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国際特許分類[C23C2/40]の内容

国際特許分類[C23C2/40]に分類される特許

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【課題】 フラックス溶融めっき鋼板の製造方法において、フラックス巻が抑制でき、かつ、カキ疵の発生を抑制でき外観に優れた溶融めっき鋼板を得ることができるフラックス溶融めっき鋼板の製造方法およびその方法に使用する仕切り板を提供すること。
【解決手段】 鋼板の表面にフラックスを塗布した後、該鋼板を溶融金属浴内に浸漬し、ポットロールを経由して通板し、鋼板の表面に溶融金属をめっきする溶融めっき鋼板の製造方法において、鋼板がポットロールに接触している位置に、ポットロールと3〜20mmの距離(L)を設けて仕切り板の先端がくるように断面略L字状の仕切り板を設置し、該仕切り板の先端角度(θ)を水平軸に対して50〜80°とし、かつ、該仕切り板の上部を溶融金属浴中に浸漬距離(L)30〜300mmで浸漬して、溶融めっきすることを特徴とする溶融めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】固溶強化のために添加された鋼中のMnに起因すると思われるめっき性状不良の発生を防止し、表面外観に優れた高強度溶融亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0040〜0.010%、Si:0.05%以下、Mn:1.0〜2.5%、P:0.02〜0.1%、S:0.02%以下、sol.Al:0.01〜0.1%、N:0.0100%以下、Sb:0.0055〜0.0160%、Nb:0.036〜0.14%、B:0.0015%以下を含有し、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に亜鉛系めっきを施したことを特徴とする表面外観に優れた高強度溶融亜鉛系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 すり疵発生の要因となるおそれのない簡素で安価なドロス除去装置を実現する。
【解決手段】 スナウト12内のめっき浴表面に接し、かつ金属ストリップの幅方向両端の一方に旋回可能な案内羽根3を備え、他方にドロスを吸引する吸引口4を備え、望ましくは前記案内羽根3に還元性ガスを噴射する噴射ノズル2を併設し、吸引口4を旋回可能とする。 (もっと読む)


