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国際特許分類[C23G1/19]の内容

国際特許分類[C23G1/19]に分類される特許

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【課題】下地処理にクロム酸を用いる事無く、厳しい腐食環境で容易に腐食や剥離が発生することの無い接着性を有する重防食被覆鋼材を提供すること。
【解決手段】本発明の重防食被覆鋼材では、ブラスト処理後、その表面をpH=10〜12の陽イオンを含まないアルカリ電解水で処理・乾燥させる。アルカリ電解水は乾燥時の表面錆び発生を防止し、鋼材表面のぬれ性を向上させる効果があることから、塗膜の接着性が向上する。特にクロム酸を含まない酸性化成処理との組み合わせが有効で、密着力の低下が少なく長期の防食性維持が可能となる。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延工程及び圧延された鋼板に付着する圧延油を、アルカリ洗浄液を用いて洗浄する工程を有する鋼板の製造方法であって、高速ラインにより前記洗浄を行う場合において、良好な洗浄性を保持することができる、鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】前記アルカリ洗浄液として、アルカリ剤(A)、カルボン酸化合物(B−1)及び水を含有し、更に圧延油に含まれる脂肪酸及び/又は脂肪酸エステル由来の塩を1.5〜2.5重量%含有するものを用いて、鋼板の洗浄を前記アルカリ洗浄液への連続接触時間が1.0〜1.8秒間の範囲で行う。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡単なだけでなく、低コストで、しかも高品質の塩化第二鉄溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】塩酸酸洗廃液を原料とする塩酸回収製造プロセスにおいて、次式(1)の焙焼反応
2FeCl2+1/2O2+2H2O→Fe2O3+4HCl --- (1)
によって酸化第二鉄と塩酸を生成させ、ついで生成した塩酸を回収し、この回収した高温の塩酸の一部を直接溶解反応槽に供給し、該回収塩酸を溶解反応槽内で撹拌する一方、併せて回収した酸化第二鉄を、溶解反応槽の上部から、該回収塩酸の遊離塩酸分に対しモル比で1.3〜2.5の割合で供給し、次式(2)の反応
Fe2O3+6HCl→2FeCl3+3H2O --- (2)
により、該回収酸化第二鉄を該回収塩酸に直接溶解させて塩化第二鉄溶液とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄性及び消泡性が高い鋼板用洗浄剤組成物と、これを用いた冷間圧延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ剤(a)、アルキル基又はアルケニル基を有する非イオン性界面活性剤(b)、アルコールエーテル(c)、炭素数8〜24の分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有し、オキシアルキレン基が付加されていないアルコール(d)、及び、水を含有する鋼板用洗浄剤組成物であって、前記非イオン性界面活性剤(b)及び前記アルコールエーテル(c)の合計含有量と、前記アルコール(d)の含有量の比[{(b)+(c)}/(d)]が、3〜25である、鋼板用洗浄剤組成物とする。 (もっと読む)


【解決手段】 金属物体の表面上の酸化物スケールを処理する方法およびシステムが提供される。一実施形態では、システム(100)の温度制御装置(105)が、金属物体(106)の表面(112)の温度を、アルカリ性金属水酸化物の調整水溶液のライデンフロスト点より低い適用温度に制御する。適用装置(108)は、前記制御された温度において、前記酸化物スケールに付着する前記調整水溶液の薄層(111)で前記金属物体の表面を湿潤させ、加熱装置(113)は、溶融した前記アルカリ性金属水酸化物を前記酸化物スケールと反応させることにより前記酸化物スケールの調整を妥当な、ただし過剰ではない率でもたらすように選択される追加値を加算した、前記アルカリ性金属水酸化物の融点を超える最終調整温度に前記湿潤された金属物体を加熱する。前記システムは、付加的な調整を終了させて、前記調整された深さを超える付加的な酸化物スケールの生成を防止する。
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【課題】40〜60℃の低温の洗浄温度において、ロール上で鋼板の滑りを抑えながら、洗浄効率よく、鋼板の汚れを洗浄除去することができ、かつ、泡立ちが抑えることができる、鋼板用アルカリ洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルカリ剤(A)、分岐鎖のアルキル基を有するポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(B−1)、分岐鎖のアルキル基を有するポリオキシエチレンポリオキシプロピレンポリオキシエチレンアルキルエーテル(B−2)、キレート剤(C)、及び水を含有する鋼板用アルカリ洗浄剤組成物であって、前記(B−1)と、前記(B−2)の重量比[(B−1)/(B−2)]が、3/7〜7/3である、鋼板用アルカリ洗浄剤組成物。 (もっと読む)


