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国際特許分類[D21H19/12]の内容

国際特許分類[D21H19/12]に分類される特許

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【課題】本発明は、吸着熱による温度上昇を原因とする水分脱着を抑制することができる除湿用シート状物と除湿用フィルター材を提供することにある。
【解決手段】本発明のシート状物は、(a)多孔質シリカ、(b)吸湿性塩を少なくとも含有してなるシート状物であり、(a)多孔質シリカに対する(b)吸湿性塩の含有割合が20〜130質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】抄造直後に製紙機械を停止することなく、しかも不溶な損紙の発生が抑制され、工程内の汚れが蓄積されずに長時間にわたって抄造される、特に耐水性及び強度に優れて高品質な段ボール用の中芯用紙を提供すること。
【解決手段】JIS P 8220に準拠して離解した離解パルプの、JIS P 8121に準拠したカナディアンスタンダードフリーネスが180〜350mlになるように、分級又は叩解処理された原料パルプで構成されており、少なくとも耐水化剤を含む機能性処理剤が、乾燥工程及び乾燥工程前後にて少なくとも原紙の片面に塗布され、JIS P 8122に準拠した、前記中芯用紙の坪量あたりのステキヒトサイズ度が0.001〜0.05秒/(g/m2)で、JIS P 8129に準拠したデニソンワックス値が7A以上であることを特徴とする、中芯用紙。 (もっと読む)


【課題】薬品が白水へ混入することを回避し、薬品使用量の歩留りを向上させる。
【解決手段】A.次記の(1)〜(5)の連続的な工程が順に組み込まれている。(1)複数層を抄き合わせて湿紙を形成する抄紙工程、(2)前記湿紙を脱水する脱水工程、(3)脱水湿紙を、予備乾燥する予備乾燥工程、(4)予備乾燥後の湿紙に薬品を塗工して塗工紙を得る塗工工程、(5)塗工後の塗工紙を乾燥する後乾燥工程。段ボール用中芯原紙の製造時の前記塗工工程は、予備乾燥後の湿紙外面及び裏面の少なくとも一方の面に紙力増強剤を含む中芯原紙用薬品を塗工する塗工工程であること。C.段ボール用ライナーの製造時の前記塗工工程は、予備乾燥後の湿紙外面に、少なくともサイズ剤及び染料を含む外面用薬品を塗工し、予備乾燥後の湿紙裏面に、少なくとも紙力増強剤を含む裏面用薬品を塗工する塗工工程であること。 (もっと読む)


【課題】 アミジン系水溶性高分子のうち、低コストで製造可能なポリアミジン系水溶性高分子からなるインクジェット印刷用紙塗布剤を提供することである。
【解決手段】 本発明のインクジェット印刷用紙用塗布剤は、アミジン構造単位を5〜67モル%、酸アミド基構造0〜85モル%、シアノ基構造単位を5〜35モル%および一級アミン塩基構造単位を0〜55モル%含有するポリアミジン系高分子からなる。この水溶性高分子は、(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理して製造することができる。
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【課題】 優れた吸液性を有し、且つ、湿潤時の表面強度が高く、使用後は水流で分散処理でき、悪臭物質に対する脱臭作用を有する吸水性水分散紙を提供する
【解決手段】 繊維状カルボキシアルキルセルロースの少なくとも一部にカチオン型水溶性高分子との高分子電解質錯体が形成されてなる錯体繊維を含む吸液層と、その少なくとも片面に水分散性繊維または水分散性繊維と水溶性繊維を含む表面層が抄き合わせ接合により積層されたシート状物の全体又は一部にアルカリ性化合物並びに脱臭剤を含有せしめることで、水分散性と吸水性を兼備し、湿潤時の表面強度が高く、脱臭能力を有する吸水性水分散紙を得た。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプの配合割合や紙灰分の割合が高い場合であっても、白抜け、紙粉等によるブランケットパイリングが効果的に防止され、かつ断紙、表面処理剤を含む塗工液の溶出、色ズレ等がなく、作業性に優れた新聞用紙を提供すること。
【解決手段】古紙パルプを含むパルプと填料とが主原料として配合された基紙の表面と裏面とに、表面処理剤を含む塗工液が塗工されてなる新聞用紙であって、前記基紙の表面と裏面とに、水溶性高分子化合物からなる、少なくとも異なる表面処理剤を含む塗工液がそれぞれの面に塗工され、その表裏面におけるドロップ吸水度の差(絶対値)が0〜20秒であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】紙の坪量を高くすることなく、十分な発泡性が得られ断熱性に優れる紙製容器を提供する。
【解決手段】 断熱性紙製容器に用いる原材料シートにおいて、紙基材の少なくとも片面に熱可塑性樹脂層を形成した原材料シートであって、該紙基材がアルカリ金属またはアルカリ土類金属の塩素化合物を0.3g/m以上6.0g/m以下含有する原材料シート。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ギャップフォーマーとシュープレスを組み合わせた抄紙機で抄紙された塗被紙の乾燥工程後のヒジワなどの波打ち現象を抑制し、かつ、オフ輪印刷時の耐ブリスター性をも有する塗被紙を提供することである。
【解決手段】本発明に係るオフセット印刷用塗被紙の製造方法は、顔料及び接着剤を主成分とする水性塗被組成物を原紙に塗被し、乾燥して仕上げるオフセット印刷用塗被紙の製造方法において、前記原紙として、ギャップフォーマーとシュープレスとを組み合わせた抄紙機で抄紙した紙匹に、フィルムメタリングサイズプレス装置を使用して、接着剤を主成分とし接着剤固形分濃度が13〜20質量%の水性液が塗布、乾燥されてなる原紙を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特に、小さな曲率半径が要求されるカウンタートップやテーブル等に使用される化粧板にも好適に用いることができる、湿潤紙力強度が高く、外観を損ねることなくポストフォーム性に優れた安価な化粧板原紙を提供する。
【解決手段】繊維状物、無機填料及びアルカリ性塩、好ましくはリン酸系又はホウ酸系のアルカリ性塩、を含む化粧板原紙であって、アルカリ性塩の担持量が化粧板原紙の0.3〜3.0重量%である。 (もっと読む)


【課題】岩絵の具独特の凹凸感を有する質感の高い複製画を提供する。
【解決手段】紙基材1上に部分的に形成された下地凹凸層2と、少なくとも該下地凹凸層上に形成された透明性の受容層3を有する印刷用紙6であって、前記下地凹凸層は、凸部と凹部の平均高度差が100〜120μmの範囲内であり、凸部又は/及び凹部の形成密度が80〜1500個/cm2の範囲内であることを特徴とする。 (もっと読む)


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