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国際特許分類[C22C11/08]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉛基合金 (116) | 次に多い成分としてアンチモンまたはビスマスを含むもの (21)

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【課題】凝固収縮割れの発生を抑制できる半田材およびその半田材が用いられた半導体装置を提供する。
【解決手段】半田材4は、固相線の直上の温度における固相率が30%以上となる組成を有する。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性と非焼付性に一層優れた摺動部材を提供する。
【解決手段】摺動部材は、室温から450Kにおいて熱伝導率が200〜450W/(mK)である第1金属を主成分とする第1層2と、第1金属よりも硬度が低い第2金属を主成分とする第2層3との間に、第3層4を有する。第3層4は、第1金属を母相、第2金属を二次相として有し、第3層中での二次相の面積率が10〜30%であり、第3層の厚さは、当該第3層と第1層を合わせた合計厚さの3%以上である。 (もっと読む)


【課題】耐食性および強度に優れた鉛蓄電池用鉛合金を提供するとともに、寿命特性に優れた鉛蓄電池を提供すること。
【解決手段】アンチモンを1.7質量%〜5.0質量%、ヒ素を0.0001質量%〜0.35質量%、ゲルマニウムを0.0001質量%〜0.5質量%含む鉛蓄電池用の鉛合金と、この鉛合金を接続部材や集電体に用いた鉛蓄電池を開示する。本発明によれば、合金の強度および耐食性が向上するので、鉛蓄電池の端子、ストラップ、セル間接続体、極柱といった接続部材に好適であり、特に正極集電体に用いることにより、長寿命の鉛蓄電池を提供できる。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池に使用する鉛−アンチモン系合金に強度向上のために含有させるヒ素含有量を、環境衛生上の観点で従来の0.2%程度から0.1質量%以下の領域とした場合、鉛合金の強度が低下し、鉛蓄電池の格子や各種接続用鉛部品に必要とされる強度を下回っていた。本発明は、鉛−アンチモン系合金中のヒ素含有量を0.1質量%の領域に削減しつつ、鉛蓄電池に必要な強度を有した鉛合金と、これを用いることにより、耐久性に優れた鉛蓄電池を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明の鉛蓄電池用鉛合金は、アンチモンを1.7質量%〜3.0質量%、ヒ素を0.0005質量%〜0.1質量%とし、かつナトリウムを0.01質量%〜0.5質量%含む。また、この鉛合金を接続用鉛部品あるいは格子等に用いることにより、ヒ素含有量の削減と、耐久性とを両立した鉛蓄電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬、基板や電子部品などリサイクル原料の溶融炉、および産業廃棄物を溶融処理する乾式炉より発生する乾式煙灰中に含まれている鉛の電解による回収方法において、高Bi品位のアノードを用いて電解する場合でも高純度の鉛を回収することができる鉛の電解方法を提供する。
【解決手段】Bi品位が5から30mass%の高不純物Pbアノードを用い、平滑剤を含むスルファミン酸浴を電解液として、電流密度を50A/m2以下にすることにより高純度の鉛を回収する鉛の電解方法。 (もっと読む)


【課題】Pb−Ca合金の鉛蓄電池正極エキスパンド用圧延鉛合金シート表面にPb−Sb−Ag合金の表面層を圧延一体化により形成する際に、Pb−Sb−Ag合金の微小な剥離が発生し、エキスパンド加工時における格子骨切断やクラック発生の要因となっていた。このようなシートを用いた鉛蓄電池用正極板を使用した鉛蓄電池は、正極の劣化によって、短寿命が発生していた。
【解決手段】Pb−Ca合金シート上にPb−Sb−Ag合金シートを重ね合わせて一体化する際に、Pb−Ca合金シート1の厚みをt1、Pb−Sb−Ag合金シートの厚みをt2とし、これら2種のシートを重ね合わせた直後に行なう圧延ローラによる圧延において、この圧延ローラを通過した直後の圧延鉛合金シートの厚みをTとしたときに、比率K(=T/(t1+t2))を0.55以上、0.83以下とする。 (もっと読む)


(1)成分A、BおよびXを供し、次いで、成分A、BおよびXの固相反応によって、充填スクッテルダイト構造およびAの式を有する金属間化合物を形成し;(2)さらなるXの存在下、工程(1)において生成された充填スクッテルダイト構造を有する金属間化合物を溶融し;次いで(3)金属間化合物の相形成温度に等しいか、またはそれより高い温度でさらなるXの存在下、工程(2)の金属間化合物をアニーリングすることを含むことを特徴とする金属間化合物の製造方法。
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【課題】鉛蓄電池の鉛部品に使用される鉛−アンチモン−ヒ素合金中に含まれるヒ素は一般的に0.2〜0.5質量%と鉛蓄電池全体の質量から比べると極めて少なく、環境への影響は微少であると考えられていた。しかしながら、環境の観点よりヒ素等の使用量の削減が検討されつつあるが、鉛蓄電池の鉛部品中のヒ素は強度維持に必要であり、この強度を維持しつつ含有量の削減を図ることが課題となっていた。
【解決手段】ヒ素0.1質量%未満の鉛合金で、アンチモン0.7〜3.0質量%、スズ0.001〜0.02質量%、亜鉛0.001〜0.02質量%が含まれていることを特徴とする鉛蓄電池用鉛合金を用いる。 (もっと読む)


【課題】鉛合金スラブと鉛合金箔(合金リボン)の強度が向上したため圧延による接合性が低下するとともに、表面上の凹凸による接合面の剥離層ができ、エキスパンド加工時の網目状展開部の断線などが発生する。格子におけるこの部位が選択的に腐食されることで鉛蓄電池の寿命特性が短くなるという課題があった。
【解決手段】エキスパンド格子用鉛合金シートの製造工程において、前記スラブの表面が冷却水で一様に濡れた状態で鉛合金箔と重ね合わせて第1圧延段階を実施することで、鉛蓄電池の寿命特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】Sbを含む鉛蓄電池用鉛合金において、環境に配慮してAs含有量を削減した場合においても、鉛合金の機械的強度、耐食性や鋳造性が悪化することのない鉛合金を提供すること。
【解決手段】Sbを含む鉛蓄電池用鉛合金中のAs含有量を0.095質量%以下とし、0.001%〜0.02質量%のSn、0.001〜0.02質量%のAgを含有させることにより、As含有量の削減によっても、鉛合金の機械的強度や耐食性及び鋳造性を顕著に改善することができる。また、さらに0.001〜0.02質量%のCuを含有さえ、0.001〜0.02質量%のBiを含有させることにより、前記した鉛合金の諸特性をさらに改善することができる。 (もっと読む)


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