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国際特許分類[D21D5/02]の内容

繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | 抄紙機に送る前に行なう紙料の処理 (186) | 機械的手段によるパルプ懸濁液の精製;そのための装置 (97) | パルプのストレーニングまたはスクリーニング (75)

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【課題】 再生パルプ懸濁液中の異物を効率的に除去し、かつメンテナンス性に優れた古紙再生装置用異物除去器具及びそれを用いた文書細断屑用古紙再生装置を提供する。
【解決手段】 再生パルプ懸濁液の流れを屈曲させるための入り組んだ屈曲流路を内部に形成する収容体と、前記収容体の一端に設けられ、上流側のパイプが着脱自在に取り付けられる上流パイプ取付け口と、前記収容体の他端に設けられ、下流側のパイプが着脱自在に取り付けられる下流パイプ取付け口と、前記収容体の下方に取り付けられた磁石部材と、を含み、前記上流パイプ取付け口及び下流パイプ取付け口が前記収容体の水平方向軸心よりも上側に偏心せしめられ、前記上流パイプ取付け口の流路と下流パイプ取付け口の流路とを結ぶ延長線の少なくとも一部を横切って邪魔する邪魔板を設けることにより、前記屈曲流路が前記収容体内部に形成されてなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 再生パルプ懸濁液中の異物を効率的に除去し、かつメンテナンス性に優れた古紙再生装置用異物除去タンク及びそれを用いた文書細断屑用古紙再生装置を提供する。
【解決手段】 貯留容器と、前記貯留容器の上方に設けられたスクリーン装置と、前記スクリーン装置に再生パルプ懸濁液を供給するための液供給パイプと、前記スクリーン装置によって異物が除去された再生パルプ懸濁液を前記貯留容器へ排出するための液排出パイプと、を含み、前記スクリーン装置が、可撓性底面を有するスクリーン容器と、前記スクリーン容器の上端部と下端部の間の内側に取り付けられ、異物を除去するためのスクリーン板と、前記スクリーン容器の外側に取り付けられ、前記可撓性底面を押圧するための凸部を有する振動枠部材と、前記振動枠部材を振動させるための駆動手段と、を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を図った製紙用スクリーン装置を提供する。
【解決手段】製紙用スクリーン装置Sは、製紙原料をスクリーンの内側から外側に向かわせて精選する製紙用スクリーン装置Sにあって、槽10内を区画する第1〜第Nのスクリ−ン11〜1Nの内側を第1の室10Aとして、該第1の室10Aを共通化し、1個の槽10に第1〜第Nの精選室をそれぞれ設けている。 (もっと読む)


【課題】洗浄効率の向上と処理能力の向上を図ることで、装置の小型化を図り、さらに処理量の調整が可能なスクリーンドラムを提供する。
【解決手段】スクリーンドラム1は、洗浄部10と、この洗浄部10を駆動する駆動部30と、洗浄部10の角度を調整する角度調整機構40と、を備えており、これら洗浄部10、駆動部30及び角度調整機構40は、架台3の上で組み立てられている。角度調整機構40は、外側ケース11の外側部11cに取り付けられ、洗浄部10を上下移動させる上下移動手段としてのシリンダ41と、駆動部30の下部に設けられ、洗浄部10の上下移動の支点となる軸部を構成するヒンジ42とを備える。 (もっと読む)


【課題】難離解紙を十分離解した紙料スラリを作ることができる離解濾過装置を提供すること。
【解決手段】離解濾過装置1は、供給口10aから投入された難離解紙2が溶液と混合撹拌して離解されることによって紙料スラリが作られる容器10と、上下方向に延び駆動モータ26の出力によって回転する回転軸21と、この回転軸21に組付けられ容器10内で回転することによって難離解紙2の混合撹拌を促進させるロータ20とを備える。この離解濾過装置1は、難離解紙2を所定時間混合撹拌して離解した後に容器10から紙料スラリを全量排出するバッチ式の離解濾過装置である。ロータ20は、回転軸21から径外方向に延びる複数の撹拌羽根20Aを有し、撹拌羽根20Aの回転方向側の縁部分20dには、歯20cが連続的に3個形成される。 (もっと読む)


