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国際特許分類[D21H19/84]の内容

国際特許分類[D21H19/84]に分類される特許

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【課題】容器上端開口周縁部が外方に折曲し、更に先端を下方に折曲したフランジ部(鍔部)を常に綺麗に折曲し得る食品収納容器の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】パルプ材料から厚紙状物に形成する工程と、該厚紙状物の表裏の一方若しくは両方にヒートシール能を有する熱可塑性樹脂をコーティングする工程と、前記厚紙状物の四隅に側面片を形成する切断部を形成するか、隣接する側面片を連結する折込片を形成し、このようにして得た厚紙状物を、対向する一方の側面片を側面片裏面に当接させた支持部材で支持し、一対のプレス金型で、加熱プレスして、容器開口周縁部を外方に折り返して加熱貼着させる食品収納容器の製造方法であって、紙の流れ目方向と交差する方向に容器開口周縁部を折曲させる部分の凹金型の先端リング状凸部を、紙の流れ目方向に折曲する容器開口周縁部より高い温度に加熱し、全体的に略同じ角度で折曲し得るようにした。 (もっと読む)


【課題】2層以上を抄き合わせ、表裏層に古紙を100%配合した高級板紙において、剛度の向上した板紙を提供する。
【解決手段】表層と裏層に顔料塗工層を有する多層抄きの高級板紙であり、表層と裏層は古紙100%からなり、構成古紙パルプの10質量%以上が、カヤーニ長さ加重平均繊維長が1.50mm以上の上質古紙パルプであり、好ましくは該上質古紙は灰分が10%以下で、ミルクカートン古紙であることが好ましく、さらに好ましくは、顔料都塗工層には重質炭酸カルシウム又は軽質炭酸カルシウム、珪酸塩、二酸化チタンの少なくとも1種を含有する高級板紙。 (もっと読む)


【課題】本発明では、オフセット印刷での印刷強度、耐ブリスター性及びグラビア印刷での平滑度がバランス良く改善されたオフセット・グラビア印刷用兼用塗被紙を製造し、ストリークによる操業性を改善する。
【解決手段】本発明は、顔料及び接着剤を主成分とする水性塗被組成物を塗布し、乾燥して仕上げる塗被紙製造方法において、水性塗被組成物を、顔料として湿式重質炭酸カルシウムを60〜100質量部含有し、接着剤を全顔料に対して4.5〜7.5質量部の割合で含有した塗被液とし、ギャップフォーマー抄紙機で抄紙した紙匹に、フィルムメタリングサイズプレス装置を使用して、澱粉を主体としたサイズ液を絶乾塗被量で0.5〜2.0g/mを塗布し、乾燥し、続いて塗被液を片面絶乾塗被量8〜13g/mで両面を塗布し、乾燥した後、オンマシンソフトカレンダーにてパーカープリントサーフによる平滑度を0.6μm以下に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】米坪が20g/m以上50g/m未満と軽量の塗工紙でありながら、剛度、不透明度および印刷適性に優れ、オフセット印刷時に湿し水の吸収に起因する断紙が発生しない程度の耐吸水性を有する塗工紙を提供すること。
【解決手段】基紙上に、顔料および接着剤を主成分とする顔料塗工層を有する塗工紙において、前記塗工紙の坪量が20g/m以上50g/m未満であり、前記塗工層が、前記基紙から最も離れた最表層塗工層として両面合計で12g/m以下の塗工量で塗工されており、前記塗工紙をJIS P 8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプ繊維が、繊維長0.05mmごとに分類して得られる繊維長分布において、繊維長0.10mm以上0.65mm未満の範囲に、最も大きな値を有する。 (もっと読む)


