説明

国際特許分類[C23C2/40]の内容

国際特許分類[C23C2/40]に分類される特許

291 - 300 / 351


【課題】溶融金属槽内の堆積物の巻上げを抑制して金属帯に堆積物が付着することを有利に防止できる、金属帯の連続溶融金属めっき設備を提供する。
【解決手段】本発明は、シンクロール軸端部が面する溶融金属槽の両側壁面に、溶融金属槽底部からの距離が該底部とシンクロール下端の間隔の0.2〜0.8倍となるの位置に、該壁面に沿って上昇または下降する溶融金属流れを抑止する整流板を設置したことを特徴とする。また、必要に応じて前記整流板の前記溶融金属槽壁面に対する設置角度を70〜110度とし、開孔率10〜70%の範囲で溶融金属の流通を許容する開孔、前記整流板の端部に水平より上方、または下方の角度をもった整流翼、前記整流板の開孔部ににテーパー状の整流翼を配設する。 (もっと読む)


【課題】連続熱処理設備の冷却帯において、冷却効率の良い冷却速度を確保するとともに、酸化膜の生成を抑制する鋼帯の冷却方法及び冷却装置を提供する。
【解決手段】鋼帯1を連続的に通板させて熱処理する連続熱処理設備の冷却帯4にて脱気装置24により冷却水中の溶存酸素量を低減させた脱気水を使用して水冷却装置または気水冷却装置18により鋼帯を水冷却または気水冷却する連続熱処理設備の冷却帯における鋼帯の冷却方法。水冷却装置または気水冷却装置18の下流に水冷却または気水冷却した鋼帯に水素含有ガス吹き付け冷却装置25により水素含有ガスを吹き付けてもよい。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工程を経ることなく良好な合金化溶融亜鉛めっき性を得ることができ、合金化溶融亜鉛めっき後に、優れた延性および低降伏比を達成することができる高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:2.0%以下、Mn:1〜3%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.3〜2%、N:0.005%未満、Cr:1%以下、V:1%以下、Mo:1%以下、Ti:0.005%未満、Nb:0.005%未満を含み、かつSi+Al≧0.6%、Cr+V+Mo:0.1〜2%を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき浴内に配置されたシンクロールと下流側のサポートロールとを介して鋼帯を通板させる溶融金属めっきにおいて、めっき浴中のサポートロールの振動を抑制することにより、めっき付着量の均一性を確保する事ができる溶融金属めっき鋼帯の製造方法及び溶融めっき装置の提供。
【解決手段】サポートロール3aのロール胴部の両側に固定されたロール軸5に対して押え荷重を負荷し、この押え荷重の大きさおよび方向を、押え荷重を負荷しない時の最低の鋼帯張力とその時のサポートロールの位置を基準にして、その位置に安定にとどまるように制御することにより、サポートロールの振動を抑制する。ロール軸押え手段22は、方向を調節可能な押え棒23、この棒の一端に取り付けられたロール軸押えパッド16、およびこの棒の他端に制御可能に押込み力を負荷できる押込み手段(バネ、シリンダ、カウンタウェイト等)21から構成される。 (もっと読む)


