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国際特許分類[D03J1/00]の内容

繊維;紙 (81,477) | 織成 (5,920) | 織成補助装置;織成用の工具;ひ (55) | 織機に付随している補助装置 (49)

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【課題】織機の運転に伴い発生する振動エネルギーの吸収と吸収した振動エネルギーを有効に利用する。
【解決手段】織機3を載置する防振架台5は筐体6と振動吸収装置7により構成される。振動吸収装置7は筐体6内に自由振動可能に配設された錘8と、錘8を弾性的に挟持する第1空気ばね9及び第2空気ばね10とから構成されている。錘8は、織機3の振動により、織機3の振動数と一致する固有振動数で振動し、錘8の反力により織機3の振動を吸収する。錘8と筐体6との間に配設された振動発電機構19は、圧電素子21、22により構成されている。圧電素子21、22は、錘8の振動により変形を反復し、起電力を発生する。従って、織機3の振動及び織機3外部への振動の伝播を抑制して周辺環境への影響を防止し、織機3の振動から得た電力を織機3あるいは織布工場の電気設備に利用することにより、吸収した振動エネルギーを有効に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】不要繊維を搬送除去するエア流が収集ボックス内に溜められた不要繊維を撹拌することを抑制する。
【解決手段】収集ボックス36上には載置枠37が配置されており、載置枠37上には受け止め器38が載置されている。受け止め器38の天板43には窓431が形成されている。窓431は、網44によって覆われている。エア排出管45は、上方を向いて網44を指向している。エア排出管45から噴射されたエアは、網44を通過し、エア排出管45から排出された不要繊維は、網44によって受け止められる。網44によって受け止められた不要繊維は、落とし孔375を通って収集ボックス36内に落下する。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、逆転時の捨耳からの切断片の脱落防止と切断前の緯糸抜き取りの容易化を目的とする。
【解決手段】織傷を検出すると、中空モータ9は回転速度算出手段18の指令により無杼織機と共に停止する。作業者は逆転スイッチ(図示せず)を操作し、無杼織機を1回逆転する。回転速度算出手段18は無杼織機に同期して1回の逆転をモータ駆動指令手段23に指令し、中空モータ9を逆転する。従って、緯糸3及び緯糸端3aが開放され、引き抜きが容易になる。捨耳6の加撚状態は解除されないので、切断片3bの脱落は防止される。カッター7の切断位置直前までの逆転回数3をカウントすると、モータ駆動指令手段23に中空モータ9の停止が指令され、中空モータ9は逆転回数4回以降、無杼織機が逆転しても停止状態を維持する。従って、緯糸3は開放されて引き抜きが容易となり、切断片3bは捨耳6が加撚を解除されないので、脱落が防止される。 (もっと読む)


【課題】フィルタへの塵綿の付着量を低減して、吸引ファンによる吸引力の低下を抑制でき、付着塵綿の手作業による除去作業を行う頻度を低下できる繊維機械における集塵綿処理装置を提供する。
【解決手段】密閉ボックス11の内部に第1フィルタ12を配設して、塵綿処理室R1及び排気室R2を形成する。塵綿処理室R1に第2フィルタ13を配設し、該処理室R1を気流旋回室R3と塵綿回遊室R4とに区分する。第2フィルタ13の下端縁と密閉ボックス11の底板11dとの間に気流旋回室R3の下部と塵綿回遊室R4の下部を連通する連通路14を形成する。ダクト15から気流旋回室R3に吸引された空気を連通路14から塵綿回遊室R4に導き、該回遊室R4内で塵綿を回遊させる旋回気流を発生させる。第1フィルタ12への塵綿の付着量が低減され、ファン19による吸引力の低下を抑制し、付着塵綿の手作業による除去作業の頻度が低下する。 (もっと読む)


