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国際特許分類[D06M15/693]の内容

国際特許分類[D06M15/693]に分類される特許

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【課題】高弾性率を有し、ゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合や高温雰囲気下の耐熱接着性が著しく改良、更に耐疲労性およびタイヤ成形加工性の観点でコード硬さが実用上問題ないレベルに柔軟化されたポリエステルタイヤキャッププライコードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】製糸段階または撚糸コード段階において予めエポキシ化合物が付与され、接着活性化処理されたポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、(A)ブロックドイソシアネート水溶液、(B)エポキシ樹脂の分散液および(C)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の3者を含有する処理液により、1段または2段以上の多段処理で、該ポリエステル繊維材料を処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするポリエステルタイヤキャッププライコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤系接着剤を使用することなく、ベルト成型時のコードとゴムの密着性を発現し、ベルト用途に適用した場合のゴムとの接着性および蒸気暴露後におけるゴムとの接着性がいずれも良好で、ゴムとコードの粘着性にも優れたゴム補強用繊維コードの提供。
【解決手段】繊維表面に少なくとも二層以上の接着剤層を有するゴム補強用繊維コードであって、接着剤の一層目が、粘着付与剤を含まないRFLからなり、接着剤の二層目が、粘着付与剤を含むRFLからなり、かつ二層目接着剤のR/F比を1/0.25〜1/1、RF/Lを1/3〜1/10としたゴム補強用繊維コード。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高弾性率を有し、ゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合や高温雰囲気下の耐熱接着性が著しく改良され、更に耐疲労性およびゴム補強製品の成形加工性の観点でコード硬さが実用上問題ないレベルに柔軟化されたゴム補強用ポリエステルコードおよびその製造方法に関する。
【解決手段】製糸段階または撚糸コード段階において予めエポキシ化合物が付与され、接着活性化処理されたポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、(A)ブロックドイソシアネート水溶液、(B)エポキシ樹脂の分散液および(C)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の3者を含有する処理液により、1段または2段以上の多段処理で、該ポリエステル繊維材料を処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするゴム補強用ポリエステルコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Vリブドベルト、ローエッジVベルトのような動力伝動用ベルトにおいて、ベルト背面がアイドラープーリに当接係合するときに発生する片寄りを低減し、異音発生を改善した動力伝動用ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】ベルト長手方向に沿って心線2を接着ゴム層3に埋設し、接着ゴム層3に隣接して圧縮ゴム層4を配置し、少なくともベルト背面6を帆布5で積層した動力伝動用ベルト1であり、前記帆布5の経糸10と緯糸11との各交点12を結んだ連結線13がベルト長手方向の軸線15に対して傾斜し、かつこの連結線13の傾斜方向が前記心線2の上撚り方向と同じ方向である。 (もっと読む)


【課題】撚糸工程、処理工程及び成形加工工程においてスカム等の加工トラブルがなく優れた工程通過性を有し、ゴムとの接着性に優れた柔軟な処理コードを安定して得られるゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維を溶融紡糸するに際し、紡出した糸条にアミン化合物を含有する油剤を付与し熱延伸した後、エポキシ化合物を含有する処理液を付与する方法であって、該処理液が1分子中にエポキシ基を4個以上有するエポキシ化合物(A)を5〜60重量部、1分子中にエポキシ基を2〜3個有するエポキシ化合物(B)を40〜95重量部含有するものであり、糸条に対するエポキシ化合物の固形分付着量が0.01〜0.5重量%であることを特徴とする。さらには、エポキシ化合物を含有する処理液を付与した後、25〜65℃で96時間以上の加熱処理を行うことや、処理液からなる混合エポキシ樹脂の硬度が65〜85の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


エアバッグ用コーティング組成物が開示され、この組成物は、液状シリコーンゴムおよび液状有機ポリマーから構成され、これらは化学的に反応して、シリコーンおよび非シリコーン成分を有する架橋ポリマー網目構造を生成する。ここに記載されているように液状有機ポリマーを液状シリコーンゴム化合物に添加することにより、膨張空気の増加した維持を示すエアバッグ用コーティングが見いだされた。有益なことに、これらコーティングの製造は、有機溶媒の使用なしに達成される。本組成物で塗布されたエアバッグも開示されている。
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【課題】弾性率、寸法安定性及びゴム接着性が向上した、タイヤコード、伝動ベルト、ゴムホースなどに好適なゴム補強用合成繊維を提供すること。
【解決手段】高分子100重量部に対して、層状珪酸塩からなる無機成分を0.1〜15重量部含有する合成繊維であって、ゴム用接着剤が付着していることを特徴とする。さらには、層状珪酸塩が有機オニウムイオンで60〜100%イオン交換されていること、合成繊維がポリエステル繊維であることや、ポリエチレンテレフタレート繊維あるいはポリエチレンナフタレート繊維であること、合成繊維がマルチフィラメントであること、ゴム用接着剤がレゾルシン・ホルマリン・ラテックス系接着剤であること、合成繊維が撚糸されたコードであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ベルト補強層をポリエステル繊維コードで構成する場合、ロードノイズの低減化と共に高速耐久性を向上するようにした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1にベルト層6を配置し、該ベルト層6の少なくとも両エッジ部の外周に、それぞれ補強コードをタイヤ周方向に螺旋状に巻回したベルト補強層7を配置した空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト補強層7の補強コードに、150℃下のゴムに対する剥離力が常温下の剥離力の45%以上、80%未満である接着剤処理されたポリエステル繊維コードを使用する。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの耐熱接着力に優れたゴム補強用繊維の製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明のゴム補強用繊維の製造方法は、繊維をアルケン類及び/またはアルキン類の気体を含む媒体中でプラズマ処理し、次いでポリエポキシド化合物、ブロックドイソシアネート化合物、ゴムラテックスを含む第1処理液と、レゾルシン、ホルマリン、ゴムラテックスを主とする第2処理液とで順に処理することを特徴とする。さらには、繊維が合成繊維であることや、プラズマ処理時の媒体が、窒素を主とするものであること、あるいはプラズマ処理時のアルケン類及び/またはアルキン類の濃度が0.1〜15体積%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 軽量性や操縦安定性に優れたタイヤ、該タイヤのトレッド等に好適に使用できる加硫ゴム、および該加硫ゴムの原料等として好適に使用できるゴム組成物を提供する。
【解決手段】 少なくとも1種のゴムと中空繊維とからなるゴム組成物であって、前記中空繊維は、繊維形成能を有する重合体Aと、Aに対して非相溶の重合体Bとからなり、かつ繊維軸方向に垂直な繊維横断面における繊維軸方向に不連続な中空部を100個以上有することを特徴とするゴム組成物。 (もっと読む)


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