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国際特許分類[C22B3/26]の内容

国際特許分類[C22B3/26]の下位に属する分類

アミン
オキシム
カルボン酸
硫黄を含むもの
複素環式化合物
りんを含むもの
混合物

国際特許分類[C22B3/26]に分類される特許

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【課題】コバルトを含有する塩化ニッケル水溶液から、塩化ニッケル水溶液と高純度塩化コバルト液とを得るに際して、高実収率で高純度の塩化コバルト水溶液の提供。
【解決手段】抽出段と洗浄段と逆抽出段とから構成され、かつ有機相を、前記各段を通して循環使用し、抽出段にコバルトを含有する塩化ニッケル水溶液を供給し、逆抽出段に水または温水を供給し、得られた逆抽出終液の一部を洗浄段に洗浄始液として供し、得られた洗浄終液を前記抽出段に繰り返して行う方法において、(a)有機相のアミン系抽出剤の濃度を30〜40体積%とし、(b)抽出後の有機相のコバルト抽出率を30〜40%とし、(c)洗浄段の有機相と水相との比(O/A)を10〜14とし、(d)洗浄始液中のコバルト濃度を45〜65g/lとして、溶媒抽出を行う。 (もっと読む)


【課題】希土類元素、特にNd/Prのように隣接した希土類元素を良好に抽出、分離する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)で表されるジグリコールアミド酸を抽出剤として含有する有機相と、2種以上の希土類元素を含む水溶液からなる水相とをpH3以下の酸性条件下で接触させて、希土類元素のうち抽出すべき希土類元素を有機相に抽出し、その後この有機相を酸水溶液にて逆抽出することで有機相に抽出した希土類元素を回収すると共に、有機相に抽出されずに水相中に残留した希土類元素を回収し、希土類元素を分離した後の有機相を水又はpH3〜7の酸水溶液で洗浄し、この洗浄した有機相を抽出処理に再使用する。 (もっと読む)


【課題】効率よく、軽希土類元素を抽出・分離する。
【解決手段】一般式(1)


(R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)で表されるジグリコールアミド酸を抽出剤として含有する有機相2,8と、2種以上の希土類元素を含む水溶液からなる水相1とをpH3以下の酸性条件下で接触させて、抽出すべき希土類元素を有機相に抽出し、その後この有機相を酸水溶液4,6にて逆抽出することで有機相に抽出した希土類元素を回収すると共に、有機相に抽出されずに水相中に残留した希土類元素を回収する際、有機相中の抽出剤濃度COと水相中の希土類元素濃度CAとの比率を2≦CO/CA≦10とし、かつCOを0.1mol/L≦CO≦1.5mol/Lとして抽出処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ネオジム/プラセオジムのように隣接した希土類元素を良好に抽出・分離することができる希土類元素の抽出・分離方法を提供する。
【解決手段】ジグリコールアミド酸を抽出剤とし、低極性アルコールを溶媒とする有機相と、2種以上の希土類元素を含む水溶液からなる水相とをpH3以下の酸性条件下で接触させ、向流多段ミキサーセトラーを用いて溶媒抽出する。希土類元素溶液1と有機相2とアルカリ水溶液3をそれぞれの配管から抽出部Aに導入し、酸水溶液4,6をそれぞれの配管から、スクラブ部Bと逆抽出部Cに導入する。有機相に抽出されずに残留した希土類元素を含む水相5、有機相に抽出された希土類元素を逆抽出した水溶液7が回収される。 (もっと読む)


【課題】複数種の希土類金属が混在する系から所望の希土類金属を選択的に分離する能力が高い溶媒抽出用抽出剤を提供することを目的とする。
【解決手段】4-イソプロピルトロポロンと、1,10-フェナントロリンとを組み合わせて溶媒抽出を行うことにより、高効率かつ選択的に希土類金属の抽出を行うことができる。抽出に用いる溶媒はトルエンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】バナジウム及びニッケルを好適に回収する有価金属の回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】バナジウムとニッケルを含む燃焼灰や処理残渣を酸で溶解する酸溶解槽1と、
酸溶解槽1で生じたバナジウムの溶解液に有機溶剤を加えてバナジウムを有機溶剤に抽出する抽出槽3と、
抽出槽3で得られた有機溶剤に炭酸ナトリウムを加えてバナジウムを水相側に逆抽出する逆抽出槽4と、
逆抽出槽4で得られたバナジウムの水溶液にアンモニアを加えてバナジウムを沈殿させる反応槽5と、
反応槽5で沈殿した沈殿物を圧縮してバナジウム濃縮物を回収する第一圧縮手段7と、
酸溶解槽1で残った溶解残渣を圧縮してニッケル濃縮物を回収する第二圧縮手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】レアメタル、中でも、パラジウムを高効率で抽出できる新規なレアメタル抽出剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される環状フェノール硫化物誘導体を含有するレアメタル抽出剤。
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【課題】イリジウムと不純物元素を含む水溶液から効率的にイリジウム精製水溶液を得る方法を提供する。
【解決手段】イリジウム及びその他の白金族元素を含有する水溶液からイリジウム以外の白金族元素を除去する方法であって、1)pHを3.0未満とした該溶液に金属ビスマスを添加することにより、イリジウム以外の白金族元素を還元析出させた後、ろ過により該溶液から析出物が除去された第一のろ過後液を得る工程;2)第一のろ過後液に塩基を添加することによりpHを3.0以上とし、溶解ビスマス成分を析出沈澱させた後、ろ過により第一のろ過後液から析出物が除去された第二のろ過後液を得る工程;を実施することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル、リチウムを含む溶液からニッケル、リチウムをそれぞれ分離し、電気ニッケル、炭酸ニッケル、炭酸リチウムとして回収する。
【解決手段】 少なくともリチウム、ニッケルを含む溶液を
第1工程として溶媒抽出によって、有機相中へニッケルとともにリチウム抽出し、
第2工程として、ニッケルとリチウムを含有する有機相を硫酸溶液によって洗浄し、洗浄液中にリチウムを濃縮するニッケルとリチウムの分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出工程を構成する逆抽出段から産出される、脱離されずに残留された鉄、亜鉛又は銅から選ばれる少なくとも1種の金属元素のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を含む有機相から該金属元素を除去する方法において、従来のアルカリ中和法又は非塩化物溶液による洗浄と異なり、設備が簡便で、かつコスト上有利な有機相からの鉄、亜鉛及び銅の除去方法を提供する。
【解決手段】前記抽出段に供給する抽出始液は、ニッケルとコバルトを含有し、鉄を25mg/L以下及び亜鉛を0.1mg/L以下に除去された塩化物水溶液であり、かつ逆抽出後有機相を、下記の(1)及び(2)の要件を満足する条件下に水相を形成して、洗浄処理に付すことを特徴とする。
(1)前記洗浄処理の水相は、水又は塩酸水溶液であり、その塩素濃度が0〜5g/Lである。
(2)前記洗浄処理の有機相と水相の容量比を表す(有機相/水相)比は、1〜10である。 (もっと読む)


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