説明

国際特許分類[D21H15/10]の内容

国際特許分類[D21H15/10]の下位に属する分類

国際特許分類[D21H15/10]に分類される特許

21 - 30 / 34


【課題】本発明は、耐折回数20,000回以上を満足しうる強耐折強度紙を提供することを目的とする。また、これを原紙として、色々な用途の塗被液を塗被することによって、耐折回数の多く強度が強い様々な紙を作り出すことを可能とすることである。
【解決手段】本発明の強耐折強度紙は、ポリエステル繊維と針葉樹晒クラフトパルプとを含有する原紙に、樹脂又はゴムを成分とするバインダーが20〜100g/m含浸されてなることを特徴とする。ここで前記ポリエステル繊維は、主体繊維及び芯鞘バインダー繊維の混合物である。 (もっと読む)


【課題】 繊維が本来有する繊維強度などの物性を保持したまま、繊維表面が半球状の細孔によって多孔化されており、その多孔化による拭き取り効果、塵埃や液体の保持効果、あるいは、染料の定着効果などの優れた機能を有した表面多孔化繊維及び繊維シートの製造方法、並びに表面多孔化繊維及び繊維シートを提供することを課題とする。
【解決手段】 少なくとも表面が熱可塑性樹脂から主としてなる繊維の表面のみに、細孔が形成されている表面多孔化繊維であって、前記熱可塑性樹脂は無機粒子を含んでいない表面多孔化繊維。或いは、少なくとも表面が熱可塑性樹脂から主としてなる繊維の表面のみに、細孔が形成されている表面多孔化繊維であって、前記熱可塑性樹脂はポリオレフィンまたはポリアミドを含む1種類以上の熱可塑性樹脂からなる表面多孔化繊維。 (もっと読む)


本発明は偽造防止用機能性纎維に関するものであり、より詳細には、二成分が附着しているサイドバイサイド(side by side)形態の複合纎維に特殊顔料を混合することによって、機能性を発揮する偽造防止用機能性纎維に関するものである。本発明による二成分構造の機能性纎維は、合成高分子で構成され、それぞれの樹脂に有色顔料、蛍光顔料、赤外線顔料などを混合して溶融放射または後処理によって纎維が視覚的には有色顔料による色相または紫外線光による蛍光または赤外線吸収の特性がそれぞれ現われる機能性を持つようになる。このような纎維は顔料を特定濃度以上を含んでいて纎維の特性を持ちにくいが、単纎維で切断して紙や高分子樹脂またはコーティング用溶液に混合して利用すれば、偽造防止の機能性を持つようになる效果があるから、本発明による偽造防止用二成分纎維は保安性が要求される銀行券、債券、パスポート、身分証などの特殊な製品に利用されて真偽識別要素と偽造防止をする機能性要素として利用されることができる。 (もっと読む)


【課題】紙としての風合いを有し、かつ防水性を有しながら、さらに表裏両面でヒートシール可能であり、手に持った時の破れを抑止する包装紙を提供する。
【解決手段】パルプ繊維及び熱可塑性樹脂繊維からなる混抄紙層2の片面にのみ、熱可塑性樹脂からなる防水層3を積層または、混抄紙にサイズ剤等により防水性を付与するとともに、混抄紙の米坪を25〜55g/m2とし、混抄紙層2におけるパルプ繊維の含有割合を50〜75重量%とし、混抄紙層2における熱可塑性樹脂繊維の含有割合を50〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】繊維直径が10〜1000nmでありかつ水分散性が良好な短カットナノファイバーの製造方法、および該製造方法により得られた短カットナノファイバーを用いてなる湿式不織布を提供する。
【解決手段】繊維形成性熱可塑性ポリマーからなりかつその島径(D)が10〜1000nmである島成分と、前記の繊維形成性熱可塑性ポリマーよりもアルカリ水溶液易溶解性ポリマーからなる海成分とを有する複合繊維を、島径(D)に対する繊維長(L)の比(L/D)が100〜2500の範囲内となるようにカットした後に、該複合繊維にアルカリ減量加工を施す。 (もっと読む)


【課題】 曲げ強度が強く、被圧縮後の復元性に優れた紙製の床材用上張材を提供する。
【解決手段】 紙(20)をテープ状に断裁して筒状に撚りをかけた中空筒状抄繊糸(14)で編織されてなる床材用上張材(10)であって、紙(20)が、繊維成分として、植物繊維からなるパルプ(16)70〜95重量%と、パルプ(16)よりも曲げ復元性に優れた芯部(22)および芯部(22)よりも低融点の鞘部(24)を有する芯鞘構造の熱融着繊維(18)5〜30重量%とで構成されていることを特徴とする。かかる構成により、圧縮荷重に対する曲げ強度が強く、被圧縮後の復元性に優れた紙製の床材用上張材(10)を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】柔軟な風合と均一な地合いを有する不織布が得られるポリエステル短繊維と、それからなる不織布を提供する。
【解決手段】ポリエステル系ポリマーにポリオレフィン系ポリマーが0.5〜15重量%混合分散されているブレンドポリマーによって、繊維表面積の50%以上が占められており、該ポリオレフィン系ポリマーが、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレンプロピレン共重合ポリオレフィン、並びに第三成分をブロックまたはグラフト共重合させたポリエチレンおよび第三成分をブロックまたはグラフト共重合させたポリプロピレンよりなる群から選択された少なくとも1種類のポリマーからなることを特徴とするポリエステル系短繊維とする。 (もっと読む)


【課題】 水分の存在下に優れたバインダー作用を発揮して、強度、耐水性、地合などに優れる湿式抄造物を円滑に製造することができ、しかも溶融紡糸により簡単に製造できるバインダー繊維の提供。
【解決手段】 融点160〜230℃、重合度200〜500、ケン化度90〜99.9モル%、Naイオン含量3〜10000ppmのPVA系重合体(A)と、融点240℃以下の他の熱可塑性重合体(B)を10:90〜90:10の質量比で含み、繊維表面での前記重合体(A)の露出割合が30%以上、単繊維繊度0.1〜15dtex、繊維中での個々の前記重合体(B)の単繊維繊度が0.001〜4 dtex、水中での前記重合体(A)の溶出量が10質量%以下で、且つ水中膨潤度70〜300%のバインダー繊維及びその製法。 (もっと読む)


【課題】インクの透過が均一で画質を向上させ、製版時にシワが生じづらいコシのある感熱孔版原紙を提供する。
【解決手段】薄葉紙とインク不透過性の熱可塑性樹脂フィルムとを貼り合せてなる感熱孔版原紙において、薄葉紙が、潜在捲縮発現性繊維を含むことを特徴とする。潜在捲縮発現性繊維とは2成分以上の物質を貼り合せた構造を有し、通常の状態では捲縮していないが、熱を加えることにより捲縮が発現するもので、繊維自身が捲縮性を有している繊維のことを言う。 (もっと読む)


【課題】 巻きクセが弱く且つ強力に優れる障子紙を提供する。
【解決手段】 障子紙であって、ポリオレフィン系複合バインダー繊維を含むことを特徴とするものである。この障子紙は、ポリオレフィン系複合バインダー繊維を質量割合で15%以上含むことが好適である。ポリオレフィン系複合バインダー繊維は、ポリオレフィンを鞘成分とするとともにポリエステルを芯成分とする芯鞘構造の複合繊維であることが好適である。 (もっと読む)


21 - 30 / 34