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国際特許分類[C22B3/26]の内容

国際特許分類[C22B3/26]の下位に属する分類

アミン
オキシム
カルボン酸
硫黄を含むもの
複素環式化合物
りんを含むもの
混合物

国際特許分類[C22B3/26]に分類される特許

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【課題】溶媒抽出工程を構成する逆抽出段から産出される、脱離されずに残留された鉄、亜鉛又は銅から選ばれる少なくとも1種の金属元素のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を含む有機相から該金属元素を除去する方法において、従来のアルカリ中和法又は非塩化物溶液による洗浄と異なり、設備が簡便で、かつコスト上有利な有機相からの鉄、亜鉛及び銅の除去方法を提供する。
【解決手段】前記抽出段に供給する抽出始液は、ニッケルとコバルトを含有し、鉄を25mg/L以下及び亜鉛を0.1mg/L以下に除去された塩化物水溶液であり、かつ逆抽出後有機相を、下記の(1)及び(2)の要件を満足する条件下に水相を形成して、洗浄処理に付すことを特徴とする。
(1)前記洗浄処理の水相は、水又は塩酸水溶液であり、その塩素濃度が0〜5g/Lである。
(2)前記洗浄処理の有機相と水相の容量比を表す(有機相/水相)比は、1〜10である。 (もっと読む)


【課題】金属イオンを含有する水溶液から、金属イオンを高選択的に抽出するための抽出剤および抽出法の提供。
【解決手段】アルキルピラゾールを有効成分とする、金属イオンを高選択的に抽出するための抽出剤 (もっと読む)


【課題】酸性水溶液中の金属元素(特にマイナーアクチノイド元素)を、効率よく有機相に抽出・分離することができる新しい化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表されるN,N,N’,N’−テトラキス(2−ピリジルメチル)エチレンジアミン誘導体〔式(I)中、R11〜R14は、同一又は異なって、含フッ素アルキル基を示す。〕。
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【課題】金属元素(特にマイナーアクチノイド元素)の抽出剤として使用でき、且つ炭化水素系溶媒(特にドデカン)に溶解する新しい化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表されるN,N,N’,N’−テトラキス(2−ピリジルメチル)エチレンジアミン誘導体〔式(I)中、R11〜R14は、同一又は異なって、炭素数が6以上18以下であるアルキル基を示す。〕。
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【課題】酸性水溶液中の金属元素(特にマイナーアクチノイド元素)を、効率よく有機相に抽出・分離することができる新しい化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)で表されるN,N,N’,N’−テトラキス(2−ピラジニルメチル)エチレンジアミン誘導体〔式(I)中、R11〜R14は、各ピラジン環上において、並びに4つのピラジン環相互の間において、同一又は異なって、水素または炭化水素基を示す。但し各ピラジン環上には、少なくとも1つの炭化水素基が存在する。〕
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【課題】廃電子材料や廃電子機器に含まれる金、パラジウム、白金等の貴金属、特に金を高選択的に回収することができる抽出剤及び、使用済み液晶パネルや亜鉛精錬残渣等に含まれるインジウム及びガリウムを効率的に回収もしくは相互分離することができる抽出剤を提供する。
【解決手段】抽出剤は、式(I)


(式中、Rは炭素数6〜18の直鎖状又は分岐状の脂肪族炭化水素基である)で表されるプロリン誘導体又はその塩を含む。Rは、炭素数10〜18の直鎖状アルキル基であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ニッケル及びコバルトと鉄、アルミニウム及びマンガンその他の不純物元素とを含有する硫酸酸性水溶液から、鉄、アルミニウム及びマンガンその他の不純物元素と効率的に分離することにより、ニッケル工業材料の原料として効果的に利用することができる形態でニッケルを回収する硫酸酸性水溶液からのニッケルの回収方法を提供する。
【解決手段】下記の工程(1)〜(5)を含むことを特徴とする。
工程(1):前記硫酸酸性水溶液を酸化中和処理に付す。
工程(2):次いで、中和処理に付し、ニッケル及びコバルトを含有する混合水酸化物を分離回収する。
工程(3):前記混合水酸化物を、濃度50質量%以上の硫酸溶液中で溶解処理に付す。
工程(4):前記濃縮液を、燐酸エステル系酸性抽出剤を用いて溶媒抽出処理に付す。
工程(5):得られた抽出残液に、中和剤を添加して中和処理に付し、生成された水酸化ニッケルを分離回収する。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物水溶液からなる抽出始液とアミン系抽出剤を含む有機溶媒とを用いる金属の溶媒抽出工程において、塩酸を付加することにより活性化処理する際、大掛かりな設備を用いることなく行なうことができ、抽出段の各段の有機相を常に活性化された状態に保ちつつ、さらに、抽出始液中に微量の固形分を含有する場合においても、クラッドの発生を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出工程を構成する抽出段に、前記有機溶媒は、活性化処理を施さないでそのまま供給し、一方、前記抽出始液は、下記の要件(1)或いは(2)を満足するように塩酸を添加した後に、供給する。要件(1):塩酸を添加した後の抽出始液の遊離塩酸濃度は、0.5〜5g/Lである。要件(2):塩酸を添加した後の抽出始液のpHは、−0.5〜0.5である。 (もっと読む)


【課題】使用済みニッケル水素電池を解体して得た正極活物質及び負極活物質から、ニッケル、コバルト、希土類元素及びその他の共存する金属元素を分離し、特に、含有量の多いニッケルと希土類元素を電池用材料として再使用できる形態で回収することができる処理方法を提供する。
【解決手段】下記の(1)〜(6)に示す工程を含むことを特徴とする。
(1)正極活物質及び負極活物質を洗浄処理に付す洗浄工程、
(2)前記洗浄工程で得た洗浄後残渣と下記浸出工程で得た浸出液を混合して還元処理に付す還元工程、
(3)前記還元工程で得た還元残渣を浸出処理に付す浸出工程、
(4)前記還元工程で得た還元液を希土類元素複塩化処理に付す希土類回収工程、
(5)前記希土類回収工程で得た濾液を酸化中和処理に付す酸化中和工程、及び
(6)前記酸化中和工程で得た酸化中和後液を溶媒抽出処理に付す溶媒抽出工程 (もっと読む)


【課題】本発明により、TBPに抽出されたIrを、容易な操作で、安定的に、ほぼ完全に水相へ逆抽出することができる方法を提供する。
【解決手段】リン酸トリブチル(TBP)に抽出されたイリジウムを逆抽出する方法において、塩化アンモニウム溶液を使用し、逆抽出時のpHを7〜8に調整することを特徴とするTBP中のイリジウムを逆抽出する方法。 (もっと読む)


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