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国際特許分類[D21H17/52]の内容

国際特許分類[D21H17/52]に分類される特許

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【課題】端材のリサイクルが可能な被研磨物保持キャリア材用基材を提供すること。
【解決手段】熱硬化性樹脂および熱可塑性樹脂の少なくとも一方と、繊維状充填剤と、の抄造体で構成される被研磨物保持キャリア材用基材であって、熱硬化性樹脂および熱可塑性樹脂の少なくとも一方と、繊維状充填剤と、を分散媒に添加し混合することによりスラリーを得る混合工程と、前記混合行程により得られたスラリーを抄造し脱分散媒乾燥することにより抄造シートを得る抄造工程と、前記抄造シートを所定の形状に加工することにより素形体を得る加工工程と、前記素形体を加熱加圧する工程を含むことを特徴とする被研磨物保持キャリア材用基材の製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた湿潤紙力性能を有し、かつ、人体等に対する有害性や環境に対する影響の面から好ましくないAOXを樹脂中に含有しない湿潤紙力向上剤を提供することを目的とする。
【解決手段】 (A)脂肪族ジカルボン酸系化合物と(B)脂環式ジカルボン酸系化合物および(C)ポリアルキレンポリアミンを反応させて得られるポリアミドポリアミンに(D)2,3−エポキシスルホネート化合物を反応させて得られた陽イオン性熱硬化性樹脂および前記陽イオン性熱硬化樹脂を有効成分とする湿潤紙力向上剤。 (もっと読む)


【課題】パルプスラリーに添加した際に、紙の強度および紙の厚さに影響することなく、優れた搾水性向上効果を有する搾水性向上剤を提供する。
【解決手段】ポリアルキレンポリアミン類と、炭素数6〜12の飽和モノカルボン酸との反応で得られるアミド系化合物と、エピハロヒドリンとの反応物において、アミド系化合物における残存アミノ基量の活性水素に対して、エピハロヒドリンの量が0.4〜1.2当量であることを特徴とする紙用搾水性向上剤。 (もっと読む)


【課題】地合いを改善しながら、水分の迅速な通過をも改善し、顔料塗工層の厚みムラを抑え、更に厚みムラによるアンダーコート層の吸収ムラを無くし、平坦なアンダーコート層を設け高精彩な印刷絵柄が得られる水転写紙用原紙とする。
【解決手段】基紙1と、この一方の面に設けられた顔料及び接着剤を主成分とする顔料塗工層2とを有し、この上にアンダーコート層3、トップコート層4、印刷層5及びオーバーコート層6がこの順に設けられる水転写紙用原紙8であって、基紙1は坪量が80〜170g/m2で、かつヤンキードライヤーで乾燥されており、基紙1を構成する原料パルプとして、広葉樹クラフトパルプ(LKP)を主原料とし、かつ重量平均繊維長が0.5mm〜1.0mmで、繊維長1.5mm以下の繊維を90%以上含有するパルプが用いられて、地合指数が50〜80とされている。 (もっと読む)


【課題】嵩高効果と紙力効果(特に内部強度)に優れる嵩高紙及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】第2級アミノ基含有ポリアミン化合物(a1)、モノカルボン酸化合物(a2)、およびグリシジル基含有化合物(a3)を反応させて得られる、第3級アミド基および第3級アミノ基を含有する脂肪酸変性アミド樹脂(A)を含む嵩高剤(1)、ならびに両性ポリアクリルアミド(B)を含む紙力増強剤(2)を、紙料(3)に添加した後に、抄紙を行う嵩高紙の製造方法において、当該紙力増強剤(2)が、〔紙力増強剤(2)を含有する紙料(3)のカナダ標準ろ水度(ml)〕と〔紙力増強剤(2)を含有しない紙料(3)のカナダ標準ろ水度(ml)〕との差が50ml以下の値を与えるものであることを特徴とする、嵩高紙の製造方法、による。 (もっと読む)


