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国際特許分類[D21H13/38]の内容

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【課題】シール性に優れた無機繊維質ペーパー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維径が3〜7μmである第一の生体溶解性無機繊維と、平均繊維径が2〜3μmであって、第一の生体溶解性無機繊維の平均繊維径より小さい第二の生体溶解性無機繊維と、バインダーとを含む無機繊維質ペーパー。 (もっと読む)


【課題】圧縮加熱後の復元率に優れた無機繊維質ペーパー及びその製造方法並びに設備を提供する。
【解決手段】加熱処理が施された生体溶解性無機繊維と、バインダーとを含む無機繊維質ペーパー。非晶質の生体溶解性無機繊維に加熱処理を施す第一工程と、加熱処理が施された生体溶解性無機繊維と、バインダーとを含む無機繊維質ペーパーを抄造する第二工程とを含む無機繊維質ペーパーの製造方法。加熱及び又は保温のための設備であって、前記無機繊維質ペーパーが組み込まれた設備。 (もっと読む)


【課題】 充分な密度、強度を有し、かつ、高温で使用された場合にも充分な強度を保つ断熱材を提供すること。
【解決手段】 カチオン性ポリマー及び無機繊維を水中に投入し、前記無機繊維と前記カチオン性ポリマーとが水中に分散したスラリーとした後、前記スラリーに水溶性無機バインダーを添加し、次に前記水溶性無機バインダーが添加されたスラリーにカチオン性凝集剤を添加し、さらにアニオン性凝集剤を添加し、凝集体を作製した後、得られた凝集体を型に投入し、脱水成形することを特徴とする断熱材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高温や火炎に接しても、脆くなったり破損したりせず且つ形状を維持することができ、耐熱性や防炎性に優れたセラミック繊維製の防炎ペーパーを提供する。
【解決手段】 非連続繊維であるアルミナシリカ繊維と、連続繊維であるシリカ繊維及び/又はアルミナ繊維を1〜30mmの長さに切断した繊維とからなるセラミック繊維製防炎ペーパーである。このセラミック繊維製防炎ペーパーは、アルミナシリカ繊維と上記切断繊維を80:20〜30:70の重量比で水中に分散させ、高分子凝集剤を加えて抄紙した後、乾燥することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 セピオライトを高配合した原料スラリーによる湿式抄造を可能ならしめる方法の提供及びその結果としての、高度の不燃性を有し、低密度で軽量性に優れた不燃シート又は不燃成形体の提供。
【解決手段】 JIS P 8220:1998に規定する標準離解機にて、20℃の水道水を用いて、液量1500ml、濃度3質量%、軸回転数30000回にて処理した後、内筒回転型粘度計を用いて、液温25℃、内筒回転速度6回転/分、内筒回転時間1分にて測定した粘度が200mPa・s以下である、主材としてのセピオライト、添加成分としての有機繊維及び/又は無機繊維、及び場合によっては合成高分子バインダーを含有する原料スラリーに凝集剤を添加し凝集状態にて湿式抄造して抄造シートを製造し、それを熱圧成形することによって熱圧成形体を製造する方法並びにこれらの成分を含有する、高度に不燃性で、かつ、低密度で軽量の不燃シート又は不燃成形体。 (もっと読む)


【課題】民間航空機に用いられるものに限定されないが、断熱防音システム(10、40)に用いられる防火バリヤフィルムラミネート(16、46)に組み込まれるように適合された耐火紙(22、52)を提供する。
【解決手段】耐火無機繊維紙(22、52)は、難燃フィルム(24a、24b、54a、54b)に積層され得る。耐火紙(22、52)は、生体溶解性無機繊維、細断ガラス非呼吸性繊維、強化用有機繊維、有機結合剤、及び無機結合剤或いは充填剤を含んでもよく; 必要により耐火セラミック繊維を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】不燃紙において、セピオライトの粒度と含有量、ガラス繊維の長さ範囲及びパルプの最適な配合率を明確にすることによって、不燃材料の発熱性試験に合格できるとともに表面が平滑であって文字・模様等の印刷が容易であること。
【解決手段】不燃紙5は、主成分としてセピオライト3を80.0重量%、ガラス繊維6を5.0重量%、パルプ4を10.0重量%、バインダー類を5.0重量%含有している。不燃紙5は、不燃材料の発熱性試験において20分の加熱により600℃近くになっても発熱量は僅かに0.8MJであり、しかも僅か0.25mmの厚さで亀裂もなく形状を保持し、不燃材料として合格しており、極めて優れた不燃性を有する。更に、1mm〜3mmの範囲内のガラス繊維6を用いているため、ガラス繊維6もセピオライト3やパルプ4も密に充填されて、その結果不燃紙5の表面が平滑となり、文字・模様等の印刷が容易に美しくできる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、可撓性と柔軟性を有し、かつ、高度な耐熱性、難燃性を維持した上で、廃棄処理の際焼却装置を傷めることなく安価に使用できる繊維シ−トを供給することにある。
【解決手段】本発明の繊維シ−トは、バサルト繊維と結着剤を含有する繊維素材を湿式抄紙法によりシ−ト化してなることを特徴とする繊維シ−トであり、バサルト繊維と結着剤を主成分とする繊維素材を水に分散して水性スラリ−を作成する工程、および該水性スラリ−を湿式抄紙法によりシ−ト化する工程とからなることを特徴とする繊維シ−トの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、可撓性と柔軟性を有し、かつ、高度な耐熱性、難燃性を維持した上で、廃棄処理の際焼却装置を傷めることなく安価に使用できる繊維シ−トを供給することにある。
【解決手段】本発明の繊維シ−トは、バサルト繊維を湿式抄紙法にて絡めたシ−トであって、該繊維間が熱溶融によって結合してなることを特徴とする繊維シ−トであり、バサルト繊維と結着剤を主成分とする繊維素材を水に分散して水性スラリ−を作成する工程、該水性スラリ−を湿式抄紙法により抄紙し一次繊維シ−トを作成する工程、および該一次繊維シ−トに加熱処理を施してバサルト繊維間を熱溶融によって接着する工程とからなることを特徴とする製造方法である。 (もっと読む)


【課題】嵩密度が小さく、均質な無機繊維成形体の製造が容易な無機繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】無機繊維と有機バインダーと無機バインダーを含む水スラリーを抄造後乾燥する方法において、有機バインダーとして(メタ)アクリル酸エステル共重合体とポリオキシエチレンアルキルエーテルを併用することを特徴とする無機繊維成形体の製造方法である。この場合において、水スラリーの無機繊維の含有率が0.2〜3.0質量%、有機バインダーが0.01〜0.3質量%、無機バインダーが0.01〜0.3質量%であること、無機繊維がアルミナ/シリカの質量比が97/3〜90/10のアルミナ質繊維であること、(メタ)アクリル酸エステル共重合体がアクリル酸ブチル共重合体であり、ポリオキシエチレンアルキルエーテルがポリオキシエチレンラウリルエーテルであることが好ましい。 (もっと読む)


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