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国際特許分類[D03D47/12]の内容

繊維;紙 (81,477) | 織成 (5,920) | 織物;織成方法;織機 (5,587) | よこ糸貯蔵体が開口中を通らない織機,例.無ひ織機,グリッパーシャットル織機,ダミーシャットル織機 (287) | 1本よこ入れ,すなわちそれぞれのよこ入れが開口をもつもの (49)

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【課題】緯糸を把持可能な位置へもたらす緯糸案内部材と筬との位置関係に起因して生じる緯糸の屈曲や緯糸と筬等との摺動を少なくし、緯糸の損傷を防止する。
【解決手段】レピア織機の緯入れ装置1において、緯糸案内レバー3の先端部の案内孔4に緯糸2を挿通して、織布6に連なる緯糸2をレピアヘッド7による捕捉が可能な位置へ案内するために、第1の位置P1(退避位置)と第2の位置P2(案内位置)との間で緯糸案内レバー3を往復運動可能に構成し、緯入れ開始時に、案内孔4を第2の位置P2に位置させて、第2の位置P2で緯糸2をレピアヘッド7により捕捉させ、その後、筬打ちが行われる前に、緯糸案内レバー3を駆動して、案内孔4を第1の位置P1へ向けて移動させて、緯糸案内レバー3と筬12との位置関係に起因して生じる緯糸2の屈曲や緯糸2と筬12等との摺動を少なくし、屈曲や摺動による緯糸2の損傷を防止する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第1糸(経糸)と第2糸(緯糸)と第3及び第4糸(斜糸)を四軸方向に体裁よく織り込むことのできる四軸織機を提供する。
【解決手段】第1糸(経糸)aを先端部の穴に通した第1スライダーと第2スライダーとを水平方向に対向して設け、該第1スライダー及び第2スライダーをスライドさせて第1糸に開口部を作り、該開口部に第2糸bを挿入させるレピアを設け、該レピアによる第2糸の挿入毎に筬打ちする回動腕を設け、前記第1糸と第2糸との交部に斜めに供給する第3糸c及び第4糸dをガイドするガイド穴3を有する移動駒2を、前記第1糸aの開口部より上方位置に前後二列に配列してなり、前記移動駒2を前列から後列、後列から前列へターンさせるときに、該移動駒2を把持し、ターン方向に180°回動させつつ送ることのできる搬送手段6を設けたことを特徴とし、第1糸(経糸)及び第2糸(緯糸)との交部に供給される第3糸c及び第4糸d(斜糸)が撚られることがないように構成した。 (もっと読む)


【課題】 装置の簡略化を図ることにより、装置の小型化、高速化、高耐久性化や製造コストの低廉化等に寄与するとともに、誤作動が生じ難く、緯糸フィンガを所定ピッチで確実に往復動作させる。
【解決手段】 緯糸を選択する2本の緯糸フィンガF1,F2と、2本の緯糸フィンガF1,F2を駆動させる一つのセクタギアGと、セクタギアGを回転させるモータMを備え、2本の緯糸フィンガF1,F2に、セクタギアGと歯合する歯合手段2を連続的に各々設け、モータMによりセクタギアGを正方向とその逆方向に回転させて緯糸フィンガF1,F2を往復動作させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦による経糸の損傷を低減可能な製織性の高い織物製造装置を提供する。
【解決手段】織物製造装置11は、経糸12を供給する経糸リール14の上下運動によって、複数の経糸12を上下に分けて杼口を形成しながら、順次的に緯糸13を通して経糸12と交錯させて織物15を製造する。装置11は織前側把持ローラ19および糸道補正手段20を含む。把持ローラ19は織物15の後端を保持する。糸道補正手段20は経糸12の糸道を補正するもので、複数の円板状部材21を備える。円板状部材21は、底面がそれぞれ対向し、厚み方向に貫く中心軸22が水平であり、隣り合う円板状部材21の間に経糸12が通るように配置される。円板状部材21は、経糸12の進行を妨げないように回転する。これによって経糸12が所定の糸道からはずれて円板状部材21に接触しても、円板状部材21との摩擦による糸の損傷が小さい。 (もっと読む)


【課題】織機の緯糸貯留装置及びれビア織機の緯糸供給装置に関し、平紐、炭素繊維やガラス繊維などの偏平断面のマルチフィラメント糸、テープヤーンその他の偏平糸の無撚緯入れが可能で、かつ従来構造に比べて高速製織が可能な回転ドラム式の緯糸貯留装置を提供する。
【解決手段】緯糸29を貯留する貯糸ドラム21の回転速度を緯入れ中においても当該貯糸ドラム上への緯糸の巻回量が一定量となるように、あるいは、緯入れ中においても貯糸ドラム21からの緯糸の繰出し位置(解舒位置)40が一定となるように、貯糸ドラム21を加減速ないし回転停止する。また、加減速ないし回転停止する貯糸ドラム21にボビンなどの緯糸の巻装体1から引出した偏平糸29を整然と無撚状態で巻回する。 (もっと読む)


【課題】多軸ステッチ基材の製造において、緯糸を並行に引き揃えてシート化し、安定した糸幅で緯糸テープを挿入するとともに供給張力の変動を小さくする製造方法を提供する。
【解決手段】多数本の強化繊維糸条が並行にシート状に配列して層を構成し、2層以上が交差積層した積層体をステッチ糸で一体化させた多軸ステッチ基材を製造するに際し、緯糸挿入において、下記の工程により、2〜50本の強化繊維糸条からなる5〜50cm幅の緯糸テープを挿入する。(A)強化繊維糸を巻回したボビンをコンタクトローラに接触させつつ、緯糸を実質的に一定速度で引き出しながら横取り解舒する工程。(B)複数の糸条それぞれについて緯入れに必要な量の緯糸をエアー吸引により貯留装置内で折り返して貯留する工程。(C)補強繊維糸条の幅を同一に規制しながら引き揃えて緯糸テープを形成する工程。(D)緯糸テープを挿入する工程。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維織物に挿入した金属線の蛇行、屈曲、ねじれを抑制することにより、たて方向の金属線とよこ方向の金属線との交錯点を多く存在させ、導電性と品質とに優れた導電性織物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の導電性織物は、少なくともたて方向およびよこ方向を含む二方向以上に炭素繊維糸条が配列している導電性織物であって、少なくともたて方向およびよこ方向に金属線が炭素繊維糸条と並行に配列しており、平面上の任意の25cmにおけるたて方向の金属線と、よこ方向の金属線とが互いに70%以上で交錯され、かつ、導電性織物のカバーファクターが90〜100%であることを特徴とする。
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【課題】 帯状繊維束の良好な状態を維持できる、帯状繊維束織物の製織装置を提供すること。
【解決手段】 綜絖による経糸開口領域に緯糸Fを緊張状態で挿入する緯入手段と、緯糸Fを緊張状態を維持したまま織前に向けて平行移動させる移動手段で製織装置を構成する。緯入手段はレピア織機のレピア機構(またはグリッパ織機のグリッパ機構)を有する。レピア機構(またはグリッパ機構)は、移動手段によって織前に向けて平行移動する。レピア機構(またはグリッパ織機のグリッパ機構)で緯入れされた緯糸Fの直近後方位置に筬40を配設し、筬40がレピア機構(グリッパ機構)と共に移動手段によって平行移動する。 (もっと読む)


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