【課題】 鋼帯の焼鈍後の溶融めっき処理の有無を選択可能にし,設備の小型化,設備の低コスト化を図り,さらに製造効率を向上する。
【解決手段】 梱包ライン21が通る第2精整棟12と溶融めっきライン22との間に,搬送通路15を設ける。冷延・焼鈍ライン20の出側の鋼帯Hを中継ラインAにより搬送し,中継ラインAから搬送通路15を通じて溶融めっきライン22に搬送する第1の搬送ラインR1と,溶融めっきライン22で溶融めっきの終了した鋼帯Hを搬送通路15を通じて梱包ライン21に搬送する第2の搬送ラインR2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 高強度高延性と合金化度を両立できる合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.02〜0.2 質量%、Mn: 0.15〜2.5 質量%を含有する酸洗済みの熱延鋼板、又は焼鈍、酸洗済みの冷延鋼板に、酸洗処理を施し、水洗の後乾燥させることなく、0.2 〜2.0g/m2 のNiプレメッキを施し、無酸化あるいは還元性雰囲気中で板温度430 〜500 ℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行なった後、Al:0.05 〜0.2 質量%を含有するZnメッキ浴中で溶融メッキし、ワイピング直上で470 〜550 ℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行い、均熱時間をとらずに冷却するか、又は10秒未満の均熱保持の後に冷却することを特徴とする。酸洗処理後の水洗水のpHは6 未満が望ましい。また、酸洗処理を施した後に水洗も乾燥もなくNiプレメッキを施すことも可能である。また本発明の鋼板には、更にSiを0.2 〜3 質量%含有しても良い。 (もっと読む)


【課題】 めっき表面外観に優れ、かつめっき密着性に優れた高張力溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】 Siを0.1〜3%含む鋼板をめっき原板とし、[M]≧[Si](ここで、[M]:マグネタイト付着量(g/m2 )、[Si]:鋼板のSi含有量(mass%))を満足する量[M]のマグネタイトを付着させ、ついで好ましくは[D]≦ −2[M]+10(ここで、[D]:加熱還元処理雰囲気の露点(℃)、[M]:マグネタイト付着量(g/m2 ))を満足する露点[D]を有する加熱還元雰囲気中で加熱還元処理を施し、引き続き溶融亜鉛めっき処理を施し、好ましくはついで合金化処理を施す。なお、マグネタイト付着処理前に、鋼板表面にS、Se、Cl、Br、Na、K、Cのうちから選ばれた1種または2種以上の元素を含有する化合物を付着させることが好ましい。これにより、めっき外観およびめっき密着性、さらには耐食性に優れた高張力溶融亜鉛めっき鋼板、または高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板が得られる。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属中に金属板を浸漬通板させた後、溶融金属の自由表面上に連続的に引き上げ、通板材を挟んで配置したスリットノズルの対から気流を吹き付けて金属板表面の溶融金属の厚みを均一に調製する溶融金属めっき装置のガスワイピング装置において、比較的メンテナンスフリーで、エッジオーバーコートを安定に抑制できるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも通板材のエッジ近傍領域に通板材の表裏に一対の気流遮蔽板を通板材から隙間を開けてスリットノズルの上方、下方、または上下双方の位置に設置することを特徴としたガスワイピング装置。 (もっと読む)


【課題】従来のプレめっき法の如く莫大な型設備投資をすることなく、しかも実用に適した比較的容易な方法により、鋼板最表面におけるSiなどの易酸化性金属の酸化皮膜の形成を効果的に防止し、不めっきのない安定した品質の溶融亜鉛めっき鋼板を製造することが可能な製造法及びその設備を提供することを課題としたものである。
【解決手段】 鋼板を加熱焼鈍した後溶融亜鉛めっき浴に浸漬してその表面に亜鉛めっきを施す溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、先ず無酸化炉において空燃比r1が0.9≦r1<1.00、到達板温t(℃)がt≧450、そして前記空燃比r1と到達板温t(℃)がt≦−1000×r1+750を満たす条件下において鋼板を加熱し、次いでこの鋼板を酸化炉において空燃比r2がr2≧1.00の条件下で加熱し、さらにこの鋼板を還元炉において還元焼鈍することを特徴とする溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 すり疵発生の要因となるおそれのない簡素で安価なドロス除去装置を実現する。
【解決手段】 スナウト12内のめっき浴表面に接し、かつ金属ストリップの幅方向両端の一方に旋回可能な案内羽根3を備え、他方にドロスを吸引する吸引口4を備え、望ましくは前記案内羽根3に還元性ガスを噴射する噴射ノズル2を併設し、吸引口4を旋回可能とする。 (もっと読む)


291 - 300 / 351