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国際特許分類[D06M15/693]の内容

国際特許分類[D06M15/693]に分類される特許

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基布(7)にパイル(8)が植設されたマット本体(2)の裏面に不織布(3)を重ね合わせた状態でニードリングを行った後、該不織布(3)の非積層面側から撥水剤を含む高分子接着剤(4)を含浸せしめる。こうして得られた置き敷きマット(1)は、マット本体(2)の裏面に不織布(3)が接触状態で配置され、該不織布(3)の構成繊維の一部(30)が基布(7)に侵入してこれに絡んだものとなり、該不織布(3)に撥水剤を含む接着剤(4)が含浸されて吸音遮水層が形成され、この接着剤(4)がマット本体(2)の裏面にも固着されてパイル(8)の抜け止め及びマット本体(2)と不織布(3)の接合がなされたものとなる。
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内面(10)を有する布帛を、疎水性となるように処理したヤーン(11)から形成し、疎水性ヤーンの間を液体が透過可能であって、布帛の外面(20)を形成する親水性ヤーン(12)と接触するような方法で組み上げる。ヤーンは綿繊維から作られていることが好ましい。
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【課題】 接着剤液の含浸とともに行うコードの改質を、環境面で問題を生ずることなく高効率化することができる有機繊維コードの改質方法、その方法に使用するCO2レーザー照射装置および改質された有機繊維コードを提供する。
【解決手段】 有機繊維を撚糸してコードとなした有機繊維コードに対しCO2レーザーを照射して有機繊維コードを改質する有機繊維コードの改質方法である。上記改質方法に使用するCO2レーザー照射装置である。適宜間隔にて対向する2枚の平行な反射板と、その間に反射板に対し所定の角度でCO2レーザー光を一方から照射するレーザー発信機と、照射されたCO2レーザー光が反射板間で反射し合い他方から出てきたCO2レーザー光を所定の角度で反射させ、再度、2枚の平行な反射板同士の間に反射板に対し所定の角度でCO2レーザー光を反射する補助反射板と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも一部に生分解性繊維を用いて構成されるカーペットの該生分解性繊維の脆化を防止して十分な耐久性を確保でき、カーペットの柔軟性や風合いを維持し、かつ十分な接着性を確保できるカーペット用バッキング剤を提供する。また、良好な柔軟性や風合い、十分な接着性と耐久性を備えた生分解性繊維使用カーペットを提供する。
【解決手段】 この発明のカーペット用バッキング剤は、接着性を有し且つゴム弾性を備えた重合体を含有したエマルジョンからなり、pHが4〜7であることを特徴とする。この発明の生分解性繊維使用カーペットは、少なくとも一部に生分解性繊維を用いて構成された表皮材層4の裏面に、接着性を有し且つゴム弾性を備えた重合体を含有したエマルジョンからなりpHが4〜7であるバッキング剤6を塗布、乾燥して得られたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】歯付ベルトの歯部に使用される材料の接着力を保持しながら、摩擦係数を下げることにより、高負荷下で発生するベルト歯部の摩耗、損傷及びベルトのプーリフランジ部への移動によるベルトの端面磨耗、損傷が防止でき、それによりエンジン及び動力伝達装置の正常な動きを維持するベルトを提供する。
【解決手段】背部2に心線1を埋設した歯付ベルト5に長手方向に沿って複数の歯部3を設け、歯部3表面を歯布4で被覆して形成される歯付ベルトに関する。少なくとも前記歯部3に使用される歯布4の接着力を維持しながら、動摩擦係数を小さくする。その手段として、前記歯部3を構成する繊維材料にポリテトラフルオロエチレン繊維を使用し、その織り組織を3/1綾織りあるいは、2重織りとする。 (もっと読む)


【課題】急激なエアバッグの膨張展開にあっても均等な糸滑りによる目開きを制御し、局部的な内圧の集中を引き起こして局所破裂する虞を回避すべく糸滑り抵抗力を小さな範囲に限定するエアバッグ用基布を提供する。
【解決手段】ウオータージェット織機で織り込んだ合成繊維に合成樹脂希釈液または樹脂発泡体若しくは樹脂発泡液を付与した後に繊維の熱安定化処理を施して複数枚の布帛とし、その布帛の少なくとも一面側に施した樹脂コート面を内面としてその周縁部を縫製することによって袋状とすると共に、縫製時に於けるミシン糸の縫い目滑り抵抗力を3〜8mmの範囲とし、124Pa〜200KPaの高差圧条件下に於ける通気性試験機を用いた通気試験を行った場合の通気度特性値を0.001〜0.250cc/cm/secの範囲内とした。 (もっと読む)


【課題】従来のポリエステル繊維に比べて、ポリエチレンナフタレート繊維の優れた特性、すなわち高強力、高弾性率、高耐熱性を生かし、安価で、かつ優れた振動吸収特性を有するゴムホースを提供する。
【解決手段】補強用繊維を補強層として用いてなるゴムホースであって、該補強用繊維がポリエチレンナフタレート繊維を、ポリエポキシド化合物を含む第1処理剤で処理するか、あるいは該繊維の紡糸または延伸の段階でポリエポキシド化合物を含む処理剤で処理した後、撚糸コードとなし、さらにレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)で処理された繊維コードであるゴムホース。 (もっと読む)


【課題】コンクリート等への埋設作業でその形状や位置の変動に起因する構造物の強度低減を抑止し、取り扱う際のハンドリング性を損なわないメッシュ織物を提供する。
【解決手段】本発明のメッシュ織物は、ガラス繊維が製織され、複数種類の樹脂で表面が被覆されたメッシュ織物で、複数種類の樹脂の内、二次バインダーとして樹脂エマルジョンを構成する2種類の樹脂を特定し、一方の樹脂は、そのガラス転移点を示す温度が50℃以上であり、他方は、そのガラス転移点を示す温度が−25℃〜10℃の範囲内にあり、一方の樹脂に対する他方の質量比が15%から30%の範囲内にある。本発明のメッシュ織物の製造方法は、ガラス転移点−25℃〜10℃の範囲内にある樹脂とガラス転移点50℃以上の樹脂とを所定比率に調整する工程と、調整された樹脂調合物によってガラス繊維表面を被覆する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 膨張時の空気の流出を最小化でき、織機を用いて多様な形態の衝撃緩衝用製品を製造でき、製造原価を画期的に低減でき、製織性及び平滑性に優れた、空気膨張性二層織物を提供する。
【解決手段】 空気膨張性二層織物を、織機を用いて同時に織製される互いに分離された二枚の織物層と、前記二枚の織物層を接結する接結部と、を含んで構成し、前記接結部の単位長さ当り空気流出量(2.5kPaにて測定)を0.8リットル/分・cm未満とした。
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【課題】 ねじ式のキャップを備えた飲料容器などの物品に適用可能であって、キャップのねじり操作性にすぐれた被覆用不織布を得る。
【解決手段】 缶などの物品を被覆するための不織布において、前記不織布における物品に接する部分にすべり止め手段が付与されている。また、缶などの物品を被覆するための不織布において、この不織布は熱可塑性重合体にて形成されており、前記不織布における少なくとも物品に接する部分に、すべり止め用の樹脂粒状物が分散されている。また、缶などの物品を被覆するための不織布において、この不織布は熱可塑性重合体にて形成されており、前記不織布における少なくとも物品に接する部分に、すべり止め用の樹脂部が形成されている。 (もっと読む)


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