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国際特許分類[C22C21/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | アルミニウム基合金 (2,753)

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【目的】薄肉化した場合でも、高強度が得られ、高成形性および所定の缶体強度をそなえた缶ボディ用アルミニウム合金板を提供する。
【構成】Mn:1.1〜1.3%、Mg:1.0〜1.5%、Cu:0.15〜0.3%、Fe:0.1〜0.4%、Si:0.1〜0.3%を含有し、(Mn%/Fe%):3.0〜4.0、(Mg%/Mn%)>1.0、(Mn%+Mg%+Cu%):2.6〜3.1の関係を満足し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物からなる板厚が0.23〜0.27mmの冷間圧延板であり、該冷間圧延板について、45°方向の耳率が2.5〜3.5%、(45°方向の耳率)>(0−180°方向の耳率)の関係を有し、205℃で10分間の空焼きを行った後の耐力が280〜320MPa、該空焼き前後の引張強さおよび耐力の差がいずれも15MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム箔中に含まれる比較的拡散速度の遅い元素を十分に表面濃縮させることができ、エッチング処理の際にエッチングピットの発生効率を高め、静電容量を従来より向上させることができる電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔の粗面化処理に先立って最終焼鈍を行う電解コンデンサ用アルミニウム箔の製造方法であって、前記最終焼鈍は、少なくとも200℃以上で水素雰囲気を維持しつつ、昇温速度30〜60℃/時間で530〜570℃まで昇温し、530〜570℃に2〜10時間保持した後、少なくとも250℃に至るまで60〜150℃/時間の冷却速度で冷却する、工程を有する。製造された電解コンデンサ用アルミニウム箔は、エッチングピットの発生効率が高められ、静電容量が従来より向上する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金材を対象として、パルスレーザー溶接する際に、パルスレーザー溶接の高速化に対応でき、優れたパルスレーザー溶接性を有するパルスレーザー溶接用の電池ケース用アルミニウム合金板、および、この電池ケース用アルミニウム合金板を用いた電池ケースを提供する。
【解決手段】Fe:0.1〜2.0質量%、Si:0.05〜0.5質量%、Mn:0.05〜0.5質量%を含有し、Cu:0.5質量%以下、Mg:1.0質量%以下、Ti:0.04質量%未満、B:10質量ppm未満に規制し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる電池ケース用アルミニウム合金板において、前記電池ケース用アルミニウム合金板の導電率が62IACS%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解粗面化特性および引張強さに優れるとともに、製造コストおよび表面の傷付きを低減させた印刷版用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】電解粗面化処理が施され、印刷版の支持体として使用される印刷版用アルミニウム合金板であって、Si:0.03〜0.15質量%、Fe:0.2〜0.6質量%、Ti:0.005〜0.05質量%、Ni:0.005〜0.10質量%含有するとともに、Mn:0.005〜0.05質量%、Mg:0.005〜0.05質量%およびCu:0.005〜0.05質量%から選択される少なくとも一方を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ中間焼鈍を行わない冷間圧延を行うことにより製造され、板表面に存在する金属間化合物のうち、最大長さが1〜10μmである、Niを含有する金属間化合物の個数密度が200〜4000個/mm2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
高熱伝導率と半導体素子に近い熱膨張率を兼ね備え、さらには、半導体素子のヒートシンク等として使用するのに好適なように、表面のめっき性及び表面粗さを改善したアルミニウム−ダイヤモンド系複合体を提供する。
【解決手段】