【課題】裏面からの微細異物の欠落がなく、表面と裏面との貼り付きが少なく、印刷面の耐白抜け性も良好で、また、従来の板紙と比べて10〜15%低米坪・軽量化を図っても、段ボールケース等に適した加工適性を満足させる品質を有すると同時に、青果物用途の段ボールケースに使用された場合の、水性・油性インクの両方に適したスタンプ印刷適性を有する多層抄き塗工板紙を提供する。
【解決手段】少なくとも表面層及び裏面層から成る基紙を有し、この表面層上に樹脂粒子を含有する表面塗工層用塗工液を塗工して表面塗工層を形成し、また裏面層は、繊維長分布の平均繊維長が0.2〜0.6mmの微細繊維を含有する離解パルプの離解フリーネスが260cc〜350ccであり、さらに裏面層の表面上に、水溶性樹脂を含有する裏面塗工層用塗工液を0.5〜2.0g/m塗布して裏面塗工層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 (低密度)で、白紙光沢度が高く、優れたグラビア印刷適性を有するグラビア印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】 原紙上に顔料及び接着剤を含有する塗工液を塗工・乾燥するグラビア印刷用塗工紙の製造方法において、紙中水分量が5%以下である原紙に、処理強度を片面当たり1500J/m2以上でコロナ放電処理した直後に、塗工液を片面あたり固形分で1〜20g/mとなるように塗工・乾燥することを特徴とする、グラビア印刷用塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


写真用紙のための予応力負荷された基体を開示する。予応力負荷された基体は、(a)ベース紙、(b)前記ベース紙の表側表面上に設けられたトップ予応力コートであって、少なくとも第1の顔料及び第1の結合材料を含有する第1の予応力混合物を含むもの、並びに(c)ベース紙の裏側表面に設けられたバック予応力コートであって、少なくとも第2の顔料及び第2の結合材料を含有する第2の予応力混合物を含むもの、を含む。予応力負荷された基体は、裏側表面に向かう所定の度合いの湾曲を有し、予応力負荷された基体が使用される時に起こるカーリング力に対抗することができる。 (もっと読む)


【課題】段ボールケース及び紙器等の収容箱等として使用されている多層抄き塗工板紙において、米坪を従来の板紙の10〜15%低減させ、低米坪・軽量化を図ることができ、また低米坪・軽量化を図っても、段ボールケース、紙器用途に適した加工適性を満足させる品質を有すると同時に、青果物用途の段ボールケースに使用された場合の水性・油性インクの両方に適したスタンプ印刷適性を有する多層抄き塗工板紙を提供する。
【解決手段】複数層から成る基紙の表面層上に有機顔料を含有する表面層用塗工液を塗布して表面塗工層を形成し、かつ基紙の裏面層(反表面塗工層側の層)上に水溶性樹脂からなる裏面層用塗工液を塗布して裏面塗工層を形成し、この裏面塗工層の表面のJAPAN TAPPI No.1に準じて測定したワックスピックを10〜20Aとする。 (もっと読む)


【課題】カレンダー処理を行って印刷用両面塗工紙を製造する方法において、カレンダー汚れによる操業性の低下、塗工紙の密度上昇等の問題点を回避し、表裏差の少ない印刷用両面塗工紙を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を主体とする原紙上に、片面当たり少なくとも1層の顔料および接着剤を主体とする顔料塗工層を設けた両面塗工紙の製造方法において、該原紙上の両面に顔料塗工層を設けた後、加熱された金属ロールおよび弾性ロール群からなるマルチニップカレンダー42a,42b,42c処理を行う前に、加熱された金属ロールおよび弾性ロールにより構成されるプレカレンダー11a,11b処理を行うことを特徴とする印刷用両面塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】離解性および寸法安定性に優れ、リサイクル可能なプリプレグ用剥離紙を提供する。
【解決手段】熱硬化シリコーン層(I)、電離放射線硬化樹脂層(I)、目止め層(I)、紙基材、目止め層(II)、電離放射線硬化樹脂層(II)がこの順に積層され、所定の離解性を有するプリプレグ用剥離紙である。内添サイズ剤が0〜0.4質量%、乾燥紙力剤が0〜0.5%質量部である紙基材を使用して製造することができるため、安価であり、離解性に優れるため、使用後のリサイクルが可能となり、使用後の剥離紙の廃棄量を低減することができる。 (もっと読む)


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