【課題】 広葉樹を原料として、嵩高で、光学特性、強度に優れた機械パルプを製造する方法を提供する。
【解決手段】 広葉樹チップを解繊してパルプ化する磨砕工程において粕が全パルプ絶乾重量換算で40〜70質量%となるように磨砕処理を行い、スクリーニング工程において0.15〜0.2mmのスリット幅を有するスリットスクリーンを用いて粕とパルプを分級し、粕処理工程でリファイニング処理を行い得られたパルプと、スクリーニング工程でスリットスクリーンを通過したパルプとを混合する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、繊維分級の技術を応用して特徴のあるパルプを効率的に調製し、そのパルプを利用して特徴のある紙、特に強度の強い紙を製造する技術を提供することである。
【解決手段】本発明によって、古紙パルプを含む固形分濃度が1.5重量%以上であるパルプスラリーを、0.1mm〜0.3mmのスリット幅の開口部を有するアウトワード型スリットスクリーンを用いて長繊維画分と短繊維画分に分級する工程であって、長繊維画分と短繊維画分の固形分比が10:90〜60:40であり、長繊維画分と短繊維画分のカナダ標準濾水度の差が100ml〜300mlである工程、短繊維画分のパルプスラリーに1つ以上の抄紙用添加剤を添加する工程、抄紙用添加剤を添加した短繊維画分のパルプスラリーを用いて抄紙する工程、を含む紙の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】原材料として用いる機械パルプの繊維長分布を制御することにより、収率が高く、かつ結晶化度の高い微細繊維状セルロースを製造する方法を提供するものである。
【解決手段】機械パルプを機械的な処理で短繊維化することにより、JIS P 8207−1976に準じたバウワーマクネット篩い分け試験機で測定される繊維長分布の150メッシュパスの区分の割合が45質量%以上、65質量%未満であるパルプとした後、脱脂工程、脱リグニン工程、脱ヘミセルロース工程、微細化工程を経て処理する微細繊維状セルロースの製造である。 (もっと読む)


【課題】保持部材での保持状態を良好なものとできるだけでなく、精選部を通過した後の液体の流動状態を良好なものとする。
【解決手段】幅広部から徐々に幅寸法が減少する傾斜部8、続いて最も幅寸法の小さい細首部9を介して細首部9よりも幅広の係止部10に至る横断面形状の縦長部材5を複数並設して保持部材6で保持することにより、隣接する縦長部材5の間にV字状部26と精選部27を形成し、縦長部材5に沿って並設方向に移動する攪拌羽根3により、V字状部26で繊維原料液への加圧及び除圧を繰り返し、精選部27を介して繊維原料液を精選する。縦長部材5のうち、隣接する縦長部材5は、いずれか一方に第1隆起部19、残る他方に第2隆起部23を、幅方向に直交する方向に位置をずらせてそれぞれ備えることにより、隣接する縦長部材5の間に同一又は略同一間隔の通路である安定領域30を形成する。 (もっと読む)


特に圧力選別機のスクリーン装置によって繊維材料懸濁液(S)を選別するための方法である。前記スクリーン装置には、ケーシング内に装着された、スクリーン室(5)を取り囲む少なくとも1つのスクリーンバスケット(1)が設けられている。スクリーン室(5)内に案内された繊維材料懸濁液(S)の一部がスクリーン開口を通過し、アクセプト(A)としてアクセプト室(3)に到り、繊維材料懸濁液(S)のその他の部分をリジェクトとしてスクリーン開口で退ける。この場合、特に有利には、前記リジェクトの一部を、リジェクト戻り流(R´´)としてスクリーン室(5)に戻し、再度スクリーン開口の領域に至らしめる。さらに有利な構成として、特に周方向で見た流れ速度を均等にするための措置が提案される。
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