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国際特許分類[D01H4/48]の内容

国際特許分類[D01H4/48]の下位に属する分類

ロータスピニング用 (1)
フリクションスピニング用

国際特許分類[D01H4/48]に分類される特許

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【課題】巻き取り開始直後の糸速度を正確に取得可能な糸巻取機を提供する。
【解決手段】精紡機は、巻取装置13と、紡績装置9と、ロータリエンコーダ機構と、糸継装置43と、継目モニタ47と、台車制御部と、を備えている。巻取装置13は、パッケージ45に紡績糸10を巻き取る。紡績装置9は、巻取装置13に紡績糸10を供給する。ロータリエンコーダ機構は、パッケージ45の回転速度を検出するためのものである。糸継装置43は、紡績装置9とパッケージ45との間の紡績糸10を糸継ぎして継ぎ目99を形成する。継目モニタ47は、紡績糸10の走行方向で糸継装置43の下流側に配置され、継ぎ目をモニタする。台車制御部は、ロータリエンコーダ機構の検出結果に基づいて取得した紡績糸10の走行速度と、継目モニタ47によるモニタ結果と、に基づいて、糸継装置43が形成した継ぎ目が正常であるか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】糸継終了時に発生する糸のたるみを解消した糸巻取機を提供する。
【解決手段】糸継装置43は、紡績装置とパッケージとの間の紡績糸10を糸継ぎする。糸道規制部材(糸寄せレバー96及び糸押さえレバー98)は、紡績糸10に接触することで当該紡績糸10を屈曲させる位置と、前記紡績糸10を開放した位置と、の間で移動可能である。台車制御部は、糸道規制部材を、糸継ぎの際に紡績糸10に接触させて当該紡績糸10を屈曲させるとともに、当該糸継ぎの終了後、少なくとも巻取装置における紡績糸10の巻き取りが開始するまでの間は、紡績糸10を屈曲させた状態を維持するように制御する。 (もっと読む)


【課題】紡績糸の端部を除去可能な紡績機及びその除去方補を提供する
【解決手段】紡績機の紡績部(1)は、繊維材料(4)の引き入れ口(3)及び繊維材料(4)から製造された紡績糸(6)の引き出し口(5)を具備する紡績装置(2)、紡績装置(2)に繊維材料(4)を供給する供給装置(7)、製造した紡績糸(6)を巻き取る巻き取り装置(8)、及び紡績装置(2)の引き出し口(5)と巻き取り装置(8)との間に一部が設置され紡績糸(6)の端部を除去する紡績糸端部除去手段(9)を有する。紡績糸(6)の端部は、後段のつなぎ合わせ工程の前に、紡績糸端部除去手段(9)により、紡績糸(6)の端部が把持され、切断されて紡績糸(6)の残りの部分から分離され、紡績部(1)から除去される。 (もっと読む)


【課題】吸込口部による紡績糸の糸端の予期せぬ吸い込みを防止する。
【解決手段】紡績ユニット2は、紡績糸10を供給する空気紡績装置9と、紡績糸10をパッケージ45に巻取る巻取装置28と、糸継ぎを行うスプライサ43と、パッケージ45から紡績糸10の糸端をサクションマウス104によって捕捉して、捕捉した紡績糸10の糸端をスプライサ43の糸継位置へ案内するサクションマウスモジュール46と、サクションマウス104を移動可能とするカム駆動機構53と、を備える。カム駆動機構53は、少なくとも、サクションマウス104の位置を、パッケージ45から紡績糸10の糸端を捕捉する捕捉位置、捕捉した糸端をスプライサ43の糸継位置へ案内する案内位置、及び、案内位置よりも捕捉位置から離れた位置であり、且つ、案内位置よりも、空気紡績装置9と巻取装置28との間の糸道から離れた退避位置、に移動させる。 (もっと読む)