【課題】湿潤紙力強度を低下させることなく、環境面で有害な1,3−ジクロロ−2−プロパノール、3−クロロ−1,2−プロパンジオール等の低分子有機ハロゲン化合物の含有量を低減した湿潤紙力剤を提供する。
【解決手段】ポリアミドポリアミン(A)、エピハロヒドリン(B)、およびエピハロヒドリン以外の架橋性化合物(C)を、エピハロヒドリン(B)に対するエピハロヒドリン以外の架橋性化合物(C)の使用比率((C)/(B))を重量比で0.0001〜0.15の範囲で用いて得られる架橋反応物を含有する湿潤紙力剤。 (もっと読む)


【課題】 低分子有機ハロゲン化合物の含有量が少ないか又はエームス試験の判定が陰性である陽イオン性樹脂水溶液であり、かつ、湿潤紙力剤として有用である陽イオン性樹脂水溶液を提供することにある。
【解決手段】 ポリ(N−アルキルジアリルアミン)酸付加塩とエピハロヒドリンを反応させ、ついで無機酸を反応させ、ついでエポキシ基をハロヒドリン基に転化させて得られる陽イオン性樹脂水溶液の固形分20%におけるDCPの含有量が1%未満であり、かつ、上記樹脂水溶液と塩基を反応させた樹脂を使用して得られる紙が下記式で求められる紙の湿潤引張強さ残留率(JIS P−8135に基づく測定)が15%以上となることを特徴とする陽イオン性樹脂水溶液。
式:湿潤引張強さ残留率(%)=湿潤引張強さ(kN/m)/乾燥引張強さ(kN/m)×100 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた湿潤紙力性能を有し、かつ、環境上好ましくない樹脂中のAOXの1種であるDCPの含有量が0.10%より少ない陽イオン性熱硬化性樹脂を工業的に有利に製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定のポリアミドポリアミンに対し、当該化合物中の第2級アミノ基に対して0.9〜1.1モル倍の(C)エピハロヒドリンをポリアミドポリアミンと(C)エピハロヒドリンの反応物が濃度30〜70重量%となる水溶液中に10〜35℃の温度で0.5〜1.5時間の範囲で滴下して1次反応を行い、滴下終了後、同濃度で10〜35℃の温度で6〜10時間、保温した後、特定の濃度範囲になるように希釈し、さらに特定の温度で、生成物の25重量%水溶液の25℃における粘度が100〜1000mPa・sとなるまで2次反応を行い、さらに得られた反応生成物の水溶液を、25℃におけるpHが1.5〜4となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】嵩高くサイズ性が高い紙が得られ、1,3−ジクロロ−2−プロパノールの含有量が少ない紙質向上剤及びその製造方法の提供。
【解決手段】一般式(1)で表される特定のアミン化合物(a)と炭素数12〜40の飽和脂肪酸類(b)とを反応させてアミド化合物を得る工程(I)、及び工程(I)で得られたアミド化合物を溶融させ、該アミド化合物とエピクロロヒドリン(c)とを所定の比率で反応させる工程(II)を有する、融点が50℃以上、1,3−ジクロロ−2−プロパノールの含有量が2.0重量%以下である紙質向上剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 疎水化剤用水分散体、例えば、安定性が良くサイズ効果の大きいサイズ剤、及び従来のパラフィンワックスエマルションよりも優れた撥水性をもつ撥水剤として使用できる疎水化剤用水分散体を提供することにある。
【解決手段】 炭素数8〜22の脂肪族カルボン酸(a)とアルキレンポリアミン(b)との反応で得られるポリアミド化合物(A)及びパラフィンワックス(B)の混合水分散物とエピハロヒドリンとを反応して得られる生成物を含有する疎水化剤用水分散体;及び(A)の水分散物に(B)を加えて分散した後エピハロヒドリンを反応させる疎水化剤用水分散体の製造法である。 (もっと読む)


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