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国際特許分類[E01B27/18]の内容

国際特許分類[E01B27/18]に分類される特許

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【課題】道床中に形成された空洞の充填作業を効率的かつ確実に行うことができる軌道補修方法を提供する。
【解決手段】まくらぎ2が敷設された道床6のまくらぎ2下に発生した空洞5を充填することにより、軌道変状を補修する軌道補修方法において、まくらぎ2を上下方向に貫通するボルト孔2aから、該まくらぎ2とレール3とを互いに固定するためのボルト9を取り外し、ボルト孔2aの上方からノズルを挿入して、該ノズルを介して空洞5に補修材を導入する。 (もっと読む)


【課題】重機やくさびが不要であり、型枠の設置・撤収が不要であり、作業時間・作業日数は減らして能率良くかつ高精度に軌道狂いを修正可能にする。
【解決手段】a)まくら木2とバラスト3を固めた填充層4の上面にリフトアップ用の複数のアンカー28を設置する;b)填充層4の外側でバラスト層3に両端が支持され軌道1およびアンカー28を横断する門型のこう上治具10を設置する;c)アンカー28をこう上治具10に設けたジャッキ16、42によって引き上げ、填充層4をバラスト3から浮かせることによって軌道高さを微調整する;d)バラスト3と填充層4との間にできる間隙に充填材を充填する;以上の各工程を有する。 (もっと読む)


【課題】鉄道の省力化軌道に対し、不同沈下が生じたときに、限られた短時間で復元修正を可能にし、且つ路盤の耐圧強度の改善を図って繰り返しの動的荷重に対する耐久性を向上させる。
【解決手段】省力化軌道2に対し、軌道長手方向及びこの軌道長手方向に平面直交する軌間方向に離隔した複数箇所に、省力化軌道2の最下層であるてん充層4を支持した路盤3へ達する深さでそれぞれ薬液注入管15を突き刺し、省力化軌道2における軌道長手方向及び軌間方向の水準測量と並行しつつ各別の前記薬液注入管15から前記路盤3へ早期結合型の薬液材を順次注入して、路盤3の改善と省力化軌道2の扛上補修とを行うようにする。 (もっと読む)


【目的】省力化軌道の地盤沈下修復工を掘削作業やバラストの埋め戻し作業なしで行なえるようにする。
【構成】省力化軌道をリフトアップして空隙部を生成し、該空隙部に注入材を填充する際、省力化軌道のリフトアップを、1)枕木を介して填充層に複数本のボルト材を打設し、2)省力化軌道の両側にそれぞれ複数の支持部を設置し、3)該支持部により軌道上方において反力用架台を支持し、4)反力用架台に各ボルト材と連結されて省力化軌道を引き上げる引き上げ部を取り付け、5)引き上げ部に引き上げ力を発生し、6)該引き上げ力の反力を、反力用架台を介して支持部で受け止めて省力化軌道を引き上げる。 (もっと読む)


【目的】地盤沈下の修復と同時に地盤沈下対策を行えるようにする。
【構成】地盤上に形成された填充層12に設けられた枕木13によりレール14a、14bを支持する省力化軌道15を有する軌道の支持力補強工法において、前記填充層を貫通して地中に孔あき鋼管18を打設すると共に、前記省力化軌道をリフトアップして該省力化軌道の下方に空隙部を形成し、前記孔あき鋼管より、該孔あき鋼管周囲の地中、前記空隙部及び前記孔あき鋼管内部に注入材を注入する。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く水に濡れたバラストでも接着する短期間の線路の保守が容易な一液湿気硬化型道床安定剤を提供する。
【解決手段】ポリ又はモノイソシアネートと活性水素含有モノマー又はポリマーとを反応させて得られるイソシアネート含有ポリウレタンプレポリマー、及び、減粘剤を含有し、前記イソシアネート含有ポリウレタンプレポリマーがオキシエチレン基を含有せず、前記減粘剤が、20℃での水に対する溶解度が1.0重量%未満の疎水性である一液湿気硬化型道床安定剤。 (もっと読む)


【課題】道床が形成された軌道において、噴泥の発生を防止できるように構成する。
【解決手段】地盤1上に、バラスト層3bを備えた道床3と、複数の枕木4と、これら枕木4の両端部に連結手段を介して支持される一対のレール5とにより構成される道床3を備えた有道床軌道2を設ける場合に、枕木4のレール支持部の下方に、枕木4下面に当接する枕木当接部6aと、地盤1に埋設される振動受け部6bとを備えた支持体6をレール長方向に複数設けて、レール5に作用する列車の荷重や振動を地盤1に伝達するように構成する。 (もっと読む)


【課題】補修用グラウトとして低流動性グラウトを使用することにより、空隙内の泥水に起因する再てん充層の強度低下、および、補修用グラウトの流動性に起因するてん充層下面のエア溜りの発生を確実に防止することができる、省力化軌道の補修方法を提供する。
【解決手段】てん充層4下の路盤1に発生した空隙10内に補修用グラウトをてん充して、空隙10内に再てん充層11を形成し、かくして、沈下した軌道を補修する、省力化軌道の補修方法において、前記補修用グラウトとして低流動性補修用グラウト8を使用し、低流動性補修用グラウト8を空隙10内にてん充して、空隙10内の泥水12を空隙10外に排除する。 (もっと読む)


【課題】バラストの振動低減、騒音の吸音、雨水の浸透の機能を損なうことなく、軌道の沈下を抑えることができるとともに、バラストの交換作業や軌道位置の微変更を容易に行うことができる有道床軌道を提供することを目的としている。
【解決手段】バラスト11を盛り上げて形成される形成される道床1と、この道床1上に間隔を隔てて敷設される多数の枕木2と、これらの枕木2間に掛け渡されて枕木2に下方から支持されるレール3とを備える有道床軌道Aにおいて、道床1内に、荷重分散用の線状材4が埋設されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】まくらぎがバラスト上に敷設されるバラスト軌道において、滞水下での列車の通行に伴うレールの沈下と弾性回復が繰り返されることにより噴泥が発生したときに、軌道を補修する上で、道床を過度に固結せずに、環境負荷を大幅に低減する。
【解決手段】生分解性高分子材を主剤とするポリマー水溶液1をまくらぎ7が敷設された道床8中に浸潤させた後、まくらぎ7の下に、ポリマー水溶液1と粒状体3、及び珪酸ソーダ4を接触させて充填することにより、粒状体3を内包するポリマー水溶液1と珪酸ソーダ4の複合体からなる弾性を有する固結体5を形成する。
粒状、もしくは粉状の珪酸ソーダ4を使用し、粒状体3と予め混合し、混合充填材2を構成する。
ポリマー水溶液1と混合充填材2の少なくともいずれか一方に酸性物質を混合する。 (もっと読む)


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