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国際特許分類[D01F6/74]の内容

国際特許分類[D01F6/74]に分類される特許

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【課題】 特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成され、改良されたガス分離性能を有する非対称中空糸ガス分離膜を提供すること、特に水素ガスとメタンガスや窒素ガスとのガス分離性能などが改良された非対称中空糸ガス分離膜を提供すること、及び前記非対称中空糸ガス分離膜を用いたガス分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分がジフェニルヘキサフルオロプロパン構造及びビフェニル構造からなるものであり、ジアミン成分がジアミノジベンゾチオフェン類、ジアミノジベンゾチオフェン=5,5−ジオキシド類、ジアミノチオキサンテン−10,10−ジオン類又はジアミノチオキサンテン−9,10,10−トリオン類と、3,3’−ジアミノジフェニルスルホン類とからなる、特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成された非対称中空糸ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


【課題】分離開繊が可能なナノフィラメントまたはマイクロファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】電気紡糸原料物質を有機溶媒に溶解させて紡糸溶液を製造するにおいて、電気紡糸原料物質を溶融させて溶融液を製造する工程(工程1)と、前記工程1で製造された紡糸溶液または溶融液を臨界電圧で電気紡糸してナノ繊維を製造した後、乾式または湿式1次捕集して、巻取ローラーで2次捕集する工程(工程2)と、前記工程2で製造されたナノ繊維を延伸して前記有機溶媒の沸点以下の温度で大気圧または減圧条件で一定時間滞留させた後、前記電気紡糸原料物質のガラス転移温度以上で一定時間熱処理する工程(工程3)とを有する、分離開繊が可能なナノフィラメントまたはマイクロファイバーの製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成され、改良されたガス分離性能を有する非対称中空糸ガス分離膜を提供すること、特に水素ガスとメタンガスや窒素ガスとのガス分離性能などが改良された非対称中空糸ガス分離膜を提供すること、及び前記非対称中空糸ガス分離膜を用いたガス分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分がジフェニルヘキサフルオロプロパン構造及びビフェニル構造からなるものであり、ジアミン成分がジアミノジベンゾチオフェン類、ジアミノジベンゾチオフェン=5,5−ジオキシド類、ジアミノチオキサンテン−10,10−ジオン類又はジアミノチオキサンテン−9,10,10−トリオン類と、3,3’−ジアミノジフェニルスルホン類と、m−フェニレンジアミン類とからなる、特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成された非対称中空糸ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


【課題】 特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成され、改良されたガス分離性能を有する非対称中空糸ガス分離膜を提供すること、特に水素ガスとメタンガスや窒素ガスとのガス分離性能などが改良された非対称中空糸ガス分離膜を提供すること、及び前記非対称中空糸ガス分離膜を用いたガス分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分がジフェニルヘキサフルオロプロパン構造及びビフェニル構造からなるものであり、ジアミン成分がジアミノジベンゾチオフェン類、ジアミノジベンゾチオフェン=5,5−ジオキシド類、ジアミノチオキサンテン−10,10−ジオン類又はジアミノチオキサンテン−9,10,10−トリオン類と、3,3’−ジアミノジフェニルスルホン類と、ジアミノ安息香酸類とからなる、特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成された非対称中空糸ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、難燃性を維持したままで、後加工性を向上させたポリベンザゾール繊維を提供する。
【解決手段】 引張強度が4.5GPa以下であり、以下の式で定義されるマルチフィラメントを構成する単糸の強度のばらつきB(%)が0.2%以下であり、構成するフィラメント数が30本以上であることを特徴とするポリベンザゾール繊維マルチフィラメント、さらには、マルチフィラメントを構成する単糸同士のくっつき度Kが5%以下であることを特徴とするポリベンザゾール繊維マルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性を維持したままで、後加工性を向上させたポリベンザゾール繊維マルチフィラメントを、製造プロセスを大幅に変更することなく簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリベンザゾールを溶媒に溶解したドープを紡糸口金から紡出させ、紡出されたドープを集束させてポリベンザゾールの凝固剤を含有する液体中(凝固浴)に浸漬して凝固処理する際に、紡出されたドープフィラメントを凝固浴に浸漬する前に、下記の条件で、ポリベンザゾールの凝固剤の蒸気に接触させることを特徴とするポリベンザゾール繊維マルチフィラメントの製造方法。
(a)紡糸口金から凝固浴までの空間で、ドープフィラメントの束の外側から内側に向けて円周方向からポリベンザゾールの凝固剤の蒸気を噴きつける
(b)ポリベンザゾールの凝固剤の蒸気を円周方向から噴きつける位置における、ドープフィラメントの集束密度Dが2,000以下である
D=A×(L1/L2)×(L1/L2)
D(フィラメント数/cm):ポリベンザゾールの凝固剤の蒸気を噴きつける位置におけるドープフィラメントの集束密度、A(個/cm):紡糸口金の孔密度、L1(cm):紡糸口金から凝固浴中でドープフィラメントを集束させる位置までの距離、L2(cm):ポリベンザゾールの凝固剤の蒸気を噴きつける位置から凝固浴中でドープフィラメントを集束させる位置までの距離 (もっと読む)


