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国際特許分類[C25B1/00]の内容

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【課題】不純物を含む電解液の電解を、高強度及び強靭性の電極を使用して長期間安定して継続できるようにする。
【解決手段】板状金属電極基体11に形成した複数の切り込み部12を前記電極基体に対して同一方向に折曲して弾性導電体13を形成した立体電極15を不純物を含有する電解液、例えば白液の電解に使用する。形成した複数の切り込み部を折曲するのみで高強度及び強靭性の立体電極を提供でき、この立体電極をイオン交換膜電解槽で使用すると部材相互の位置関係が安定化するため、イオン交換膜等が機械的に損傷したりすることなく、又過度に変形して給電が不十分になることがなく、多硫化物イオン等を高効率で製造できる。更に電極の表面積が大きいため、単位表面積当たりに析出する不純物量が少なくなり、長期間安定した電解を継続できる。 (もっと読む)


【課題】下水の処理工程に負荷をかけることなく、余剰汚泥から分離されたリン化合物を含む被処理水を処理することができると共に、当該処理系からリン含有率の高く、再利用価値の高い濃縮汚泥として取り出すことができる下水処理施設を提供する。
【解決手段】少なくともリン化合物を含む下水を処理するものであって、下水の処理工程において排出されるリン化合物を含む汚泥を脱水処理する濃縮・脱水機4と、該脱水機4にて分離された脱離液を電気化学的手法により処理する電解処理装置5と、電解処理装置5にて処理された後の脱離液を返流水として下水の処理工程の前段に返送する返送配管7とを備え、電解処理装置5は、脱離液に少なくとも一部が浸漬された一対の電解用電極12、13を備え、少なくともアノードを構成する電解用電極12は、鉄材料を含む。 (もっと読む)


【課題】電気透析処理を用いる微粒子状の水不溶性又は水難溶性の塩又は塩基の製造方法を提供すること。
【解決手段】陰イオン交換膜と陽イオン交換膜とを用いた電気透析処理により水不溶性又は水難溶性の塩又は塩基を製造するに際し、アルカリ金属塩及び/又はアンモニウム塩の水溶液を濃縮室液として使用する微粒子状の水不溶性又は水難溶性の塩又は塩基の製造方法である。 (もっと読む)


a)アノードの電解質中に配置されたアノード6で、一つまたは複数のイオン性化合物を利用して、精製されるべき固体半導体材料を酸化する工程と、b)カソードの電解質中に配置されたカソード5で、工程a)において得られた一つまたは複数の化合物を、精製された固体半導体材料への還元する工程(ここで、一つまたは複数のイオン性化合物もまた形成される)とを含み、工程b)において形成された一つまたは複数のイオン性化合物が、工程a)において利用され、アノードおよびカソードが、電子移動のために互いに接続されている、半導体材料の精製方法。前記の形成されたイオン性化合物は、外部で精製される。本方法は、例えばシリコンの精製に利用され得る。
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【課題】水素化物ガスなどの高純度ガスの製造方法及び一定組成のガス含有生成物流の供給方法を提供すること。
【解決手段】金属M1の水素化物ガスを電気化学セルで発生させる方法であって、電気化学セルは、金属M1を含むカソードと;金属M2を含む犠牲アノードと;金属水酸化物M3OHを含む、ある初期濃度の水性電解質溶液とを含んでなり、犠牲金属アノードは水性電解質溶液の存在下で電気化学的に酸化されて金属塩を生成し、金属M1の水素化物ガスはカソードの金属M1の還元によって生成するものであり、様々なM3OH濃度にて、M3OHが消費され酸化反応によって金属酸化物が生成したときの金属塩の溶解性プロファイル曲線を決定し;消費されたときに、金属塩が電解質溶液から析出するような濃度とならないM3OHの最大濃度を決定し;さらにM3OHの最大濃度とその最大濃度より5%低い濃度との間で、M3OHの初期濃度となる濃度を選択する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来樹脂等の非導電性部材をメッキ被覆層との密着性向上のために用いられていた、有害なクロム酸などによるエッチング処理剤に代わり、環境負荷の少ない六価鉄イオン溶液によるエッチング方法および六価鉄イオン溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】 陽イオン交換電解膜2で仕切られた、電解槽1の陽極側に所定のアルカリ性水溶液3と陰極側に所定のアルカリ性水溶液4を満たし、鉄からなる陽極5を設置し、任意の導電性陰極からなる陰極6を設置した後、直流電源7から所定の電力を供給し、鉄から成る陽極5を六価のイオンとして水溶液中に溶出することにより安定した六価鉄イオン溶液を得ることができる。また、この安定した六価鉄イオンを含有する液剤を用いて樹脂12にエッチングを行うことにより、クロム酸エッチングと同等の密着性の優れたエッチング材13を得ることができる。このエッチング処理樹脂材に無電解メッキを行うことにより、クロム酸エッチングと同等の密着性の優れたメッキ被膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】水溶性有機化合物と水とから電気化学反応によって高純度水素を生成させる電解セルを提供する。
【解決手段】電解セル10は、水溶性有機化合物の水溶液が供給されるアノード室5と、アノード室に配置された電極触媒を有するアノード6と、アノード6に隣接して配置されたプロトン導電性を有する電解質膜7と、電解質膜7に隣接して配置された電極触媒を有するカソード8と、カソードに隣接して配置されたカソード8で生成された水素を選択的に透過させる、パラジウム膜などの水素分離膜からなる水素選択透過部18と、カソード8及び水素選択透過部18が配置されるとともに、水素選択透過部18を透過した水素が供給されるカソード室9と、を有する。カソード室9に隣接した水素回収装置12から、カソード室出口ガス24として高純度水素が回収される。 (もっと読む)


