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国際特許分類[D07B3/02]の内容

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国際特許分類[D07B3/02]に分類される特許

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【目的】充填材入りワイヤロープを,比較的高速に製造する。
【構成】筒形撚線機10およびかご形撚線機20が,縦列(タンデム)に配置されている。筒形撚線機10の回転軸14とかご形撚線機20の回転軸21が連結されている。筒形撚線機10の繰出しボビン12に6本の側ストランド3が,かご形撚線機20の繰出しボビン27に6本の充填材4がそれぞれ巻き回されている。外部から供給される心ロープ2の周囲に,6本の側ストランド3と,6本の充填材4とが交互に撚られて充填材入りワイヤロープ1が製造される。 (もっと読む)


【課題】ゴム被覆した芯の周りに複数本の側線を配列して撚り合わせ、芯と側線からなる外層との間の空隙が完全にゴムで埋まる複層コードを製造することができる、機構簡単で、省スペース並びに省電力が可能な撚線機を提供する。
【解決手段】貫通穴1を有する回転軸2上に、ブレーキ機構を介し独立して回転自在な状態で複数個のボビン7を装着し、各ボビン7の周囲各一箇所でボビン7毎に回転方向にずれた位置に回転軸2と一体に回転するガイドローラー25,26を設け、回転軸2の軸先端部に回転軸2と一体に回転する目板27を配置する。そして、ゴム被覆した芯Cを回転軸2の貫通穴1を通して供給し、回転軸2に連動する各ボビン7から側線Sを引き出し、目板28の穴に通してダイス28で芯Cの周りに集合させ、束にして捩りトルクを加え、撚り合わせる。 (もっと読む)


【課題】 設備費を抑えつつ小さなスペースにて効率良く高品質の極細撚線を製造することが可能な極細撚線の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明の極細撚線の製造方法は、複数本の極細導体Sa,Sbを撚り合わせて極細撚線Yとする極細撚線の製造方法であって、極細導体Sa,Sbが巻かれた複数個のサプライリール21をクレードル12の上に配置し、クレードル12を回転させながらキャプスタン31で各サプライリール21から極細導体Saを引き出し、各サプライリール21から繰り出される極細導体Sa,Sbを、目板24に形成された導体ガイド孔26及び中心線ガイド孔25を通してダイス27で集線させて撚り合わせ、極細撚線Yとする。 (もっと読む)


【課題】組紐を構成する右巻きのストランドと左巻きのストランドのテンションの差異を少なくして、組紐の物性を向上できるようにする。
【解決手段】左回りの環状軌道(10a)と右周りの環状軌道(10b)にそれぞれ複数のボビン(6)を周回させる。一方の環状軌道(10a)を周回する各ボビン(6)を、他方の環状軌道(10b)を周回するボビン(6)の外側と内側とに通過させる。ボビン(6)から引き取られたストランド(7)を口金に集束し交錯させて組紐に組上げる。このとき一方の環状軌道(10a)を周回するボビン(6)からストランド(7)を引き取る際のボビン(6)の回動方向を、他方の環状軌道(10b)を周回するボビン(6)からストランド(7)を引き取る際のボビン(6)の回動方向と異ならせる。 (もっと読む)


【課題】 機構簡単で安価なケーブルビード製造装置を提供する。
【解決手段】 芯リングLを周方向に回転させつつフライヤー5を回転させることにより、巻線リール15を一定方向に姿勢を維持したまま芯リングLの線の周りに回転させ、巻線Wを芯リングLの線周に螺旋状に巻き付ける。その際、太陽歯車11と2個の遊星歯車13とからなる遊星歯車機構を介してフライヤー5の回転によりリール軸歯車(自転軸歯車)12がフライヤー5の回転方向とは逆方向に同じ回転速度で回転し、それにより巻線リール15が自転し、リール軸16が一定方向に向いた姿勢を維持するよう構成する。太陽歯車11およびフライヤー5には芯リングLおよび製造後のケーブルビードCを出し入れ可能なスリット20を設ける。 (もっと読む)


【課題】撚線製造工程に2次加工工程を直結しうる撚線機を提供する。
【解決手段】撚線機は、クレードル(1)に装着せられた素線供給ボビン(2)と、クレードル(1)の周囲を回転せしめられる弓形フライヤ(3)と、弓形フライヤ(3)の一端が第1フライヤ取付部材(4)を介して取り付けられた第1中空水平主軸(5)と、7本の素線(W1)に1度目の撚を与えて1度撚線(W2)となす第1撚付与兼ガイドローラ(8)と、弓形フライヤ(3)の他端が第2フライヤ取付部材(6)を介して取り付けられた第2中空水平主軸(7)と、第1中空水平主軸(5)に取り付けた第1撚付与兼ガイドローラ(8)と、第2中空水平主軸(7)に取り付けられかつ1度撚線(W2)に2度目の撚を与えて所定の撚線(T1)となすた第2撚付与兼ガイドローラ(9)と、第2中空水平主軸(7)の前方に配置せられたキャプスタン(a)と、素線張力調整装置(10)を備える。 (もっと読む)


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