行う。 (もっと読む)


【課題】鉛の溶解保持炉におけるドロスの発生を抑えた鉛蓄電池用基板の製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】溶解保持炉1で溶解した鉛または鉛合金溶湯5を基板鋳造機2により格子基板12に鋳造する鉛蓄電池用基板の製造方法において、基板鋳造機2で発生する基板切除屑3を、その表面の酸化物を還元しながら連続的に溶解して溶解保持炉1に戻す鉛蓄電池用基板12の製造方法。鉛または鉛合金溶解保持炉1および基板鋳造機2を主要部とする鉛蓄電池用基板12の製造装置において、基板鋳造機2で発生する基板切除屑3表面の酸化物を還元し溶解して溶解保持炉1に戻すための連続還元溶解炉4が備えられている鉛蓄電池用基板12の製造装置。溶融鉛回収容器或いは鉛屑送出機を用いることによりドロスの発生をより良好に防止できる。 (もっと読む)


【課題】金属製錬や産業廃棄物処理工程より発生する炭酸鉛、酸化鉛、水酸化鉛、硫酸鉛等の鉛含有物から効率よく、高純度な金属鉛を回収する方法を提供する。
【解決手段】鉛含有物を硝酸溶液にてpH1〜3、反応時間1時間以上の条件にて浸出し、濾過後、濾液中の鉛より貴な金属の不純物を除去するため、金属鉛を用いてpH2〜3の範囲にて置換反応を行い、硝酸鉛溶液から電解採取法により、アノードに二酸化鉛、カソードに金属鉛を析出させた後、アノードより二酸化鉛を剥離回収して、還元剤とともに溶融還元して金属鉛にした後、炉冷した後苛性ソーダを添加して微量不純物を取り除き、鋳造して電気鉛を得、カソードより回収した電着鉛も溶融後、同様に微量不純物を取り除き、鋳造して電気鉛を得る。 (もっと読む)


【課題】部分結晶化(fractional crystallization)又は再結晶化の原理により、不純物を含有する純粋物(混合物)から不純物のみを除去して純粋物のみを得ることができるスクリューコンベア型精製装置及びそれを使用した精製方法を提供する。
【解決手段】スクリューコンベア型精製装置は、中空状の断面を有して長手方向に延びるように形成され、内部の混合物を移動させるスクリューコンベア200と、混合物の溶解及び凝固作業が繰り返されるようにスクリューコンベアの内部温度を制御して、混合物を純粋物と不純物とに分離して移動させる反応調節部とを含む。 (もっと読む)


【課題】単一のランスを使用して互いに接近した複数の多重コヒーレントガスジェットを形成するためのランスを提供する。
【解決手段】ランスは、(A)入口開口及び出口開口を有する複数の先細/末広のノズルを備えた端面を有し、(B)各ノズルは他のノズルから離れるような角度で設けられ、(C)前記複数の各ノズルの入口開口は単一の共通のガスの源と連通し、そして各ノズル出口開口はランス端部の作用面に配置されること、
(D)ランス端面にあって複数のノズル入口開口を包囲する少なくとも1つの噴出手段、及び(E)ランス端面から伸びる外延部であって、複数のノズル出口開口及び噴出手段の各々と連通する容積を形成する外延部を含む。 (もっと読む)


【課題】工程及び薬剤の数が少なく、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分と鉛成分を分別して回収することのできる、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫酸を混合して、液性をpH4以下に調整し、固体分である硫酸カルシウム及び硫酸鉛を含むスラリーを調製する硫酸塩生成工程と、該スラリーにアルカリ剤を加えて、液性をpH5以上に調整するpH調整工程と、該スラリーに捕収剤(n−ドデシル硫酸ナトリウム)を加えて、浮遊選鉱を行ない、硫酸カルシウムを主成分とする浮鉱と、硫酸鉛を主成分とする沈鉱を得る鉛・カルシウム分離工程を含む、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末の処理方法。 (もっと読む)


酸素含有化合物、又は溶解した酸素を含有する金属を含むカソードを、アルカリ金属の水酸化物を含む溶融物と接触させて配置する。ニッケルを有利に含む不活性アノードも、溶融物と接触させて配置し、アノードとカソードとの間に、化合物又は金属から酸素が除去される電位を印加する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルミナを含む多孔質担体上に担持された白金、レニウムを含む廃触媒から高回収率にて白金及びレニウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】アルミナを含む多孔質担体上に担持された白金、レニウムを含む廃触媒からの白金、及びレニウムを回収する方法において、
前記廃触媒中の白金,レニウムをアルカリ溶液により浸出し、浸出液中の白金を還元し、濾過後、浸出液中のレニウムを陰イオン交換樹脂により吸着し、前記樹脂よりレニウムを塩酸溶液により溶離し、溶離後液中のレニウムは硫化処理を行って硫化レニウムとして回収する廃触媒からの白金及びレニウムの回収方法。 (もっと読む)


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