【課題】ナノサイズの微細繊維が得られる電界紡糸法において、ポリイミドを有機溶媒に溶解したポリイミド溶液を用い、溶液安定性及び曳糸性よくポリイミド微細繊維を製造することが可能であり、且つ従来公知のものに較べてより高い耐熱性を有する高耐熱性ポリイミド微細繊維及び該ポリイミド微細繊維からなる不織布を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】2,3,3’,4’,−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、3,3’,4,4’,−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ピロメリット酸二無水物、または3,3’,4,4’−ジフェニルメタンテトラカルボン酸二無水物などの酸成分と、トルエンジイソシアネートまたはジアミノトルエンを含有するジアミン成分とからなる特定の化学構造を有するポリイミドを有機溶媒に溶解してなるポリイミド溶液を用い、電界紡糸法によって、高耐熱性ポリイミド微細繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】高温で使用するバグフィルターや燃焼排ガス用フィルターなど、過酷な環境下で使用できる耐熱性、強度、熱寸法安定性などを併せ持つポリイミド繊維およびポリイミド不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)PMDA2モル当量とHOAB・SO1モル当量とを反応させて、HOAB・SOの両アミノ基にPMDAが結合した低分子量イミド化合物を生成する、
(2)BCD 2モル当量、mDADE又は4,4’−DADE 4モル当量を反応させ、両末端にmDADEが結合した低分子量イミド化合物にする、及び
(3)BPDA又はBTDA 2モル当量及びmTPE 1モル当量を反応させ、重縮合することにより合成された、極性有機溶媒に可溶な耐熱性ポリイミドの有機極性溶媒溶液を、静電紡糸法によって高電圧を印加する荷電紡糸を行うことによって生成させた、繊維径が0.001〜1μmであるポリイミド繊維が提供される。 (もっと読む)


【課題】繊維物性や紡糸安定性が改善された剛直複素環高分子繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)の条件を満たすことを特徴とする剛直系複素環高分子繊維の製造方法。
(1)150〜250℃の温度範囲に制御された紡糸口金ホルダーに設置された紡糸口金より上記ドープを押し出し、
(2)紡糸口金出口〜凝固浴までのエアギャップ長が1.0cm以上であり、
(3)該エアギャップ部分において、紡糸口金出口面からその下方3.5cmまでの範囲だけを30〜250℃の温度で保温、またはエアギャップ長が3.5cm未満の場合はエアギャップ部分全体を30〜250℃の温度で保温して紡糸を行う。 (もっと読む)


本開示は概して、フィルム、繊維およびその他の物品の形に形成可能である充填剤入りポリイミドに関する。充填剤入りポリイミドはカバーレイの利用分野において有用であり、有利な誘電特性、機械特性および光学的特性を有する。
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