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国際特許分類[C23C8/64]の内容

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国際特許分類[C23C8/64]に分類される特許

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【課題】生産性よく形成できる炭素膜により、低い接触抵抗を長期間維持して燃料電池に使用できる燃料電池セパレータを提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータ10は、チタンまたはチタン合金からなる基材1と、基材1に炭素粉を圧着して形成された表面を被覆する導電性の炭素層2を備え、基材1と炭素層2との間に、熱処理にて基材1のTiと炭素層2のCが反応して生成した粒状の炭化チタン31および炭素固溶チタン32が連なって中間層3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】タンタル容器の各箇所における浸炭処理の厚みを容易に制御することができ、均一な厚みで浸炭処理することができるタンタル容器の浸炭処理方法を提供する。
【解決手段】タンタルまたはタンタル合金からなるタンタル容器1に炭素を浸透させる浸炭処理方法であって、タンタル容器1を、チャンバー3内に設けられた支持部材5,6で支持し、チャンバー3内に配置する工程と、チャンバー3内を減圧及び加熱する工程とを有し、浸炭処理されにくい箇所の近傍に炭素源を設けることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、所定の形状のタンタルと炭素との固相拡散接合を可能とし更に、タンタルと炭素の固相拡散接合を行う場所以外のタンタル表面に炭化物を形成する方法を提供する。
【解決手段】タンタル若しくはタンタル合金をチューブ状の形状に加工し、チューブの中に炭素粉末を圧入し、その後、チューブをコイル形状に加工した後に真空熱処理炉内に設置し、タンタル若しくはタンタル合金表面に形成されている自然酸化膜であるTa25を除去した後、タンタル若しくはタンタル合金チューブ内面と前記炭素粉末PITを固相拡散結合で分子接合させるとともに、前記真空熱処理炉内に炭素源を導入してタンタル若しくはタンタル合金チューブの外表面に炭素を侵入させてTaCを形成する。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理による変形が小さく、平面部の平坦度が良好で、かつ均一に浸炭処理することができるタンタル部材の浸炭処理方法を提供する。
【解決手段】平面部1aを有するタンタルまたはタンタル合金からなるタンタル部材1に、該部材1の表面から内部に向って炭素を浸透させる浸炭処理を施すための方法であって、先端部6aがテーパー状に形成された複数の支持棒6によって平面部1aを支持することにより、タンタル部材1を、炭素源が存在するチャンバー3内に配置する工程と、チャンバー3内を減圧し加熱することにより、炭素源からの炭素をタンタル部材1の表面から浸透させて浸炭処理を施す工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】開口部を有するタンタル容器を浸炭処理する際、浸炭処理によって開口部が拡大するのを抑制する。
【解決手段】底面部1aと、底面部1aから略垂直方向に延びる側壁部1bとを有し、側壁部1bの端部1cによって開口部1dが形成されているタンタルまたはタンタル合金からなるタンタル容器1に、該容器1の表面から内部に向って炭素を浸透させる浸炭処理を施すための方法であって、炭素源が存在するチャンバー3内に、タンタル容器1の開口部1dが下方になるように、タンタル容器1を配置する工程と、チャンバー3内を減圧し加熱することにより、炭素源からの炭素をタンタル容器1の表面から浸透させて浸炭処理を施す工程とを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】処理対象の拡大が実現することができる高硬度耐摩耗性皮膜の形成方法を提供する。
【解決手段】炭素を含有する鉄鋼材料から成る基材1に高速フレーム溶射法により大気中でチタン粉末を酸化させることなく溶射してチタン皮膜2を成膜する。その後、酸素を排除可能な状態で800℃以上であり、基材の融点以下の温度で加熱することで、基材1中の炭素をチタン皮膜2側に拡散せしめ、チタン溶射皮膜2の基材1側に炭化チタン皮膜4を形成する。 (もっと読む)


【課題】高湿条件下で使用した場合においても水分により、表面の導電性を担保する導電物がアルミニウム材から剥離せず、好適に集電体や電極の材料として使用することが可能な導電物被覆アルミニウム材とその製造方法を提供する。
【解決手段】導電物被覆アルミニウム材は、アルミニウム箔1と、アルミニウム箔1の表面上に形成された有機物層2と、アルミニウム箔1と有機物層2との間でアルミニウム箔1の表面の少なくとも一部の領域に形成された、アルミニウムの炭化物を含む介在層3とを備え、有機物層2は導電物として炭素前駆体を含む。アルミニウム箔1の表面に、樹脂層を形成し、樹脂層が形成されたアルミニウム箔1を、炭化水素含有物質を含む空間に配置して、加熱することにより、炭素前駆体を含む有機物層2を形成する。 (もっと読む)


【課題】 前処理が簡単で通常の設備で浸炭処理が容易に行え、金属材の表面の一部を浸炭加工可能な浸炭処理工程を備える金属材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 浸炭加工部品1の摺動面3に、浸炭寄与剤4を塗布する塗布工程後に、浸炭処理部品1を熱処理炉内で熱処理する熱処理工程を有する浸炭処理工程を備える。 (もっと読む)


【課題】 表面に純白金の地肌を醸し出しながら、低コストで炭化処理ができるようにする。
【解決手段】 炭素粉末内に純白金(リング1)を埋没する。そして、この状態で300度〜1600度の温度下で加熱して炭素を純白金内に固溶拡散させるとともに、その後に純白金を、有酸素雰囲気を保った電気炉中で、300度〜1600度で加熱して、固溶拡散させた表面の炭素を取り除いた。このようにして得られた純白金(リング1)は、十分な硬度を保ちながら、その表面に純白金の艶を保ったものになった。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で、所定の形状のタンタルと炭素を固相拡散接合を可能とし更に、タンタルと炭素を固相拡散接合を行う場所以外のタンタ表面に炭化物を形成することを可能とする。
【解決手段】タンタル若しくはタンタル合金と炭素基板とを真空熱処理炉内に設置し、前記タンタル若しくはタンタル合金表面に形成されている自然酸化膜であるTa25が昇華する条件下で熱処理を行い、前記Ta25を除去した後、前記真空熱処理炉内に炭素源を導入して熱処理を行い、前記タンタル若しくはタンタル合金表面と炭素基板表面を固相拡散接合させると同時に、タンタルと炭素を固相拡散接合を行う場所以外のタンタル表面に炭化物を形成する。 (もっと読む)


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