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国際特許分類[D06M11/72]の内容

国際特許分類[D06M11/72]に分類される特許

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【課題】防護衣用品、マスク等に用いる繊維に施用するための、抗ウイルス剤を提供する。
【解決手段】一般式MnXyの化合物(式中、Mはカルシウム、アルミニウム、亜鉛、ニッケル、タングステン、銅、ケイ素等の元素;nは1〜3の整数、およびXは酸素、リン酸イオン、リン酸水素イオン、リン酸二水素イオン、炭酸イオン、硫酸イオン、硝酸イオン、等の陰イオンを、yは0〜4の整数を表す)のナノ粒子を、繊維にコーティングして防護衣用品またはフィルターとし、ウイルス伝染を減少させるおよび/または防止するために用いるナノ粒子でコーティングされた繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、難燃性の性能を満足するとともに腐食の発生を防ぐ効果を示す、緩衝材として使用する難燃性繊維シートの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の難燃性繊維シートは、難燃剤をシラン系樹脂で被覆してなる難燃剤カプセルが、繊維シートに添加されてなるため、難燃性繊維シートが電子部品や金属部品と接触しても、電子部品や金属部品の腐食の発生を防ぐことができる。また、難燃剤を被覆しているシラン系樹脂は、電子部品や金属部品に腐食を発生させにくいと共に、高温下においてもVOCを放出しにくいため、電子部品や金属部品の腐食の発生を防ぐことができる。
そして、本発明の難燃性繊維シートは、繊維シートの質量の60〜80質量%の難燃剤カプセルが添加されてなるため、難燃性の性能を満足すると共に、電子部品や金属部品の腐食の発生を防ぐ効果を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽量であり、ソフトな肌触り、十分な保温性、優れた抗ピリング性およびマシンウォッシャブル性を備える嵩高獣毛布帛を形成することができる嵩高獣毛紡績糸およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る嵩高獣毛紡績糸の製造方法は、嵩高獣毛紡績糸を製造する嵩高獣毛紡績糸の製造方法であって、酸化処理工程、還元処理工程および嵩高獣毛紡績糸作製工程を備える。酸化処理工程では、獣毛繊維が酸化処理されてスケールオフ獣毛繊維が作製される。還元処理工程では、45度C以上に加熱された還元剤溶液が用いられてスケールオフ獣毛繊維が還元処理されて還元獣毛繊維が作製される。嵩高獣毛紡績糸作製工程では、還元獣毛繊維が用いられて嵩高獣毛紡績糸が作製される。 (もっと読む)


【課題】セルロース系繊維を含む繊維製品に対しても、簡便に且つ優れた形態安定性を付与できる繊維製品処理剤を提供する。
【解決手段】(a)少なくとも3つのカルボキシル基を有する多価カルボン酸及び/又はその塩、(b)特定の酸塩、(c)下記一般式(1)で表される化合物を、それぞれ、特定範囲で含有する繊維製品処理剤。
Ar−(R1m−(OR2n−OH (1)
〔式中、Arは総炭素数6〜12の芳香族炭化水素基、R1は炭素数1〜2のアルキレン基、R2は炭素数2〜5のアルキレン基、mは0又は1、nは0より大きく10以下の数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】
従来の柿渋を固着するだけの方法では、ある程度のアレルゲン低減化機能しか得られず、また耐光性に劣る等の問題があったが、本発明では、柿渋のアレルゲン低減化能力をいっそう向上させ、優れた耐光性を有するようにすることを課題とするものである。
【解決手段】
柿渋とキレート剤を含み、pH調整剤でpH5〜11とした加工剤で、繊維布帛を処理することにより、アレルゲン低減化機能を従来以上に向上させ、優れた耐光性を有する繊維布帛とすることができる。 (もっと読む)


【課題】水分吸着剤として多孔質金属酸化物を含有してなる除湿用シート状物において、水分吸着剤の吸着特性を維持したまま、除湿用シート状物を難燃化する技術を提供することである。
【解決手段】
水分吸着剤として多孔質金属酸化物を含有してなる除湿用シート状物において、ポリリン酸系化合物が含有されてなることを特徴とする除湿用シート状物。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ポリアミド系布帛に対して、用途に応じた適正な強度を保持した上で、簡便な手段で減量加工することのできる、減量加工されたポリアミド系布帛の製造方法を提供することにある。また、その製造方法によって得られ、高度なドレープ性と柔軟な風合いが発現され、軽量化等の機能が付与された、減量加工されたポリアミド系布帛を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、減量加工されたポリアミド系布帛の製造方法であって、減量加工剤(A)を含む処理液を用いてポリアミド系布帛を減量加工する工程を含み、前記減量加工剤(A)が、1重量%水溶液のpH(20℃)が2以上7未満となる化合物である、減量加工されたポリアミド系布帛の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属被覆シート体を十分な難燃性及び柔軟性を有するように加工するとともに環境負荷の小さい金属被覆シート体の難燃加工方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る金属被覆シート体の難燃加工方法では、まず、固形のホットメルト樹脂材料を加熱溶融し難燃剤を均一に分散するように混合してコーティング材を作製する。そして、金属により被覆された合成樹脂材料からなる金属被覆シート体の少なくとも片面に液状化したコーティング材をコーティングし、コーティング材を冷却して金属被覆シート体に固着させることで難燃樹脂層を形成する。 (もっと読む)


【課題】植物系天然素材を炭化して優れた防火耐火断熱性能を持つ材料を提供する。
【解決手段】処理溶液として、株式会社JERICOの防火薬剤ARTEX(アルテックス)MFの水溶液(濃度12重量%)を用意した。また、植物系天然素材として、綿、木、もみがら、稲わら、麻、パームヤシ、かやを用意した。各素材につき、各処理溶液に十分含浸させたあと、24時間自然乾燥するか70℃で3時間の強制乾燥を行い、サンプルを作製した。各サンプルを窒素ガス(5リットル/分、封入)雰囲気下、電気炉中、270℃で10分加熱することにより炭化を行った。こうして得られた材料は、優れた防火耐火性能を有していた。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品の風合いを損なうことなく、優れた難燃性を長期間に亘って安定して付与することが可能な繊維用難燃加工剤を提供すること。
【解決手段】 120〜180℃の範囲内の処理温度で熱処理することにより難燃成分を繊維製品に固着せしめる手段に用いる繊維用難燃加工剤であって、融点が50℃以上で且つ前記処理温度以下である低融点難燃成分(A)と、200℃以下の温度では融解しない不溶融難燃成分(B)とを含有しており、難燃成分(A)と難燃成分(B)との比率(質量比:(A)/(B))が55/45〜75/25であり、且つ難燃成分に該当しない合成樹脂系バインダー成分を実質的に含有しないことを特徴とする繊維用難燃加工剤。 (もっと読む)


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