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国際特許分類[D01F6/74]の内容

国際特許分類[D01F6/74]に分類される特許

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【課題】ポリベンザゾール繊維のように優れた耐熱性、難燃性、低線膨張係数を有し、後加工性に優れ、かつ低吸湿性のピリドビスイミダゾール繊維を用いた織物を提供する。
【解決手段】ピリドビスイミダゾール繊維の表層部(表面〜1μm)から得られた電子線回折図において、赤道方向プロファイルにおける結晶(200)面由来の回折ピーク面積をS1、結晶(110)面、(210)面および(400)由来の回折ピーク面積をS2としたとき、S2/S1が0.1〜1.5を満足するピリドビスイミダゾール結晶の存在状態であり、かつ、原子間力顕微鏡で測定される繊維表面の平均自乗粗さが20nm以下であるピリドビスイミダゾール繊維を用いた織物。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、導電性ポリイミド繊維を得ることである。
【解決手段】 電気抵抗値が1010Ω以下であることを特徴とする導電性ポリイミド繊維。導電性ポリイミド繊維は、導電性フィラーを含むことが好ましい。導電性フィラーは、炭素系微粉末材料であることが好ましい。導電性ポリイミド繊維の繊度は、0.1dtex以上30dtex以下であることが好ましい。本発明の導電性ポリイミド繊維の、好ましい具体的用途としては、不織布、耐熱性フィルター、織布、耐熱性防護服、電気・電子材料を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】特定の反復単位からなる新規なポリイミドを提供することを目的とするものである。
【解決手段】ジアミン成分として、少なくとも一部に1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ナフタレンを含むことを特徴とする反復単位からなる新規なポリイミドを提供する。前記ポリイミドは、水蒸気透過性、水蒸気と有機蒸気の分離度に優れており、例えば、エタノールなどの有機化合物の蒸気を含む有機蒸気混合物を蒸気透過法により分離させるガス分離膜として好適に使用することができる、 (もっと読む)


【課題】耐熱性および力学的性質の優れたポリオキサゾールの成形体を製造するのに有用なドープおよび該ドープを用いた繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(I)


で表される繰り返し単位を含み、特有粘度が1以上のポリアミドおよび水酸化4級アンモニウムの水溶液を含有し、ポリアミド濃度が10重量%を超え25重量%以下で、50℃において光学異方性を示すドープおよび該ドープを用いた繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミドを非プロトン性極性有機溶媒に溶解したポリイミド溶液のドープ液を用いた溶液紡糸法によって、溶液安定性及び曳糸性よくポリイミド繊維を製造することが可能であり、且つ従来公知のものに較べてより高い耐熱性(例えばガラス転移温度(Tg))を有する高耐熱性ポリイミド繊維、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリイミドの繰り返し単位中に、所定の割合で2,3,3’4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とトルエンジイソシアネート(或いはジアミノトルエン)とからなる化学構造を導入することによって、非プロトン性極性有機溶媒への溶解性及び曳糸性を良好に保ちながら、且つ耐熱性を大幅に向上したポリイミド繊維を得ることに関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、加水分解耐性を有するポリイミド繊維を得ることである。
【解決手段】ポリアミド酸溶液に化学イミド化剤を混合して一部イミド化した紡糸溶液を乾式紡法にて紡糸して得られるポリイミド繊維を用いることで上記問題を克服しうる。
上記化学イミド化剤は、少なくともイミド化触媒を含むことが好ましい。上記化学イミド化剤は、さらに脱水縮合剤を含むことが好ましい。上記ポリイミド繊維は、不織布、耐熱性フィルター、織布、耐熱性防護服などに用いることができる。また、ポリアミド酸溶液に化学イミド化剤を混合して一部イミド化した紡糸溶液を乾式紡法にて紡糸してポリイミド繊維を製造することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率の高い炭素繊維材料を提供することにある。
【解決手段】前駆体としてのポリベンザゾール繊維を焼成してなる黒鉛化繊維が提供される。この黒鉛化繊維によれば、X線回折法による黒鉛化層間の面間隔d(002)が0.3354nm以上0.3366nm以下の範囲であり、かつ黒鉛結晶の結晶子サイズLc(002)が60nm以上である。 (もっと読む)


硬化剤繊維成分(10、30、46、44、210、310、410)は、熱硬化性樹脂などの硬化性樹脂を硬化するのに好適な硬化剤の1以上の繊維又はフィラメントを含む。複数の硬化剤繊維を含む硬化剤繊維成分では、その繊維を、例えば加撚により混繊して糸又はより糸を形成することができる。硬化剤繊維成分は、織布又は不織布硬化剤繊維のシート、織物、層、テキスタイル又はマットの状態の材料を形成するために使用できる。硬化剤繊維成分は、繊維強化樹脂複合材料などの複合材料(12、26、28、29、34、36、43、48、54、58、62)を製造するために使用できる。硬化剤繊維成分は、撚り合わせ、縫合又は他の繊維若しくは繊維材料、例えば繊維強化材(14、114、214、314、414)、繊維質硬化性樹脂、繊維質熱可塑性物質(32、46、52)、他の非強化繊維との層形成を含めて混繊して、複合材料、プレプレグ材、予備形成品及び物品を形成することができる。
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【課題】本願発明は、芳香族ポリイミドからなる新規非対称中空糸ガス分離膜に関する。本願発明の非対称中空糸ガス分離膜は、特に酸素と窒素との分離度が高く、機械的性質が優れ、再現性よく製造が可能で、使用条件で性能が安定しているので、窒素富化膜、酸素富化膜として好適である。
【解決手段】芳香族ジアミン成分として、ジアミノジクロロジフェニルエーテル類を用いた特定の反復単位からなる芳香族ポリイミドであることを特徴とするガス分離膜。 (もっと読む)


【課題】加水分解耐性を有するポリイミド繊維及びその利用、製造方法の提供。
【解決手段】少なくともピロメリット酸二無水物及び4,4'−ジアミノジフェニルエーテルからなるポリイミド繊維であって、当該ポリイミド繊維の破断伸度が10%以上100%以下、破断強度が1.0cN/dtex以上8.0cN/dtex以下、繊度が0.5dtex以上20dtex以下、150℃/100%RH/20時間の条件下で処理した後の破断強度保持率が80%以上、切断面の扁平率が1.1以上の楕円形状を有することを特徴とするポリイミド繊維を用いる。 (もっと読む)


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