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国際特許分類[C23C2/06]の内容

国際特許分類[C23C2/06]に分類される特許

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【課題】伸びおよび伸びフランジ性に優れ、815〜1000MPaのTSを有する安価な高強度溶融亜鉛めっき熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板が、質量%で、C:0.07〜0.10%、Si+Al:0.50%以下、Mn:1.0〜1.5%、P:0.060〜0.200%、N:0.0020〜0.0045%、Ti:0.010〜0.02%、V:0.23〜0.60%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、フェライト単相であり、フェライト相にはサイズが10nm未満のVCがVの析出量で0.15質量%以上析出しているミクロ組織を有する高強度溶融亜鉛めっき熱延鋼板;ここで、VCのサイズとは、透過電子顕微鏡によりマトリックスであるフェライト相の[001]方位から観察される正方板状のVCにおいて、21/2×L(L:正方板の1辺の長さ)で表せるVCのサイズを複数個のVCに対して求め、算術平均した値のことである。 (もっと読む)


【課題】Si、MnおよびCrを含む高強度鋼板を母材としためっき密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si、MnおよびCrを含有する鋼に対して、酸化炉において出側温度Tで酸化処理を行い、次いで、還元焼鈍、溶融亜鉛めっき処理を行う。または、更に460〜600℃の温度で10〜60秒間加熱して合金化処理を行う。なお、前記出側温度Tは下記を満足する。
A=0.015T−7.6 (T≧507℃)
A=0 (T≦506℃)
B=0.0063T−2.8(T≧445℃)
B=0 (T≦444℃)
[Si]+A×[Cr]≦B
[Si]:鋼中のSi質量%
[Cr]:鋼中のCr質量% (もっと読む)


【課題】本発明は、めっき原板の清浄度の均一性に関わらず、外観均一性に優れた高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的としている。
【解決手段】 鋼板の表面に、Al:4〜22質量%、Mg:1〜6質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融亜鉛めっき層を有し、めっき原板表層の未再結晶率が30%以上であるような鋼板であって、めっき層の構成相のうち、Al/MgZn/Znの3元共晶相の平均径が10〜100μmであることを特徴とする、外観均一性に優れた高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】延性、加工硬化性、伸びフランジ性に優れ、引張強度が750 MPa以上の高張力溶融めっき冷延鋼板の提供。
【解決手段】冷延鋼板が、質量%で、C:0.10%超0.25%未満、Si:0.50%超2.0%未満、Mn:1.50%超3.0%以下を含有し、場合によりさらに適量のTi、Nb、V、Cr、Mo、B、Ca、Mg、REMおよびBiの1種又は2種以上を含有し、P:0.050%未満、S:0.010%以下、sol. Al:0.50%以下およびN:0.010%以下である化学組成と、主相が低温変態生成相で、第二相に残留オーステナイトを含む金属組織とを有する。前記残留オーステナイトは全組織に対する体積率が4.0%超25.0%未満、平均粒径が0.80μm未満であり、前記残留オーステナイトの内、粒径が1.2μm以上である残留オーステナイト粒の数密度が3.0×10−2個/μm2以下である。 (もっと読む)


【課題】乾湿を繰り返す環境のみならず塩水に浸漬される環境においても、良好な耐食性を有する熱処理鋼材を得るための熱処理用表面処理鋼板を提供する
【解決手段】素地鋼板の上に亜鉛系めっき層を備え、さらにその上に、粒状のシリカを不揮発分の60%以上含有する処理液から形成された、付着量0.4〜2g/mの表面処理層を備える熱処理用表面処理鋼板である。 (もっと読む)


【課題】スパングルの無い若しくは非常に微細なスパングルが形成された金属光沢をもつ美麗なめっき外観と、優れた耐黒変性を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融Zn−Al系合金めっき鋼板は、鋼板の少なくとも一方の表面に、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる溶融Zn−Al系合金めっき層を有し、該溶融Zn−Al系合金めっき層が、Zn−Alの2元共晶とAl−Zn−Mg金属間化合物の3元共晶を含有する。 (もっと読む)


【課題】540MPa以上の引張強度TSを有し、かつ、材質安定性と加工性、およびめっき外観に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有する鋼板に対し、O:0.1〜20vol%、HO:1〜50vol%の雰囲気中で400〜750℃に加熱し、次いでO:0.01〜0.1vol%未満、HO:1〜20vol%の雰囲気中で600〜850℃に加熱する第1加熱工程を施し、次いでH:1〜50vol%で露点が0℃以下の雰囲気中で鋼板を750〜900℃で15〜600s保持し、450〜550℃の温度域に冷却した後、その温度で10〜200s保持する第2加熱工程を施した後、溶融亜鉛めっき処理を施す。 (もっと読む)


【課題】優れた表面外観を有する樹脂被覆鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板を溶融Zn−Al系合金めっき浴に浸漬した後、該めっき浴から引き上げて冷却し、鋼板表面に溶融Zn−Al系合金めっき層を形成し、該溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を化成処理した後、樹脂被覆を施す樹脂被覆鋼板の製造方法において、前記めっき浴から引き上げられた鋼板の250℃までの冷却速度が1〜15℃/秒であり、前記溶融Zn−Al系合金めっき層が、Al:1.0〜10質量%、Mg:0.2〜1.0質量%、Ni:0.005〜0.1質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】強度、伸び、疲労強度に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.2%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.5〜2.5%、Cr:0.1〜2.0%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板の表面に、Feを7〜11%含有し、更に、SiO2、MnO、Mn2SiO4、Cr2O3、Cr2SiO4、(Mn、Cr)2SiO4の1種又は2種以上の酸化物粒子を含有するFe−Zn合金めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、Cが0.01質量%以下の脱炭層の深さが、上記めっき層と鋼板の界面から0μmを含む1μm以下で、粒界が酸化されている領域の深さが、上記めっき層と鋼板の界面から0μmを含む1μm以下であり、引張強度が800〜1200MPa、伸びが30〜38%で、疲労強度σ×107が引張強度の0.4倍以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工性と耐食性に優れる溶融Zn-Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Al:3〜6%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.01〜0.10%を含み、Feを0.10%以下に調整した溶融Zn-Al系合金めっき浴に、鋼板を侵入させ、引き上げ、冷却して、鋼板表面に溶融Zn-Al系合金めっき層を形成する。この際、めっき浴の浴温を420〜520℃、該めっき浴中に侵入する鋼板の板温を420〜600℃の範囲の温度で、かつめっき浴の浴温以上となるように調整する、これにより、めっき層中のFe分が2.0g/m以下で、めっき層と鋼板の界面に、厚さ:0.05〜1.0μmのNi濃化層を有し、加工性と耐食性に優れた溶融Zn-Al系合金めっき鋼板となる。 (もっと読む)


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