説明

国際特許分類[C25D11/34]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 電気分解または電気泳動方法;そのための装置 (15,555) | 電気分解または電気泳動による被覆方法;電鋳 (10,553) | 表面反応による電解被覆,すなわち転換層の形成 (1,521) | 陽極処理 (1,371) | グループ11/04から11/32に分類されない金属または合金 (61)

国際特許分類[C25D11/34]に分類される特許

11 - 20 / 61


【課題】耐食性(特に耐孔食性)、耐候性を向上させるステンレス鋼板の表面処理方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼板に対して陽極酸化処理を行うにあたり、前記陽極酸化処理と同じ条件で、不動態域と過不動態域の境界電位まで掃引しながらアノード分極曲線を測定する処理を、電流密度:100μA/cm2 の電位が飽和に達するまで繰り返し行う。次いで、上記にて得られたアノード分極曲線をもとに、電流密度:100μA/cm2 における飽和電位を求める。次いで、得られた前記飽和電位に保持する陽極酸化処理を、ステンレス鋼板を陽極として、少なくとも1回行う。 (もっと読む)


【課題】液組成が中性〜酸性であっても十分に機能する封孔処理剤およびその封孔処理剤を用いた金めっき部材の封孔処理方法を提供する。
【解決手段】インヒビターがベンゾトリアゾールおよび2−カルボキシメチルチオベンゾチアゾールからなり、酸性または中性の溶液であることを特徴とする封孔処理剤。pHが3.0以上であり、ベンゾトリアゾールおよび2−カルボキシメチルチオベンゾチアゾールの含有量がそれぞれ10ppm以上1000ppm以下であることが好ましい。上記の封孔処理剤を用いて基材を陽極電解処理する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、LED製造工程での加熱処理や、使用時に与えられる高温環境下に曝されても変色防止効果が高く、ワイヤーボンディング特性に優れた皮膜を銀または銀合金上に形成することができ、かつ表面処理による反射率の劣化がない銀または銀合金めっきを施した金属材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】インヒビターとして(1)特定のベンゾトリアゾール系化合物、(2)特定のメルカプトベンゾチアゾール系化合物、及び(3)特定のトリアジン系化合物からなる群から選ばれた1種もしくは2種以上の化合物を0.01〜0.15g/Lの濃度で水に溶解または分散させ、pHを4〜7に調製した表面処理剤水溶液中で銀または銀合金めっきを施した金属材を陽極として特定の条件で直流電解することにより、耐熱性の高い皮膜を銀または銀合金上に形成する表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼への塗装被膜に対して強い密着性を付与するステンレス鋼の陽極電解処理液、ステンレス鋼の陽極電解処理液で塗装下地処理する方法、処理されたステンレス鋼および電着塗装されたステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 金属塩1〜30重量%と、無機酸または有機酸の少なくともいずれか1〜20重量%とを含み、残部が水であるステンレス鋼の陽極電解処理液;該処理液を用いて、浴温10〜50℃、陽極電流範囲0.1〜5A/dm、時間1〜60分の条件でステンレス鋼を陽極電解することを特徴とするステンレス鋼の塗装下地処理方法である。 (もっと読む)


【課題】環境面に配慮した、防眩効果を有する、密着性のよい、安価な被覆ステンレス鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】被覆ステンレス鋼1は、板状のステンレス鋼2を含む。ステンレス鋼2の一方および他方の表面には、電解により緻密な下地皮膜3aおよび3bがそれぞれ形成される。下地皮膜3aおよび3bの表面には、電解により緻密な酸化珪素皮膜4aおよび4bがそれぞれ形成される。下地皮膜3aおよび3bは、ステンレス鋼2と酸化珪素皮膜4aおよび4bとの密着性をよくするためのものである。酸化珪素皮膜4aおよび4bは、被覆ステンレス鋼1に防眩効果をさらに付与するためのものである。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼板を用いた熱間プレス部品において、低温加熱あるいは未加熱部の潤滑性の改善により成形性を向上し、部分的に強度の異なるプレス成形部品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】亜鉛めっき鋼板の表面に無機系非晶質被覆層を2〜1000mg/m(金属として)を形成させた後、Ac1点未満の未加熱あるいは低温加熱とした部分とAc1点以上に加熱した部分とを有したまま鋼板をプレスする事で材質の傾斜を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】幅広い電位範囲にわたって優れた耐食性を呈する燃料電池用ステンレス鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Crを16質量%以上含有するステンレス鋼の表面に、X線光電子分光分析による強度比〔(OO/OH)/(Cr/Fe)〕が1.0以上である皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼製の原子力プラントや化学プラント、機器類等過酷な環境のもとに使用される状況において、定期検査時や非定期検査時に特殊な電解液を用いて電解処理を施し、表面改質することによって、応力腐食割れの発生を抑制し、予防保全ないしは延命する処理方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼製プラント、機器類等の定期検査時、非定期検査時に応力腐食割れの発生し易い個所に対し、ホウ素又はホウ素とフッ素若しくはこれらと酸素とをイオン状で拡散、浸透させることにより、含ホウ素又は含ホウ素とフッ素若しくはこれらの酸素系被膜層を形成させ、応力腐食割れを抑制する予防保全ないしは延命処理方法。 (もっと読む)


【課題】 硫黄系添加剤を含む潤滑油で潤滑されても耐硫化腐食性に優れた銅系摺動部材を提供する。
【解決手段】 摺動層となる銅又は銅合金2の表面に不動態化された硫化銅層としてCuS層3を形成したことにより、このCuS層3が硫化に対して不活性となり、これ以上の硫化が起き難い。また、予め、摺動前の銅系摺動部材1の表面にCuS層3を形成することにより、摺動時に銅系摺動部材1の表面に新たな硫化物が形成されるのを防止することができる。このため、銅系摺動部材1表面と相手材4表面との間に潤滑油を供給するための適正な隙間Cを保つことができるので、CuS層3と相手材4表面とが直接、接触して破壊されるようなことが起き難い。 (もっと読む)


【課題】高効率に酸化膜の表面を平滑化し、高品質な酸化膜を提供する。
【解決手段】たとえばアルミニウムの薄膜5が形成された半導体基板3を陽極とし、白金などからなる電極を陰極7として電解設備10の容器1を満たす電解液9中で陽極酸化処理を行ない、薄膜5を酸化する。酸化が完了した後も引き続き陽極酸化処理を続行することにより、酸化された薄膜5に多数形成された多孔質組織を緻密化し、薄膜5の最上面を平滑化する。 (もっと読む)


11 - 20 / 61