本発明は約100℃以上の融点を有する金属、特にケイ素の電解製造及び精練方法に関し、その際第1の電解質よりなる上部溶融電解質層と、精練すべき金属の合金よりなる下部溶融合金層と、精練すべき金属よりも貴重な少なくとも1つの金属とを有する第1の電解槽が設けられる。下方の合金層は第1の電解槽におけるカソードであり、アノードは上方の溶融電解質層に定置される。第2の電解槽はまた、精練すべき金属と同じ金属よりなる上部溶融金属層であって、カソードを構成する金属層と、アノードを構成する下部溶融合金層であって、精練すべき金属よりも高い密度を有する合金の下部層と、上部溶融層と下部溶融層との密度同志間の密度を有する中間の溶融電解質層とを備えている。両方の電解質共、精練すべき金属の酸化物を含有する酸化物基質の電解質であり、電解質は溶融状態にありしかも本法の操作温度以下の融点を有する。精練すべき金属の酸化物を包含する原料を第1の電解槽に添加し、精練すべき金属がアノードから移動し、カソードで溶融状態で沈着されるように直流をアノードを通してカソードに通電する。2つの電解槽は、2つの別個の工程で操作でき、合金を製造する1つの工程と合金から金属を精練する別の工程よりなる。
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【課題】原理的に輸送中及び貯蔵中における水素の損失がなく、また、水素の長距離輸送や長期間貯蔵に適するとともに、二酸化炭素の物質収支を実質閉鎖系とすることができる水素供給方法を提供する。
【解決手段】水の電気分解により水素と酸素とを分離して生成させる水電解工程1と、回収二酸化炭素と水電解工程1で得られた水素から水溶性有機化合物を合成する水溶性有機化合物合成工程2と、合成された水溶性有機化合物の水溶液を調製する水溶性有機化合物水溶液調製工程3と、調製された水溶性有機化合物水溶液の電気分解を行い、水素と二酸化炭素とを分離して生成させる水溶性有機化合物水溶液電解工程4と、水溶性有機化合物水溶液電解工程で生成させた二酸化炭素を回収して回収二酸化炭素として水溶性有機化合物合成工程に供給する二酸化炭素回収工程5と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】臨界電流密度(J)を従来製品に比べ飛躍的に向上させることのできる超伝導MgB膜の電気メッキによる作製法を提供すること。
【解決手段】Mg(マグネシウム)とB(ホウ素)を含む加熱溶融したメッキ浴に、Mg(OH)(水酸化マグネシウム)が、メッキ浴に含まれるMgのモル比を1とした時、0.015〜0.020のモル比で添加され、メッキ浴に導電体基板を陰極として挿入し、陽極との間に直流電圧をかけ、導電体基板上にMgB(二ホウ化マグネシウム)膜を形成させる。 (もっと読む)


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