【課題】流体の流量を糸継ぎすべき糸条の特性に応じた適切な流量に即座に切り替えて選択することのできる、糸継装置及びそれを備えた繊維機械を提供する。
【解決手段】糸継ぎを行う流体式の糸継装置であって、流体の流量を調整する流量調整機構14を備え、流量調整機構14は、流体の流路の開口面積を絞る絞り部材32を備え、絞り部材32は、段階的に異なる流路の開口面積を選択可能に構成されており、開口面積の選択を切り替えることにより、流体の流量を段階的に選択することとする。 (もっと読む)


【課題】糸継時において、パッケージに糸品質の不安定な部分が混入してしまうことを防止できるとともに、糸端を捕捉するときに糸切れを良好に抑制できる紡績機を提供する。
【解決手段】精紡機は、糸貯留ローラ21と、糸掛け部材と、糸外しレバー28と、サクションパイプ44と、ユニットコントローラと、を備える。糸掛け部材は、紡績糸10を糸貯留ローラ21に巻付可能である。糸外しレバー28は、糸掛け部材から紡績糸10を外すことが可能である。サクションパイプ44は、紡績糸10の糸端を捕捉可能であり、捕捉した紡績糸10に撚りを掛けることが可能な撚掛けノズルを備える。ユニットコントローラは、サクションパイプ44が捕捉した紡績糸10が糸貯留ローラ21に巻かれている間は撚掛けノズルを作動させるとともに、糸外しレバー28が糸掛け部材から紡績糸10を外すまでに撚掛けノズルを停止させる。 (もっと読む)


【課題】糸強力が弱い糸を捕捉する場合でも糸切れを良好に抑制でき、エアの消費量も低減できる糸端捕捉案内装置を提供する。
【解決手段】紡績機は、紡績糸10の糸端を吸引しながら捕捉して糸継装置へ案内するためのサクションパイプ44を備える。このサクションパイプ44は、糸端を吸引するための吸込通路62と、撚掛けノズル67と、を備える。撚掛けノズル67は、圧縮空気を噴射することにより吸込通路62に旋回流を形成し、これにより、当該吸込通路62に導入された状態の紡績糸10に対して撚りを掛けることが可能である。 (もっと読む)


【課題】内ノズル41の耐摩耗性を確保しつつ、内ノズル41の温度ムラを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】スプライサ7は、糸継が行われる糸継室44が形成される内ノズル41と、この内ノズル41を収容する外ノズル42と、から構成され、糸継室44内に圧縮空気を噴射するために糸継室44の内壁面(51a等)に開口する流体噴射通路(49等)が形成される、スプライサノズル28を備える。外ノズル42には、スプライサノズル28を加熱するためのノズル加熱体43が設けられる。内ノズル41は、炭化ケイ素を主成分として形成される。 (もっと読む)


【課題】角部を少なくすることができると共に、継ぎ目の強度を確保できる技術を提供する。
【解決手段】スプライサノズル28には、二本の糸端部Y1t、Y2tを収容すると共に糸継が行われる糸継室51(又は52)が形成される。スプライサノズル28には、糸継室51(又は52)内に圧縮空気(流体)を噴射するために糸継室51(又は52)の内壁面に開口する流体噴射通路が形成される。糸継室51(又は52)の内壁面には、糸継室51(又は52)内に噴射された圧縮空気が直接的に衝突する平面状の第二平面部51c(又は52c)が形成される。第二平面部51c(又は52c)は、糸継室51(又は52)内に噴射された圧縮空気に対して一方向の旋回性を付与するように傾斜して形成される。 (もっと読む)


【課題】スプライサノズルを十分に加熱できると共に、糸継時のスプライサノズルの温度のバラツキを抑え、もって、継ぎ目の良好な品質を実現する技術を提供する。
【解決手段】スプライサは、糸継が行われる糸継室44と、糸継室44内に加熱された流体を噴射するために糸継室44の内壁面に開口する流体噴射通路と、が形成されるスプライサノズル28を備える。スプライサノズル28には、発熱体70と、この発熱体70が埋設されるブロック71と、から構成されるノズル加熱体43が設けられる。 (もっと読む)


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