【課題】擦れて剥がれにくい多色の模様を有する薄く柔らかい織物を製織できると共に、高級なジャカード織機を使うことなく多色の織物を作ることができ、小ロットの生産に対応できる製織システム等を提供する。
【解決手段】製織システム1は、糸2が巻かれた多数のボビン3を回転自在に保持するクリル4と、クリル4から糸を引っ張ってくる中間機5と、糸2の下地加工を行う下地加工機6と、糸2の染色を行う染色手段であるインクジェット機7と、インクを定着させる定着手段8と、糸2を織るジャカード織機9とからなる。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維糸条からなるたて糸の長さがそれぞれ均一で、かつ、よこ糸が蛇行せずに真直に配列している品位に優れた炭素繊維織物を高い生産性(生産速度)で製造することが可能な炭素繊維織物の製造方法を提供する。
【解決手段】
繊度が400〜6,000texの炭素繊維糸条をたて糸とし、繊度が該炭素繊維糸条の1/5以下の補助繊維をよこ糸として、一方向性炭素繊維織物を製織する際に、ヘルドの開閉口におけるヘルド静止角度が0〜50°の範囲内としたエアジェット織機を用いる。 (もっと読む)


【課題】ウォータジェット織機の開口駆動装置を収容するオイルボックスにおいて外部よりの水の浸入を確実に防止する。
【解決手段】綜絖枠3の開口駆動装置21を収容するオイルボックス25が織機フレーム1外方の床面側に配設され、該オイルボックス25にオイル飛散防止用の二重カバーよりなる第1内側カバー28a及び第2内側カバー28bを設け、前記第1、第2内側カバー28a、28bの下端を前記オイルボックス25の側壁外面よりも内側に配置する。そして、第1、第2内側カバー28a、28bを覆う外側カバー30を設け、該外側カバー30の下端を前記オイルボックス25の側壁27よりも外側に配置し、且つ側壁上端よりも下方に垂れ下がるように形成する。
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【課題】 簡単な構成で、織機逆転時、キャッチコードの解撚を生じずに、織機逆転時もキャッチコードを加撚すると共に、製織運動時、仮撚スピンドルが確実に回転して加撚するキャッチコードの仮撚装置を提供する。
【解決手段】 無杼織機のキャッチコード仮撚装置は、製織運動に伴って正逆方向に回転する揺動軸と、ラチェットホィールと、前記揺動軸に揺動中心から半径方向に離間して設けられ前記ラチェットホィールと係合するラチェット爪と、ラチェットホィールと一体に設けられて回転される、またはラチェットホィールから回転伝達部材を介して回転される仮撚スピンドルとを含む。 (もっと読む)


【課題】織機の運転中であっても、吸引されてきた糸端の確実な回収処理を可能とした織機における糸端処理装置の提供にある。
【解決手段】回収容器21に備えた排気口23に排気装置11を連結するとともに吸気口22に織機の緯入れ装置と反対側に設置された糸端吸引手段である吸引ダクト4を連結して、織機の運転中緯入れされた緯糸から切断された糸端7を吸引処理する糸端処理装置20において、前記回収容器21に回収室25及び回収室26をそれぞれ独立して設け、前記排気装置11に連結した排気口23と吸引ダクト4に連結した吸気口22とを前記各回収室の1つと選択的に連通する切替手段としての仕切り板24を設ける。
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本発明は、繊維組織(2)中の欠陥を検出する方法であって、繊維組織から信号が誘導され、繊維組織からの信号が少なくとも所定のパラメータで処理されるもの、及び繊維組織(2)中の欠陥を検出する装置であって、センサ、処理装置及び入/出力装置(11)を持ち、処理装置が、センサ及び入/出力装置と接続され、かつセンサにより繊維組織において検出される信号を少なくとも所定のパラメータで処理するように構成されかつ配置されて、繊維組織に存在する欠陥を示す出力信号を発生するものに関する。繊維組織中の欠陥を検出する方法及び装置のパラメータを、欠陥検出のため、前に置かれる特定の繊維組織に特に簡単にかつ速やかに合わせるため、所定のパラメータの物理的データ媒体(23)がセンサの前に置かれ、センサが物理的データ媒体の所定のパラメータを読取るように構成されかつ配置されているようにする。
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