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国際特許分類[C25D13/14]の内容

国際特許分類[C25D13/14]に分類される特許

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【課題】従来よりも少ない演算量で気泡粒子の挙動を解析し、空気溜まりが発生するか否かを実際の塗装状況に近似した状況を再現して定性的に解析することができる空気溜まり解析装置を提供する。
【解決手段】 この空気溜まり解析装置には、入力手段から入力された被塗装ワークの表面付近に気泡粒子を発生させ、当該気泡粒子の挙動を解析することにより被塗装ワークについて空気溜まりの発生の有無を解析する演算手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】解析処理を単純化して、被塗装物を液体塗料に浸漬して塗装を施す際に被塗装物に生じる空気溜りの発生のシミュレーションを効率的に行う。
【解決手段】塗料槽に浸漬される被塗装物の形状のデータを複数の二次元の要素に分割する第1のステップと、所定の要素を初期境界要素に設定し、初期境界要素と節点を共有する要素を隣接要素に設定する第2のステップと、隣接要素を初期境界要素により解析する第3のステップと、解析が終了した隣接要素を二次境界要素に設定し、二次境界要素と節点を共有する要素を隣接要素に設定する第4のステップと、隣接要素を二次境界要素により解析する第5のステップと、二次境界要素に隣接する隣接要素があるかを判定し、隣接要素があると判定すると隣接要素がなくなるまで第4のステップ、第5のステップの順に各ステップの処理を繰り返させ、隣接要素がないと判定した場合には解析を終了させる第6のステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】電着塗装の品質を確保しつつ工程長の短縮化を図ることが可能な下塗り塗装方法を提供する。
【解決手段】下塗り塗装方法は、被処理物である自動車ボディ8を脱脂及び洗浄した後にその表面に化成皮膜を形成する前処理工程A1〜B5と、自動車ボディ8の向きを回転させる回転工程Rと、当該自動車ボディ8を電着液に浸漬させた状態電電圧を印加して塗膜を形成する電着工程C1〜C3と、を備えており、前処理工程A1〜B5において自動車ボディ8を横向き姿勢で搬送し、回転工程Rにおいて自動車ボディ8を保持している塗装ハンガ3をオーバヘッドコンベア2により回転させ、電着工程C1〜C3において自動車ボディ3を縦向き姿勢で搬送する。 (もっと読む)


【課題】シャフト部を有する被塗装物に効率的に電着塗装を施すことができる電着塗装装置を提供する。
【解決手段】電着塗装液7に給電するための陽極が配置され、断面が略円形のシャフト部を有する被塗装物3を電着塗装するための電着槽9と、上記電着槽9に収容された電着塗装液7に上記被塗装物3の塗装領域の一部表面を接触させながら、上記シャフト部を電着塗装液7の液面8に沿って転動させることにより被塗装物3を搬送する搬送コンベアと、電着塗装液7の液面8に沿って配置され、上記搬送中の被塗装物3の転動しているシャフト部に対して接触して給電する陰極バー6とを備えたことにより、極めて効率的に部分電着塗装することができる。 (もっと読む)


【課題】前処理時の液の侵入や、乾燥炉内に於けるキャップの飛び、脱落がなくしてその寿命を大幅に上げ、また、取付け、取外し作業が容易にして作業能率を向上することが出来る圧力感知弁付きキャップの提供。
【解決手段】管状ワーク9の挿入部14である、中空内側にリング凸部3を設けた、管状一次キャップ本体1に、スリッド4で穿通した、装着ツバ2をこれに一体に設ける、さらに蓋状二次キャップ本体5の一次キャップ本体差込側10に一体に、内接掛止部6を設け、また背中側11に一体に、通気孔7とリップ盤8を設け、さらにこの、リップ盤8の内側12にリップ状圧力感知弁13を設け、つぎにこのようにして、全体が一体に形成された、管状一次キャップ本体1と蓋状二次キャップ本体5を被せて密接させ、組合わせて構成。 (もっと読む)


【課題】 微細加工を必要とする表面形状を低コストで製造する。
【解決手段】 カソードとなる第一の部材と、アノードとなる第二の部材と、第一の部材と第二の部材に電流を供給する電源と、電流が供給された第二の部材を第一の部材側に析出させる為の媒体である電解質溶液とを有し、第一の部材を、その内壁部に所定の表面形状の母体形状が形成された中空の円筒形状に形成し、母体形状表面に析出されるように第二の部材を該中空部に配置する。 (もっと読む)


【課題】 狭いスペースに設置でき、搬送装置の負荷を増やすことなく被処理物を処理槽内で傾斜させることができる浸漬処理装置を提供すること。
【解決手段】 電着塗料を収容した電着処理槽F内に被処理物50を傾斜させる傾斜手段12を設けて、該被処理物50を一旦傾斜手段12に載置し、該被処理物50を傾斜させるようにした。 (もっと読む)


【課題】被塗装ワークを浸漬槽に投入する際のエアーポケット発生の有無を簡単な演算で求めることができるようにする。
【解決手段】被塗装ワーク102を浸漬槽に投入する際に、被塗装ワーク102に発生するエアーポケットを予測するものにおいて、計算領域A内に被塗装ワーク102に対応する形状データを入力し、計算領域A内に発生させる複数の気泡粒子Bを移動させると共に、この気泡粒子Bと形状データとの干渉からエアーポケットの発生を予測する。 (もっと読む)


【課題】電着塗装等の塗装工程において、被塗装物を吊掛けハンガーに取り付けて処理槽内で浸漬する過程で、被塗装物が浮上り脱落することがある。このような処理槽内における被塗装物の脱落、未着装等を防止することができる塗装用吊掛けハンガー装置を提供する。
【解決手段】塗装用吊掛けハンガーの横棒7に、一対の同型のフック2,3をV字状に設けまた該フックの端部が鋸刃の先細り葉形状にした係止具15を設ける。被塗装物の環状円柱体6の内環をこの係止具15に挿入して係止すると、一対のフック2,3の弾性復元力により環状円柱体6は係止具15に確実に係止され、槽内の浸漬時おける浮上りによる脱落、未着装を防止することができる。また、一対のフックの片方の長さを短くすることによって、大型の環状円柱体にも対応できるようにした。 (もっと読む)


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