ダイヤモンド粒子とアルミニウムを主成分とする金属とを含む平板状のアルミニウム−ダイヤモンド系複合体であって、ダイヤモンド粒子の含有量が、40〜70体積%であり、両側表面に厚さ0.01〜0.3mmのアルミニウムを主成分とする表面層3a、3bを有し、複合体の少なくとも1方の表面に直線状または断続的な欠陥を導入後、表面に、厚さ0.5〜15μmのNiめっき層又はNi+Auの二層のめっき層を設け、更に欠陥に沿って割断して、側面の一部が複合化部2が露出する構造であるアルミニウム−ダイヤモンド系複合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金材を対象として、電池ケース用としての角形または丸形の容器を成形加工にて製造する際に焼き付きの発生が防止され、連続生産に好適であり、かつ優れたパルスレーザー溶接性を有する深絞り加工用の電池ケース用アルミニウム合金板、および、この電池ケース用アルミニウム合金板を用いた電池ケースを提供する。
【解決手段】Fe:0.1〜2.0質量%、Si:0.05〜0.5質量%、Mn:0.05〜0.5質量%を含有し、Ti:0.04質量%未満、B:10質量ppm未満に規制し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる電池ケース用アルミニウム合金板において、前記電池ケース用アルミニウム合金板の断面の板厚方向中心部において、最大長が1μm以上の金属間化合物の面積率が0.3〜3.5%であり、かつ最大長が11μm以上の金属間化合物の個数が140個/mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脆弱な金属間化合物層の生成により接合の信頼性を阻害することがなく、高い継手強度を有する接合部を得ることのできる、異種金属板、特に鋼板とアルミニウム合金板との重ね電気抵抗ろう付方法を提供する。
【解決手段】鋼板1とアルミニウム合金板2との間に、Siを含有するアルミニウム合金ろう材にフッ化物系フラックスが分散して混合されてなる箔状のフラックス入りろう材を配置し、スポット溶接用の電極により通電してフラックス入りろう材を溶融させて接合することを特徴とする異種金属板の重ね電気抵抗ろう付による接合方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】成形性、パルスレーザー溶接性、強度、および耐圧性(耐膨れ性)に優れる電池ケース用アルミニウム合金板、および、その製造方法、ならびに、この電池ケース用アルミニウム合金板を用いた電池ケースを提供する。
【解決手段】Mn:0.4〜1.5質量%、Cu:1.2〜4.0質量%、Mg:0.2〜1.5質量%、Si:0.05〜1.0質量%、Fe:0.05〜1.0質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる電池ケース用アルミニウム合金板において、前記不可避的不純物のうち、Zn:0.3質量%以下、Ti:0.02質量%未満、B:20質量ppm以下に規制し、アルミニウム合金板の断面の板厚方向中心部において、最大長が1μm以上の金属間化合物の面積率が0.3%を超え2.1%未満であり、かつ最大長が11μm以上の金属間化合物の個数が140個/mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐孔食性に優れたアルミニウム合金複合材を提供する。
【解決手段】Al合金製の心材2の少なくとも一側面に、Al合金製の皮材3が形成され、前記心材2の他側面にAl−Si系合金製のろう材4を備えたAl合金複合材1において、前記心材2は、Mgを0.1〜1.0質量%、Siを0.3〜2.0質量%、Mnを0.3〜2.0質量%、Cuを0.3〜2.0質量%含有し、残部がAlおよび不可避的不純物であるアルミニウム合金板であり、前記心材2と前記ろう材4との間に、前記心材2の厚さの5〜30%の厚さを有する、Mgを含有しないアルミニウム合金製の中間材5を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温成形性が良好なアルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金板は、Mn:0.8〜2.5質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金からなり、Mn固溶量が1.0質量%以下、かつ、Mn固溶量/Mn析出量が2.0以下であって、粒子径が0.5〜5.0μmのMn系化合物の個数密度が1000個/mm以上10500個/mm以下、かつ、平均結晶粒径が30μm以下であることを特徴とする。また、アルミニウム合金板の製造方法は、前記アルミニウム合金を溶解し、冷却速度0.1℃/秒以上5.0℃/秒以下で鋳造して鋳塊を製造し、鋳塊に均質化熱処理、熱間圧延および冷間圧延を施して冷延板を製造し、冷延板に、昇温速度50℃/分以上、焼鈍温度400〜600℃および焼鈍温度から200℃までの冷却速度50℃/分以上の焼鈍を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


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