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国際特許分類[C23C30/00]の内容

国際特許分類[C23C30/00]に分類される特許

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【課題】錫の溶出量を低く抑えかつ低コストで長期保存可能な酸性果実用缶体を提供する。
【解決手段】天蓋、地蓋及び缶胴の3つの部材で構成され、且つ缶内面側が無塗装又は部分的に有機被覆された酸性果実用缶体において、前記天蓋、前記地蓋及び前記缶胴のうちの少なくとも1つの部材が、錫メッキ層の上層に金属Cr量で2mg/m以下の金属Cr層を有する第1の錫メッキ鋼板を素材とし、かつ、前記天蓋、前記地蓋及び前記缶胴のうちの少なくとも1つの部材が、錫メッキ層の上層に金属Cr量で3〜50mg/mの金属Cr層を有する第2の錫メッキ鋼板を素材とし、前記第1の錫メッキ鋼板と前記第2の錫メッキ鋼板が、ともに有機被覆されていない酸性果実用缶体とした。なお、缶胴の接合部分には補修塗装してもよい。 (もっと読む)


【課題】電子機器の筐体に好適に用いることができ、接合部の電磁波シールド性に優れた表面処理金属板を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる表面処理金属板は、金属板の片面又は両面に粒状のニッケルを含有する皮膜を有する表面処理金属板において、皮膜の平均膜厚をt(μm)、ニッケルの粒径をRNi、ニッケルの個数分布のピークの高さを100%としたときの20%度数レベルの分布幅をW20(μm)としたときに、個数分布のピークが1<[RNi/t]≦2の範囲に少なくとも存在し、個数分布のピークのW20が5以下であり、2<[RNi/t]の範囲には個数分布のピークが存在せず、2<[RNi/t]の範囲にあるニッケルが1m当たり5×10個未満であるという条件を満たす。かかる構成により、本発明に係る表面処理金属板は、接合部の電磁波シールド性に優れる。 (もっと読む)


腐食及び汚染耐性を有する加熱炉管を開示する。この加熱炉管は、好都合な腐食及び汚染耐性を有する高性能被覆材料組成物を含み、(PQR)を含み、ここで、Pは(PQR)の表面での酸化物層であり、QはPとRとの間に介在するコーティング金属層であり、Rはベースメタル層であり、Pは実質的に、アルミナ、クロミア、シリカ、ムライト、スピネルおよびこれらの混合物からなり、Qは、Crと、Ni、Al、Si、Mn、Fe、Co、B、C、N、P、Ga、Ge、As、In、Sn、Sb、Pb、Sc、La、Y、Ce、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Mo、W、Re、Ru、Rh、Ir、Pd、Pt、Cu、Ag、Au及びこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種の元素と、を含み、Rは、低クロム鋼、フェライト系ステンレス鋼、オーステナイト系ステンレス鋼、二相ステンレス鋼、Inconel合金、Incoloy合金、Fe−Ni系合金、Ni−系合金、Co−系合金からなる群から選択される。
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【課題】凝着面積を稼ぐための過度な加工をする必要がなく、高い圧縮率の領域でも安定した接続信頼性を得ることができるアルミ電線用圧着端子を提供する。
【解決手段】アルミ電線用圧着端子1において、アルミニウム系金属の複数の素線からなる導体部を有するアルミ電線の導体部に圧着され、銅系金属からなる圧着部9と、この圧着部9の導体部と接触する接触面に設けられ、導体部に対して凝着作用を有するめっき層11と、このめっき層11の表面に設けられ、めっき層11よりも硬度が高い高硬度めっき層13とを有した。 (もっと読む)