【課題】使用時に熱衝撃による破壊が防止されるように高耐熱衝撃性を有するとともに、めっき鋼板とのすべりを低減して、めっき鋼板の走行速度の変化に追従しやすい溶融金属めっき浴用のセラミックスロールを提供する。
【解決手段】鋼板と接触する中空状胴部10と、前記胴部に接合された軸部20,21とからなる溶融金属めっき浴用ロールであって、少なくとも前記胴部が常温における熱伝導率が50W/(m・K)以上の窒化珪素系セラミックスからなり、前記胴部の平均表面粗さRaが0.2μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ボトムドロスを巻き上げる流れの生成を防止できる連続溶融金属めっき用シンクロールを提供する。また、鋼帯表面へのドロス付着の問題を改善できる連続溶融金属めっき装置および連続溶融金属めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 円筒状の胴部(2)と、この胴部(2)の両端部に一体化しシンクロール回転軸(4)に設置した一対の側板(3)を備えて中空円筒形状をなすとともに、前記側板(3)の外周側に、ロール内部と外部を連通する少なくとも1つの開口部(6)を有する連続溶融金属めっき用シンクロール(9)であって、前記開口部(6)は該開口部の壁部の少なくとも一部に、シンクロール回転軸(4)と同軸の円筒面と前記開口部の壁部が交叉して形成される線が前記シンクロール回転軸(4)に対し傾いている傾斜状壁面を有する。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、金属ストランド1、特に鋼ストリップの溶融金属浸漬被覆のための方法であって、この方法の場合、この金属ストランド1が、垂直方向に、溶融された被覆金属2を収容する容器3を通って、および、所定の高さHの、前方に接続されている案内通路4を通って貫通案内され、その際、この容器3内における被覆金属の抑制のために、この案内通路4の領域内において、電磁的な場が、少なくとも2つの、この金属ストランド1の両側に設けられた誘導子5を用いて形成される様式の上記方法に関する。被覆溶湯槽を沈静するために、本発明により、被覆金属2の予め設定された容積流量Qが、案内通路4に、この案内通路の高さ延長Hの範囲内において供給される。更に、本発明は、金属ストランドの溶融金属浸漬被覆のための装置に関する。
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この発明は、金属バンド(1)が垂直方向に向かって溶融した鍍金用金属(2)を収容する容器(3)とその前に接続された誘導路(4)とを通過して行き、鍍金用金属(2)を容器(3)内に留めて置くために、金属バンド(1)の両側に配置された少なくとも二つのインダクター(5)を用いて、誘導路(4)の領域に電磁界を発生させるとともに、金属バンド(1)を誘導路(4)の中心位置で安定化させるために、インダクター(5)の電磁気的な励起を変化させるか、金属バンド(1)の両側に配置された少なくとも二つの補正用コイル(6)を用いて、インダクター(5)の電磁界に重畳する電磁界を発生させるか、その両方を行う、金属バンド(1)、特に鋼板の溶融浸漬鍍金方法に関する。この発明では、金属バンドの中心位置への制御を擾乱に強い形で実現するために、誘導路(4)の中心位置での金属バンドの安定化は、a)金属バンド(1)が中心位置からずれた場合に金属バンドが力検出素子(7)に及ぼす水平方向に作用する力(FH )を測定する措置と、b)金属バンド(1)を誘導路(4)の中心位置に保持するように、測定した力(FH )に従って、インダクター(5)の誘導用電流(II )及び/又は補正コイル(6)の誘導用電流(IK )を調整する措置との閉じた制御系にもとづく一連の措置によって行われるものと規定する。更に、この発明は、金属バンドの溶融浸漬鍍金装置に関する。
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本発明は熱間圧延されたスチールストリップを溶融めっきするための方法に関し、スチールストリップは酸洗いステーション、すすぎステーション、乾燥ステーション、加熱炉及び次に融解浴を通過する。溶融めっきスチールストリップの最終厚さ及び厚さ許容差が加工ラインの圧延機スタンドにおける制御された減厚によって実現される。ここで、圧延機スタンドの出口に位置した少なくとも1つの厚さゲージが最終厚さが実現されたかをチェックし、これより上方又は下方のずれが圧延機スタンドの調節のために制御信号としてフィードバックされ、それで減厚が対応して増加又は減少する。本発明は前記スチールストリップを製造するための装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】 溶融亜鉛ポットへの、亜鉛インゴットの投下に伴って、ドロスが発生、堆積するのを、簡単なしくみで抑制できる、溶融亜鉛めっき装置およびそれを用いた溶融亜鉛めっき金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】 亜鉛インゴット46の投下位置直下でかつ、ポット40付設の加熱装置47の溶融亜鉛吐出口471の下端から、100mm以上500mm以内、下方の位置に、亜鉛インゴット46の下端を支えることができる形状をした、インゴット受け80を設ける。 (もっと読む)


【課題】 溶接部位以外の急峻な幅違い部位がバッフルプレートを通過する時に起こり得る、設備破損や鋼板亀裂破断を未然に防止することができる。
【解決手段】 溶融金属鍍金浴中から鋼板1を連続的に引き上げて、鋼板1に金属鍍金液を付着させる際に、金属鍍金液を鋼板1の幅方向に亘って均一に付着させるための、開閉可能なオーバーコート防止用バッフルプレートの開閉制御装置において、バッフルプレート3の連続鍍金ライン上流側に設けられた板幅検出装置4と、鋼板1の移動距離を検出するブライドルロール回転検出器8と、ライン運転を制御するラインコントローラと、コントロール装置とを備え、前記コントロール装置は、板幅検出装置4による板幅測定値に基づいて、鋼板1の幅違いの有無を判断し、この判断結果に基づいて、バッフルプレート3の開閉指令を発し、前記開閉指令を発するタイミングは、前記ブライドルロール回転検出器8により検出される幅違い部位の位置に基づいて決定する。 (もっと読む)


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