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国際特許分類[C30B29/32]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 結晶成長 (9,714) | 単結晶成長;そのための装置 (9,714) | 材料または形状によって特徴づけられた単結晶または特定構造を有する均質多結晶物質 (5,187) | 無機化合物または組成物 (3,206) | 酸化物 (707) | 複合酸化物 (385) | チタン酸塩;ゲルマニウム酸塩;モリブデン酸塩;タングステン酸塩 (69)

国際特許分類[C30B29/32]に分類される特許

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【課題】低コストで、電気機械結合係数が向上された弾性表面波デバイス用圧電基板及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】タンタル酸リチウム単結晶又はニオブ酸リチウム単結晶からなる弾性表面波デバイス用圧電基板であって、該弾性表面波デバイス用圧電基板は、引き上げ法により得られたコングルエント組成のタンタル酸リチウム単結晶又はニオブ酸リチウム単結晶からなる基板の表層に、リチウムが拡散されたものであり、該リチウムが拡散された表層の厚さは、弾性表面波の波長で規格化した値で3〜15波長の範囲である弾性表面波デバイス用圧電基板。 (もっと読む)


【課題】 良好な規格化保持時間を有するエピタキシャル成長させて得られた強誘電体膜の作製方法を提供すること。
【解決手段】 チタン酸ストロンチウム単結晶基板又はシリコン単結晶基板上に、電極層を介して、強誘電体膜をエピタキシャル成長させて形成し、次いでエピタキシャル成長させて形成された強誘電体膜を冷却する強誘電体膜の作製方法において、この冷却を、少なくとも冷却を開始した後から該強誘電体のキュリー温度より15%高い温度〜15%低い温度の範囲までの冷却速度をその範囲の温度から室温までの冷却速度より遅くして実施する第1冷却工程と、次いで該第1冷却工程の冷却速度より早い冷却速度で室温まで冷却する第2冷却工程とで実施する。 (もっと読む)


【課題】優れたイオン伝導性を有する複酸化物積層体、当該複酸化物積層体を備える固体電解質膜・電極接合体及びリチウム二次電池、並びに複酸化物積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される組成を有する第1の複酸化物層と、当該層の少なくとも一方の面に積層した、下記一般式(2)で表される組成を有する第2の複酸化物層を備えることを特徴とする、複酸化物積層体。
CaNb 一般式(1)
(上記一般式(1)中、1≦x≦3、2≦y≦4、8≦z≦12である。)
LiLaTi 一般式(2)
(上記一般式(2)中、0<p≦1、0<q≦1、0<r≦2、1≦s≦5である。) (もっと読む)


【課題】PZT圧電体層をアーク放電イオンプレーティング(ADRIP)法によって形成する前に真空雰囲気下でウェハを加熱した場合、PZT圧電体層の絶縁破壊電圧が小さく、この結果、印加電圧を大きくできず、圧電アクチュエータの信頼性が低かった。
【解決手段】単結晶シリコン基板を熱酸化して酸化シリコン層を形成し、酸化シリコン層上にスパッタリング法によってTi密着層を形成し、引き続いて、Ti密着層上にスパッタリング法によってPt下部電極層を形成する。次に、ADRIP装置において、ADRIP本処理の前処理として酸素雰囲気において約500℃までウェハを加熱する。引き続き、同一ADRIP装置において、Pb蒸発源のPb蒸発量、Zr蒸発源のZr蒸発量及びTi蒸発源のTi蒸発量を制御してPbZrxTi1-xO3の組成比Pb/(Zr+Ti)が1.2以下となるようにする。最後に、PZT圧電体層上にスパッタリング法によってPt上部電極層を形成する。 (もっと読む)


【課題】
表面及び内部の強誘電体の自発分極を劣化させず、且つ、外部電場で反転しやすいようにするため、酸素等の構成元素の欠落と表面の結晶性の劣化を排除しつつ、自発分極から発生する電場を増大させる。
【解決手段】
酸化物強誘電体の表面に、酸素以外の気体元素を十分に低減した雰囲気で、酸素原子、酸素イオン、オゾンなどの活性酸素を低運動エネルギーで照射する。また、酸化物強誘電体薄膜のように、表面が露出していない場合は、該薄膜の形成前に、該薄膜を形成する下地層の表面に、同様の活性酸素を照射する。 (もっと読む)


【課題】効率的にぺロブスカイト構造酸化物薄膜の結晶方位制御ができ、容易に高品位の正方晶系ぺロブスカイト構造酸化物薄膜を提供し得る方法を提供する。
【解決手段】蛍石型の結晶構造を有する金属フッ化物を主成分とする基板の(111)面上または(100)面上に、正方晶系の結晶構造を有し、かつ(001)、(101)または(111)の単一結晶配向を有するぺロブスカイト構造酸化物薄膜を作製する(ただし、(100)面上に、(001)の単一結晶配向を有する場合を除く)。蛍石型の結晶構造を有する金属フッ化物を主成分とする基板は、金属サイトまたはFサイトの一部を他の元素で置換して格子定数を制御されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】圧電素子において、発信能および受信能が共に優れ、圧電アクチュエータ、センサ、更に、超音波センサ、発電素子として好適なものとする。
【解決手段】圧電素子1は、圧電性を有する圧電体13と、圧電体13に対して所定方向に電界を印加する1対の電極12、14とを備え、圧電体13の圧電歪定数d33(pm/V)と比誘電率ε33とが下記式(1)及び(2)を満足するものである。
100<ε33<1500 ・・・(1)、
33(pm/V)>12√ε33 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】 特に、室温よりも高い温度、具体的には、擬立方晶と正方晶との間の変態温度
rtとするとき、Trt〜(Trt−20)℃の特定の高温域(例えば50〜70℃程度)で、圧電
特性に優れた圧電単結晶素子を提供する。
【解決手段】 [Pb(Mg, Nb)O3(1-X)・[PbTiO3(X):(X=0.26〜0.29)の組成をもち
、かつ複合ペロブスカイト構造を有する単結晶からなり、25℃における比誘電率の値が50
00以上であり、前記単結晶の擬立方晶と正方晶との間の変態温度における比誘電率の値が
、25℃における比誘電率の値の2.5倍以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ鉛を含まない新規な強誘電体を提供すること。
【解決手段】BaアルコキシドとTiアルコキシドとKFとが混合された溶液を、ゾルゲル法によって、1000℃未満の温度で有機分を除去することにより、BaTiO結晶のBaの一部がKにOの一部がKと同量のFに置換された結晶粉末を得ることを特徴とするチタン酸バリウム系結晶の製造方法である。650℃という低温で仮焼きした場合でも元素置換されたナノ結晶を得ることができ、これを元に焼成してセラミックスを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高誘電率のセラミックス粒子と低誘電率のポリマーで構成されるフィルムキャパシタにおいて、セラミックス粒子の代わりに、比誘電率が1桁以上も高いと予測できる新規な構造の人工超格子ナノ粒子を提供する。
【解決手段】2種類以上の化学組成の異なる酸化物を溶液中で、化学組成の異なる粒子上にエピタキシャルに成長させることにより、球状の核の同心円上に化学組成の異なる酸化物の2種類以上を交互に積層し、球状とした人工超格子ナノ粒子であり、前記酸化物はチタン酸バリウム、またはチタン酸ストロンチウムを含み、前記酸化物のチタン源として、ジイソプロポキシドジアセチルアセトナート(Ti(iPrO)2(AcAc)2、TPA)を用いる。 (もっと読む)


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