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国際特許分類[D06M101/40]の内容

国際特許分類[D06M101/40]に分類される特許

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強化用樹脂および強化用繊維を含有し、その際、強化用繊維がポリフェニレンスルフィド含有の被覆を有し、かつ被覆されてない繊維に対するポリフェニレンスルフィドの割合が0.001〜<0.01質量%である複合材料を記載する。該複合材料は、前記の割合の範囲でPPS被覆を有していない同様の複合材料と比較して高められた見かけの層間剪断強さおよび曲げ強さを有する。 (もっと読む)


【課題】 高効率の触媒や光電子デバイス等として有用な貴金属をチタネートナノチューブに付着させた貴金属含有チタネートナノチューブ多層膜とその製造方法を提供する。
【解決手段】 チタネートナノチューブを貴金属化合物の水溶液中で処理した後、水素化ホウ素ナトリウムで還元して貴金属含有チタネートナノチューブを製造しておく。そしてこの貴金属含有チタネートナノチューブを蒸留水に分散した分散液とポリカチオン水溶液とに交互に基板10を浸漬することにより、ポリカチオン膜12,14と貴金属含有のチタネートナノチューブ膜13とを積層して多層膜構造とする。この繰り返し回数の増加に伴いチタネートナノチューブによる光の吸収量が増加していることから、ほぼ同じ厚みの貴金属含有チタネートナノチューブ膜13が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂との接着性に優れ、開繊性、擦過性に優れた熱可塑性樹脂強化用炭素繊維を提供する。
【解決手段】 鉱物油を50質量%以上含有するサイジング剤が炭素繊維に付与されてなる熱可塑性樹脂強化用炭素繊維。前記鉱物油の30℃における動粘度は、15〜125mm2/sが好ましい。前記サイジング剤の好ましい付着量は、炭素繊維に対し、0.1〜5.0質量%である。前記炭素繊維は熱可塑性樹脂、中でもポリプロピレンとの親和性に優れ、前記炭素繊維を熱可塑性樹脂に5〜70質量%配合してなる炭素繊維強化熱可塑性樹脂は、曲げ強度等の機械的特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 従来以上に摺動特性に優れた摺動部材を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の摺動部材は、少なくとも摺動面側が、複数本の炭素繊維のフィラメントからなる繊維束を製織した炭素繊維織物と該炭素繊維織物に含浸された樹脂との複合材料から構成される摺動部材であって、該炭素繊維織物は、織物面方向と摺動面とが平行に配置され、該繊維束を構成する該フィラメントの本数が6000本以下(396tex以下)、かつ該炭素繊維織物を構成する該フィラメントの密度が2400本/cm以下であることを特徴とする。
さらに、本発明の摺動部材は、各種装置の摺動部、特に、圧縮機の摺動部品であるのが望ましい。 (もっと読む)


本発明は、特に塩化水素水溶液の電解に用いられるガス拡散電極の製造法に関する。第1のステップa)において、貴金属を含む触媒とプロトン導電性アイオノマとの有機溶媒中の分散液が、導電性キャリア上に噴霧される。この導電性キャリアは、任意に、アセチレンブラック/ポリテトラフルオロエチレン混合物を含むコーティング材を備えている。第2のステップb)において、有機溶媒が除去される。 (もっと読む)


本発明は、疎水性及び/または疎油性表面を有するデバイスに関し、該表面はカーペット状のナノファイバー(20)を含むものであって、これらのナノファイバー(20)は疎水性及び/または疎油性の連続的なフィルムで全て覆われ、これらのナノファイバー間の表面(22)が、この同じポリマー層で覆われる。
本発明は、そのようなデバイスを作成する方法にも関する。
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本発明は、側壁が官能基化されたカーボンナノチューブの形成方法を対象とし、ここにおいて、そのような官能基化カーボンナノチューブは、その側壁に共有結合的に付着していてヒドロキシルを末端基とする部分を有する。一般に、そのような方法は、最初にフッ素化されているカーボンナノチューブに関する化学を包含する。いくつかの態様において、フッ素化カーボンナノチューブ(“フルオロナノチューブ”)をジアルコールの一金属塩MO−R−OH[式中、Mは金属であり、Rは炭化水素または他の有機鎖および/もしくは環構造単位である]と反応させる。このような態様では、−O−R−OHがナノチューブ上の−Fと置換し、フッ素はMFとして離れる。一般に、そのような一金属塩は、フルオロナノチューブを分散させてある1種以上のジアルコールにMOHを加えることによりその場で形成される。いくつかの態様では、フルオロナノチューブをアミノアルコール、例えばタイプHN−R−OHのものと反応させ、ここにおいて、−N(H)−R−OHがナノチューブ上の−Fと置換し、フッ素はHFとして離れる。
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