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国際特許分類[C23C2/40]の内容

国際特許分類[C23C2/40]に分類される特許

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【課題】ガスリフトポンプを用いてスナウト内のドロスをスナウト外に排出する際に、吐出側配管詰まりの防止とガス使用量の低減を実現でき、また凝固した酸化ドロスも効率よく吸引できるようにする。
【解決手段】溶融金属の浴中に浸漬させたスナウトを昇降可能なスナウト昇降手段7を備える鋼帯の連続溶融金属めっき設備であって、その一端部が前記スナウト4内の前記溶融金属浴面に位置してドロス吸引部81となるように配置される吸込側配管8と、その一端部が前記スナウト外の前記溶融金属の略浴面に位置してドロス吐出部91となるように配置される吐出側配管9とを前記ドロス吸引部81および前記ドロス吐出部91よりも下方のスナウト壁部に形成した貫通孔12を介して連通させる。前記吐出側配管9の側壁に開口部を設けて、前記吐出側配管9内の溶融金属をガスリフトさせるガスを供給するガス供給管11を挿入可能な配管10を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C;0.01%以下、Si;0.2%以下、Mn;2%以下、P;0.02〜0.2%、S;0.03%以下、Al;0.005〜0.1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼の表面に、Znを85%以上含む鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼において、その地鉄表面から深さ方向40μm以内の地鉄表層部が、500μm×500μmの観察視野において、粒径40μm以上のフェライト粒が面積率で10%以下であることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、メッキ性が良好であり、Sn−Fe合金層の異常粒成長を抑制して溶接性を高めたSn−Znメッキ鋼板を得ることにある。
【解決手段】本発明は、鋼板にNiプレメッキを0.05〜2g/mの範囲のプレメッキ量で行い、次いでこの鋼板に対し、Znを3〜20重量%含有するSn−Znメッキ浴を用いて、メッキ浴の浴温以上に予備加熱してから、フラックスを用いることなく、還元することなく、メッキ浴に浸漬し、鋼板にSn−Znメッキ層を形成するとともに、鋼板とSn−Znメッキ層との界面にSn−Feが主体の合金層を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】鋼板の走行中或いは鋼板の停止中にかかわらず、連続焼鈍炉内の雰囲気ガスを確実に遮断するとともに連続焼鈍炉への金属蒸気の進入やスナウト部の大気開放時においても大気が進入するのを防止できる雰囲気ガスシールを備えた連続溶融めっき設備を提供する。
【解決手段】鋼帯2を連続焼鈍炉1の還元雰囲気下で焼鈍し、スナウト5を介して溶融金属ポット6へ導入してめっきを行う連続溶融金属めっき設備において、ターンダウンロール4の上流側あるいは下流側の鋼帯2の両面側に、昇降により鋼帯2との間隙を調整可能とした、不活性ガスを鋼帯に向けて吹き出す不活性ガス導入管15を有するラビリンスシール3を設けた。さらに、ラビリンスシール3入側及び/又は出側に鋼帯2を挟んでダンパー17を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 表面性状に優れた、筋状欠陥の発生を抑制した軟鋼の合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 合金化溶融めっき鋼板を製造するにあたり、質量%で、C含有量が0.004%以下の極低炭素鋼板を原板としてS含有量を0.002%以上かつ0.010%以下となるように含有量を調整し、かつ加熱炉装入温度をMn含有量により規制し熱延加熱温度、仕上げ圧延入側温度および仕上げ圧延機列内最高温度を規制することにより、筋状欠陥の表面欠陥の発生を抑制することができる鋼板を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の反りを防止し,鋼帯のめっきの付着量を均一化する。
【解決手段】溶融めっきラインAには,鋼帯Hに通電させて加熱する通電加熱装置10と,通電加熱装置10により加熱された鋼帯Hの進行方向を斜め下方向に変えるターンダウンロール32と,ターンダウンロール32により向きが変えられた鋼帯Hを溶融亜鉛B内に浸漬するための溶融亜鉛槽12と,溶融亜鉛B内において鋼帯Hの進行方向を上方に変えるシンクロール50と,鋼帯Hのめっきの付着量を調整するガスワイピングノズル13が設けられる。溶融めっきラインAのターンダウンロール32とシンクロール50との間に,鋼帯の下面側を押圧するサポートロール46が設けられる。そのサポートロール46の鋼帯Hに対する押し込み量を調整して,シンクロール50を通過後の鋼帯Hの形状を平坦に矯正する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れるとともに、かつ、化成処理性、副資材との適合性にも優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼板の平坦部表層には、Zn−OH結合およびZn−SO結合を有し、かつ、平均厚さが10nm以上である酸化物層を形成することとする。このような酸化物層を均一に形成することで良好な摺動性を安定的に得ることができる。また、上記厚さであれば、金型と被加工物の接触面積が大きくなるプレス成形加工においても、表層の酸化物層が磨耗した場合でも残存し、摺動性の低下を招くことがない。さらに、本発明では、Zn−SO結合を有しているため、水溶液のpHによらず易溶性であり、かつ溶解速度も速いために、アルカリビルダーによる鋼板最表層のエッチング作用を十分に発揮し、脱脂性も向上する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れるとともに、かつ化成処理性にも優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼板の平坦部表層には、Zn−OH結合を有し、かつ、平均厚さが10nm以上である酸化物層を形成することとする。このような酸化物層を均一に形成することで良好な摺動性を安定的に得ることができる。また、上記厚さであれば、金型と被加工物の接触面積が大きくなるプレス成形加工においても、表層の酸化物層が磨耗した場合でも残存し、摺動性の低下を招くことがない。さらに、本発明では、ZnO、FeOなどの単純酸化物や、Fe(OH)などの水酸化物を極力酸化物層から除くことにより、形成化成結晶の不均一形成や、スケが多数を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】異物付着によるノズル詰まりを抑制し、めっき製品の品質を維持しながら、加振ノズルに内蔵された歪誘起型アクチュエータの交換周期を延長する。
【解決手段】溶接点のトラッキング位置に基づいて、加振ノズル3を振動させる。好ましくは、溶接点のトラッキング位置と、加振ノズル位置より下流側で測定した金属帯反り量とに基づいて、加振ノズルを振動させる。 (もっと読む)


【課題】走行する鋼帯の非接触支持部あるいはガスシール部で鋼帯の両面が交互に幅方向に弓形に変形するフラッタリング等のバタツキを抑えることができるガスクッション型ノズルを提供すること。
【解決手段】走行する鋼帯1の両面側に対向配置した一対の受圧板2に設けたノズル3より噴射するガスにより静圧を発生させ、鋼帯1を非接触支持あるいはガスシールするガスクッション型ノズルNにおいて、一対の受圧板2,2の中心を、鋼帯1の幅方向中央より鋼帯1の幅方向に互いに反対方向にずらして配置することにより、鋼帯1の両面側に発生させる静圧の鋼帯幅方向分布の頂点を、鋼帯1の幅方向中央より鋼帯1の幅方向に互いに反対方向にずらす。 (もっと読む)


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