【課題】母材鋼板の一方又は両方の面に異種金属を付着させて複合鋼板とし、この複合鋼板に熱処理を施して異種金属元素を鋼中へ拡散させる鋼板の製造方法において、異種金属層の厚さが母材鋼板の厚さに比較して厚い場合であっても、熱処理後の鋼板に空隙が発生しない製造方法を提供する。
【解決手段】母材鋼板の厚さを2A(mm)、異種金属層の厚さを片面でB(mm)としたときに厚さAとBの比率(B/A)が0.4以上2.0以下であり、母材鋼板は、Ti濃度が質量%で0.01%以上0.12%以下であり、異種金属は、Si濃度が質量%で0.1%以上20%以下で、残部がAl、Zn、Snのいずれか1種以上及び不可避不純物からなり、前記熱処理は、昇温速度が1〜1000℃/分、保持温度が800〜1200℃、保持時間が0.01〜1000時間であることを特徴とする鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ろう付けした接合部に亀裂等が生じ難い靭性に優れたろう材を提供する。
【解決手段】非晶質Niろう材2の表面2aにNiメッキを施したNiメッキ層3を形成したろう材1。Niメッキ層3には、スリット4を形成して、非晶質Niろう材2の一部を露出させる模様を形成する。これにより、ろう付け部に亀裂等が生じない靭性を持たせることができる。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、高温での使用が可能であり、十分な制振性能を有する制振鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表層にFe−Al金属間化合物をはじめとする金属間化合物と残部鉄及び不可避的不純物からなる第二層を有し、金属間化合物及び鋼部分がともに鋼板面に対して{222}配向する制振鋼板である。これにより、優れた制振特性を実現できる。金属間化合物は、Alに替えてSi、Ge、Ti又はZnの1種又は2種以上でもよい。また、鋼部分の板厚1/2位置の鋼板面に対する{222}面集積度が80%以上99%以下、Fe−M金属間化合物の鋼板面に対する{222}面集積度が50%以上98%以下であると好ましい。鋼板の表層に金属Mの構成元素を付着し、冷間圧延、熱処理を施すことによって上記制振鋼板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高い生産性を有しNiめっきの均一性に優れた容器および容器用Niめっき鋼板を提供する。
【解決手段】プレス成型により容器内面となる面に厚さ0.5μm以上、4μm以下のFe−Ni拡散層を有し、さらにその上に厚さ0.25μm以上、4μm以下のNi層を有し、容器外面となる面に付着量0.05 g/m2以上、1.5g/m2未満のNiを有し、そのNiが内部に拡散しており、表層のNi/(Fe+Ni)質量比が0.9以下の鋼板である。またその鋼板をNi層、Fe−Ni拡散を有する面が内面となるようにプレスし、容器外面に厚さ0.5μm以上、5μm以下のNiめっきを施した容器である。これにより、高い生産性を有し、Niめっきの均一性に優れた容器および容器用Niめっき鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】初期だけでなく、燃料電池の作動環境で長時間使用しても、耐食性及び電気伝導性に優れた燃料電池用ステンレス分離板及びその製造方法が提供される。
【解決手段】本発明の一実施例に係る燃料電池用ステンレス分離板の製造方法は、ステンレス鋼板母材を用意する段階と、ステンレス鋼板母材の表面層の鉄(Fe)成分を低減させて、ステンレス鋼板の表面に、クロム(Cr)成分の相対的な量が増加されたCr−rich不動態被膜を形成する表面改質段階と、表面改質されたステンレス鋼板母材の表面に、金属窒化物層(MNx)、金属/金属窒化物層(M/MNx)、金属炭化物層(MCy)、金属ホウ素化物層(MBz)のうちから選択されるコーティング層を形成する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】ホットプレス部材及びその製造方法において、低めっき付着量でも優れた耐食性を確保するとともに、生産性を向上させる。
【解決手段】本発明によれば、表面に、FeAl、FeAl、FeAl、FeAl及びAl固溶α−Feからなる群より選択される少なくとも2種以上の金属間化合物を含有する被覆層を有し、前記被覆層は、Al濃度が所定濃度超の領域中に、Al濃度が所定濃度以下の領域が分散された単層構造であるホットプレス部材が提供される。 (もっと読む)


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