説明

国際特許分類[C23C22/18]の内容

国際特許分類[C23C22/18]に分類される特許

21 - 30 / 31


【課題】優れた耐食性,抵抗溶接性,プレス加工性を有するとともに、皮膜にCrを全く含まない高耐食性燃料タンク用鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の両面に、Mg,MnおよびAlからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属のリン酸塩,炭酸塩,硝酸塩,酢酸塩,水酸化物,フッ化物,オキソ酸塩およびホウ酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の金属化合物ならびにリン酸を含む水性組成物によって形成された金属塩層の上層に、AlおよびNiの金属粉末とアミン変性エポキシ樹脂とを含有する第1複合皮膜を形成し、他方の表面側に形成した金属塩層の上面には、アクリル系エマルジョン樹脂と、シリカと、潤滑剤と、導電性を有する粒子とを含有する第2複合皮膜を形成してなる高耐食性燃料タンク用鋼板である。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にクロムを含むことなく優れた耐食性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板等の表面に、4価の価数を有するバナジウム化合物と、リン酸化合物と、シランカップリング剤と、Al、Mg、Mnの中から選ばれる少なくとも1種の金属化合物を含有する表面処理組成物を塗布し、乾燥することにより形成された表面処理皮膜を有し、その上層に、樹脂組成物の主成分が、皮膜形成有機樹脂と一部または全部の化合物が活性水素を有するヒドラジン誘導体からなる活性水素含有化合物との反応生成物からなる塗料組成物を塗布し、乾燥することにより形成された上層皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂バインダーとして熱硬化性樹脂を含む樹脂結合型磁石用組成物を成形して樹脂結合型磁石を得る際に、金型からの離型性を向上させることができ、安定生産性に優れる樹脂結合型磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末(A)と、バインダー成分として熱硬化性樹脂(B)とを含む樹脂結合型磁石用組成物を射出成形することによって樹脂結合型磁石を製造する方法であって、射出成形に用いる金型の内面に、あらかじめパーフルオロアルキルホスホン酸またはその塩から選ばれる含フッ素有機リン化合物を含有する離型剤(C)を塗布することを特徴とする樹脂結合型磁石の製造方法によって提供する。 (もっと読む)


【課題】 初期状態において、摺動部材の相手材の表面粗さが粗く、摺動時に摺動面が流体潤滑状態になりにくい場合であっても、早期に相手部材に摺動面と馴染むと共に、低摩耗及び低フリクション化が可能となる摺動部材を提供する。
【解決手段】 化成処理により形成された層8と、該層8の間に分散して介在した硬質粒子5と、を有した化成処理被膜2を被覆した摺動部材1であって、この結晶粒子5は、リン酸マンガン化成処理により形成された粒子であり、この硬質粒子5は、化成処理被膜2が摺動する相手部材の表面をラッピングすることが可能な材料である。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛およびリン酸塩を含有する、酸性の水溶液により金属物品の表面を処理または前処理する方法に関し、この場合、リン酸塩処理液は亜鉛を0.1〜10g/L、リン酸塩をPOとして計算して4〜50g/L、少なくとも1のニトロ基を有する少なくとも1のグアニジン化合物をニトログアニジンとして計算して0.03〜3g/L、および過酸化水素を0.001〜0.9g/L含有し、かつ80℃より低い温度を有する。本発明は相応する酸性の水性組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】自動車用鋼板として用いられる冷延鋼板および熱延鋼板の耐型かじり性と塗装後耐食性を高度に両立する鋼板を提供する。さらに、高強度鋼板の耐型かじり性と塗装後耐食性をも満足させることが可能な鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面上にリン酸マンガンを主体とする化合物が2〜50%の面積率で被覆されていることを特徴とする耐型かじり性および塗装後耐食性に優れた鋼板である。前記リン酸マンガンを主体とする化合物が、平均粒径が3μm以下の粒状化合物である。 (もっと読む)


【課題】 皮膜中に6価クロムを含まず且つ厚膜の有機樹脂被覆の密着性が優れた、有機樹脂被覆鋼板用の表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板の表面にリン酸を含む水溶液を塗布・乾燥させることで非晶質皮膜を形成するとともに、この非晶質皮膜下部にZnとPを含むめっき皮膜との反応層を所定の条件で形成することによりめっき皮膜−非晶質皮膜間の密着性を高め、且つ非晶質皮膜表面に所定条件の微細な凹凸を付与することにより非晶質皮膜−有機樹脂被覆間の密着性を高め、これらの複合的効果により、厚膜の有機樹脂被覆に対する高度の密着性が得られるようにした。 (もっと読む)


【課題】 大幅に簡略化された処理工程によって、マグネシウム又はマグネシウム合金からなる成形品の表面に、耐食性及び樹脂塗膜密着性に優れた化成処理皮膜を、効率的に形成することのできる方法を提供すること。
【解決手段】 研磨粒子を含有する化成処理液を用いて、マグネシウム又はマグネシウム合金からなる成形品の表面を研磨しながら化成処理して、前記成形品の表面に化成処理皮膜を形成する。セラミックス焼結体からなる研磨粒子を用いてバレル研磨装置内で化成処理を行うことが好ましく、導電性に優れた化成処理皮膜や、平滑性に優れた化成処理皮膜を形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】Mg又はMg合金からなる成形体の表面に、簡易に化成処理膜を形成し、パテ塗りによる補正を減らし、歩留まり低下、コストアップを改善するMg又はMg合金筐体を提供する。
【解決手段】本発明のMg又はMg筐体は、Mg又はMg合金筐体表面を化成処理液と研磨材とを添加した液を使用してウエットブラスト処理することにより、Mg又はMg合金筐体表面に化成膜を形成する。これにより、化成処理膜を形成し、パテ塗りによる補修を減らし、歩留まり低下と、コストを改善できる。 (もっと読む)


【課題】
Al、Mg、Siを添加した高耐食性めっき鋼材において、加工部耐食性が優れた表面処理鋼板を提供すること。
【解決手段】
Zn合金めっき層を有するめっき鋼板のめっき層が〔Al/Zn/Zn2 Mgの三元共晶組織〕の素地中に〔Mg2 Si相〕と〔Al相〕及び〔Zn2 Mg相〕が混在した金属組織を有し、且つ、〔Al相〕の中にブラベー格子の格子面を構成する格子方向の一方の面間隔が2.57Å以上3.15Å以下で他方の面間隔が3.64Å以上4.46Å以下である格子面を持つ金属間化合物を含有するめっき層を有し,その上に中間層として下地処理層を有し,その上に上層として水性樹脂(a)の固形分100質量%に対して、シリカ粒子(b)を5〜50質量%含有する水性塗料を塗布、乾燥することにより得られる樹脂系皮膜が0.2〜5g/mの付着量で形成されている。 (もっと読む)


21 - 30 / 31