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国際特許分類[C22C47/04]の内容

国際特許分類[C22C47/04]に分類される特許

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【課題】複合材料でできたインサートを含む、ターボマシンのロータシャフトなどの管状の構成部品を製造できる方法を提供する。
【解決手段】内部にセラミック繊維が延び、かつ金属母材の複合材料でできたインサートを有する、管状構成部品を製造する方法であって、このプロセスは、被覆されたフィラメントの接合されたシート21を、金属マンドレル24の周りでドレーピングし、各フィラメントは、金属シースで覆われたセラミック繊維を含み、フィラメントは、スポット溶接で接合される、ドレーピング工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノ材料を配向させる技術において、省エネルギーを図りつつ生産歩留まりを高めることができるとともに、表面硬度を高めることができるカーボンナノ複合金属材料の製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 図(a)で穴56を有するコンテナ57及びラム58からなる押出し装置59を準備し、コンテナ57を所定の温度に加熱し、一次成形体55を収納する。そして、ラム58を白抜き矢印のごとく押出す。(b)で穴56から押出すことで、カーボンナノ複合金属材料60を得ることができる。(c)はカーボンナノ複合金属材料60の外観を示し、表面61に、押出し方向に配向したカーボンナノ材料11を認めることができる。表皮にも十分な量のカーボンナノ材料11を含有させることができ、耐摩耗性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】特に軸対称の構成部品であるが、複合材料で作られたインサートを含む構成部品の製造を、工業規模で可能にする。
【解決手段】金属母材の内部をセラミック繊維が延びる、金属母材からなる複合材料製のインサートを有する構成部品を製造する方法であって、複合材料製のインサートが、複数の被覆されたフィラメントから得られ、各フィラメントが、金属シースで覆われたセラミック繊維を有しており、被覆されたフィラメント47の束または接合シートを、回転体の回転軸に対して垂直に回転体39、62の周囲に巻き付けるステップで、インサートを製造することを含むことを特徴とするプロセス。次いで、このインサートが、容器内で熱間等静圧プレスのステップにさらされる。このプロセスは、航空機用ターボ機械の構成部品の製造に適用される。 (もっと読む)


一つの態様において、金属マトリックス複合体を作る溶融金属と混合される組成物(10)において、前記組成物が、溶融アルミニウムに濡れず、そして/又は溶融アルミニウム中で化学的に安定でない、セラミック補強フィラー(12)であって、溶融アルミニウムに濡れかつ溶融アルミニウム中で化学的に安定なセラミック材料で被覆されているセラミック補強フィラー(12)によって特徴づけられる。関連態様において、金属マトリックス複合体を作る溶融金属によって浸透された多孔性プレフォームを作る組成物(20)において、前記組成物が溶融アルミニウムによって濡れないセラミック補強フィラーであって、溶融アルミニウムに濡れるセラミック材料(22)で、そして任意的にニッケルのような金属で被覆されているセラミック補強フィラー(23)によって特徴づけられる。セラミック材料は真空スパッタリングのような真空付着技術によってセラミック補強フィラー上に被覆することができる。
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【課題】 アルミナを強化材料としてを用いた複合材料の特性を高めることができるアルミニウム基複合材料およびアルミニウム基複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム基複合材料の製造方法は、強化材料12とマグネシウム粉末15とを混合して多孔質成形体16を形成する工程と、多孔質成形体16にビレット17を載せる工程と、ビレット17と多孔質成形体16とを、窒素雰囲気中においてマグネシウム粉末15の昇華温度まで加熱する工程と、マグネシウム38が窒素32と反応して窒化マグネシウム41を生成し、窒化マグネシウム41が強化材料12と反応してスピネル層13を形成する工程と、ビレット17の融点まで加熱し、アルミニウム合金11を多孔質成形体16内に浸透させるとともに、スピネル層に窒化アルミニウムを形成する工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブや気相成長炭素繊維などのカーボン材とマトリックス金属との剥離のない、熱伝導性に優れた複合材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミシート11と、カーボン材であるVGCF12aの表面にCuあるいはNiから成る被着金属12bが被着された炭素・金属複合体12とを交互に積層した積層体13を作製し、この積層体13を真空雰囲気で加熱しながら上記積層体13を圧延して、上記アルミシート11を構成する金属Al中にVGCF12aが均一に分散され、かつ、上記カーボン材とマトリックス金属である金属Alとが強固に結合された高熱伝導複合材料10を作製する。 (もっと読む)


【課題】 耐食性及び耐熱性を向上させるためマグネシウム合金に添加される希土類元素との反応を防止でき、マグネシウム合金の特性を阻害しないセラミック製のマグネシウム合金複合用プリフォーム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維状、ウィスカ状、又は粒子状のセラミック材料を分散させた水に、Yなどの希土類酸化物を添加し、必要に応じて無機結合材及び/又は気孔付与剤した後、凝集材を投入してセラミック材料を凝集させ、その凝集体を成形、乾燥、焼成する。得られるプリフォームは焼結したセラミック材料からなり、その表面に希土類酸化物の固着層を有している。 (もっと読む)


【課題】 表面の濡れ性が改善された炭素系材料を含む複合材料及びその製造方法を提供することにある。また、炭素材料が均一に分散された複合金属材料およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 炭素系材料と、金属材料Zと、からなる複合材料の製造方法は、工程(a)〜(c)を有する。工程(a)は、エラストマーと、少なくとも第1の炭素材料と、該第1の炭素材料よりも融点が低い粒子状もしくは繊維状の金属材料Zと、を混合し、かつ剪断力によって分散させて複合エラストマーを得る。工程(b)は、複合エラストマーを熱処理し、エラストマーを気化させて第2の炭素材料と金属材料Zからなる中間複合材料を得る。工程(c)は、中間複合材料を、金属材料Zよりも融点の低い元素Yを有する物質と共に熱処理し、元素Yを有する物質を気化させる。 (もっと読む)


【課題】 高い熱伝導率を有し、電気回路保護用の放熱板、熱交換器やヒートポンプ等の熱的機械において、従来使用されている銅やアルミニウム等の代替材料として有用な高熱伝導材を提供する。
【解決手段】 炭素繊維、カーボンナノチューブから選ばれた繊維状物質とCu、Al、Ag、Mg、W、Mo、Znから選ばれた金属又はこれらの金属を含む合金からなり、前記繊維状物質の周囲を前記Cu、Al、Ag、Mg、W、Mo、Znから選ばれた金属又はこれらの金属を含む合金にて被覆し、この金属被覆層を有する多数の繊維状物質の集合体を一体的に複合化したことを特徴とする高熱伝導・低熱膨張複合体。 (もっと読む)


【課題】 希土類元素を含有するマグネシウム合金をマトリックスとする複合材において、耐熱強度を付与する添加元素の強化材との反応を抑制し、マグネシウム基複合材の疲労強度が向上し、強度と剛性を兼ね備えたマグネシウム基複合材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 プリフォームを構成する強化材を、マトリックス中の希土類元素酸化物を含む金属酸化物層で被覆したものであるマグネシウム基複合材。 (もっと読む)


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