【課題】化学薬品を使用することがないために、有害な刺激臭や毒性ガスの発生がなく、廃液中に6価クロムの溶出がなく、ステンレス製品の酸化被膜除去を簡単に行なうことができて、経営者・責任者・作業者に強いる負担が少なく、環境汚染のないステンレス製品の酸化被膜除去法を提供する。
【解決手段】非金属処理槽に1000ccの硫酸イオンを含む酸性水を満たした状態で、この処理槽を電気コンロ上に設置し、硫酸イオンを含む酸性水の中に、「スケール」が発生したステンレス製品を漬け、電気コンロに通電して硫酸イオンを含む酸性水を加熱し、この酸性水の温度が60°C〜70°Cになった状態を15分〜20分間維持して「スケール」除去処理作業を終了し、処理槽からステンレス製品を取り出すようにした。 (もっと読む)


【課題】焼鈍工程の前の洗浄工程、及び/又は、前記焼鈍工程の後で表面処理工程の前の洗浄工程を、過剰な発泡を伴うことなく安定に、かつ、得られる冷間圧延鋼板に表面処理不良が生じないように、浸漬洗浄により行うことができる、表面処理された冷間圧延鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】表面処理された冷間圧延鋼板の製造方法における、浸漬洗浄に係る洗浄工程に、アルカリ剤(A)、
下記式(1):R−O−{(PO)(EO)(PO)}H (1)
(式中、Rは炭素数8〜14の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基であり、POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン基、l及びnはPOの平均付加モル数を示し、lは0.5〜3の数であり、nは1〜8の数であり、mはEOの平均付加モル数を示し、5〜12の数であり、(PO)、(EO)、(PO)はこの順でブロック配列している。)で表される非イオン界面活性剤(B)、アルドン酸類(C)及び水を含有してなり、かつpHが11以上のアルカリ洗浄剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】洗浄液の液温が60℃未満の低温の場合でも良好な洗浄力を示し、かつ洗浄液を低温化できることで、製鉄所から排出される二酸化炭素の量を削減することができる鉄板用洗浄剤の提供を目的とする。
【解決手段】半導体の粒子と、過酸化物および/または炭酸塩と、ナトリウム化合物、無機酸、有機酸からなる群から選ばれた少なくとも一種である活性促進剤とを少なくとも予め混合して得られた組成物と、アルカリ性物質と、ノニオン系またはアニオン系界面活性剤とが含有されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面に付着している油汚れに対して良好な洗浄性を有し、かつ、鉄粉に対する除去性も良好であって、起泡性の低い冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルカリ剤(A)、アルドン酸類(B)、下記一般式(1):R−O−(CHCHO)−H(式中、Rは炭素数5〜10の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、nはオキシエチレン基の平均付加モル数である)で示されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)及び水を含有する冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物であって、前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)は、オキシエチレン基の付加モル数に分布を有しており、オキシエチレン基の平均付加モル数nは2〜10であり、オキシエチレン基の0モル付加体と1モル付加体の合計量(1)が6〜10重量%であり、かつ、オキシエチレン基の2〜10モル付加体の合計量(2)が80重量%以上である冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物。 (もっと読む)


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