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国際特許分類[D06M15/693]の内容

国際特許分類[D06M15/693]に分類される特許

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ポリエステル平織物の構成であり、前記織物は、150〜300g/mの間の坪量を有し、タング引裂強さが、同じ構成および重量のナイロン織物と同等以上である。本発明は、コーティングされたポリエステルフィラメントの織物およびコーティングなしのものの両方に関する。コーティングなしの織物は工業用途に有用であり、この織物は、織物の坪量が150〜300g/mの間であるときに少なくとも0.75N/g/mのたて糸タング引裂耐性を有するものである。好ましいコーティングなしのポリエステルフィラメント・ヤーンは、約200〜約800の間の線密度、少なくとも65cN/texのテナシティおよび少なくとも350の比引張強さを有する。本織物は、通気性を低くするように、クロロプレン、ネオプレン、ポリウレタン、シリコーンまたは他の有機コーティングでコーティングすることができる。本発明の織物は、1.2から6の間のアスペクト比を有するたて糸および/またはよこ糸のヤーンを用いて構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 補強用コード内部への水や油の浸入を抑えて、耐水性・耐油性を向上できる補強用コードの製造方法を提供する。
【解決手段】 補強用繊維束の側面に、高分子材料による被覆層を押出成形によって形成することを特徴とする補強用コードの製造方法である。前記高分子材料として、熱可塑性エラストマー、ゴム、またはそれらの混合材料を用いることが好ましい。前記補強用繊維束は、予めゴムラテックス等を含浸して乾燥した下地被覆層を形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高速度で均一に物性の改質を行うことができ、従って処理時における繊維の劣化を最小限に抑制することが可能であって、所望のコード特性を有する改質コードを確実にかつ効率良く得ることができる有機繊維コードの改質方法を提供する。
【解決手段】 有機繊維が撚糸されてなるタイヤ補強用の有機繊維コードの改質方法である。有機繊維コード10を接着剤にディップするディップ工程(A)と、ディップされた有機繊維コードを乾燥する乾燥工程(B)と、乾燥された有機繊維コードを改質する熱処理工程(C)と、を含む。乾燥工程を、ディップされた有機繊維コードに対するマイクロ波の照射により行い、かつ/または、熱処理工程を、乾燥された有機繊維コードに対する遠赤外線の照射により行う。 (もっと読む)


衣料品材料の製造方法であって、凝固剤(34)を生地(32)に塗布し、高分子材料の発泡体(38)を生地(32)に塗布する工程、凝固剤(34)で多少の発泡体を凝固する工程、及び非凝固発泡体(38)を生地(32)から除去する工程であって、それによって、生地(32)上に一層の凝固高分子材料を残す、非凝固発泡体(38)を生地(32)から除去する工程を有する方法。
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【課題】黒色摩耗粉の発生を防ぎ、燃焼しても塩素の発生しないベルト用帆布及びそれを使用した歯付きベルトを提供する。
【解決手段】白色の非塩素系ゴム糊で被覆され、表面にゴム層6が形成されたことを特徴とするベルト用帆布4である。帆布4とベルト本体2との間に白色のゴム層6が介在するので、ベルト本体2の黒ゴムがしみ出しにくく、黒色摩耗粉の発生を防止することができる。また、ゴム糊が非塩素系材料からなるので、燃焼しても塩素系ガスが発生せず、環境に配慮したものとすることができる。また、ディップ処理により簡単にゴム層6を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】
臭気抑制特性を有する繊維製品を得る方法を提供すること。
【解決手段】
本発明によれば、臭気抑制特性を有する繊維製品を得る方法が提供される。繊維製品は、塩化アルミニウムからなる有効成分と、有効成分を製品に安定して固定し、経時的に徐々に放出する高分子バインダーとを含む組成物で処理される。高分子バインダーは、アクリル系樹脂、シリコーン系樹脂、ブタジエン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂およびアクリロニトリル系樹脂からなる群から選択される少なくとも1つの樹脂を含む。 (もっと読む)


【課題】強固に複合化されたエチレン・α−オレフィンエラストマー組成物と繊維との接着体の製造方法、並びに心線との接着性が高い動力伝動ベルトを提供する。
【解決手段】Vリブドベルト1Aは、背面8が短繊維4を含有するゴム組成物で形成された伸張層5と、該伸張層5の下層には接着層2が配設され、更にその下層に短繊維4を含有するゴム組成物で形成された圧縮層6を配置した構成を有する。心線3は、エチレン・α−オレフィンエラストマー100重量部に対して、キノンジオキシム0.5〜5重量部、イソシアネート化合物を7〜15重量部配合したオーバーコート皮膜を有するコードであって、該心線3と接するゴム層が、エチレン・α−オレフィンエラストマー組成物で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 環境に優しい絹材料を乗用車用タイヤ等の大きな負荷がかかる用途にも使用可能にするゴム補強用繊維コード及び製造方法を提供する。
【解決手段】 ゴム補強用繊維コードは、総繊度1500〜9000dtexの絹フィブロイン繊維からなるマルチフィラメント撚りコードに、レゾルシン・ホルマリン・ラテックスからなる接着剤が繊維重量に対して4.0%以上、8.0%以下の付着量となるよう被覆され、初期引張り強度が3.5cN/dtex以上で、耐熱強度保持率が80%以上、吸湿後強度保持率が85%以上であることを特徴とする。乗用車用空気入りラジアルタイヤのベルト補強層及び/又はカーカス層に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高弾性率を有し、ゴム配合物中に埋め込まれた状態で長時間高温に曝露された場合や高温雰囲気下の耐熱接着性が著しく改良され、更に耐疲労性およびゴム補強製品の成形加工性の観点でコード硬さが実用上問題ないレベルに柔軟化されたゴム補強用ポリエステルコードおよびその製造方法に関する。
【解決手段】製糸段階または撚糸コード段階において予めエポキシ化合物が付与され、接着活性化処理されたポリエステル繊維材料にゴムとの接着性を付与するに際して、(A)ブロックドイソシアネート水溶液、(B)エポキシ樹脂の分散液および(C)レゾルシン−ホルムアルデヒド−ラテックス(RFL)混合液の3者を含有する処理液により、1段または2段以上の多段処理で、該ポリエステル繊維材料を処理した後、0.2cN/dtex以上に調整されたノルマライジング張力下で熱処理を施すことを特徴とするゴム補強用ポリエステルコードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ホルマリンレスの接着剤処理によりゴム層と接着させることができ、送り時にカスが生じず摩擦係数が低いゴム補強用繊維コードを得る。
【解決手段】 繊維コード21に、トリアジンチオールの濃度が0.5〜4質量%であり、ジエン系ゴムの濃度が0.5〜4質量%であり、トリアジンチオールとジエン系ゴムとの合計濃度が1〜5重量%である接着剤溶液51を付着させる接着剤処理工程と、繊維コード21を乾燥させる乾燥工程と、乾燥後の繊維コード21を糸道装置5を経て次工程へ送るコード送り工程とを含む。 (もっと読む)


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