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国際特許分類[E01D21/10]の内容

国際特許分類[E01D21/10]に分類される特許

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【課題】短工期かつ低コストで施工でき、また、仕上がり精度の高い張出架設PC橋の壁高欄の施工方法を提供する。
【解決手段】PC橋における橋梁上部工の張出架設にあたり、この張出架設の作業と同時並行的に、立設姿勢調整可能な取付部を備えた壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140を、上記橋梁上部工の壁高欄位置に仮固定し、上記張出架設の作業終了後、壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140の立設姿勢を調整して精度の高い高欄配列をなし、この壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140を上記壁高欄位置に固定し、次いで壁高欄の鉄筋を配筋した後、壁高欄内面形成用型枠150を立設し、壁高欄外面プレキャストコンクリートパネル140と壁高欄内面形成用型枠150との間の空間にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】施工ブロック毎に分割して構築されるコンクリート構造物のひずみを効率の良い作業で精度良く計測する。
【解決手段】施工ブロック毎に順次コンクリートを打設して構造物を構築するものとし、一つの施工ブロックのコンクリートを打設した後、隣接する施工ブロックのコンクリートを打設するための型枠内には、先の施工ブロックに埋設された可撓管に接合して連続する可撓管を配置する。複数の施工ブロックのコンクリートの打設が終了すると可撓管16内に光ファイバケーブル18を挿入するとともにグラウト17を注入し、光ファイバケーブルとコンクリート1aとを一体化する。その後、光ファイバケーブルの一端にひずみ測定器を接続し、光パルスを入射して後方散乱光を検知する。後方散乱光の周波数の変化及び後方散乱光を検知した時間から橋桁の各位置に生じたひずみの大きさを計測する。 (もっと読む)


【課題】橋梁の張出し方向における橋脚下方の限られた作業スペースを利用して過大な設備コストを要することなく、安全且つ短時間で橋梁移動作業装置の組立て及び解体作業を行うことができるようにすること。
【解決手段】橋脚5の柱頭部7上面に移動作業車21を設置する第1工程と、移動作業車21に吊持ちされる吊り床構造体31の全部又は一部を橋脚5に沿わせた縦姿勢で組み立てる第2工程と、柱頭部7における固定位置から下げられる第1吊り材17及び移動作業車21から下げられる第2吊り材23とによって吊り床構造体31を吊り上げる第3工程とを有し、前記第3工程は、第1吊り材17と第2吊り材23の繰出し長さと、移動作業車21の移動量とを調節することによって前記縦姿勢の吊り床構造体31を回動させて横姿勢にし、柱頭部7下方の所定の位置まで吊り床構造体31を吊り上げる回動吊上げ工程を含む。 (もっと読む)


【課題】隣り合うブロック同士の鉄筋構造体における、軸方向鉄筋の位置ずれに起因する各ブロック間における軸方向鉄筋の連結強度の低下を解消しつつ、工期の短縮に寄与し得るコンクリート橋の架設工法を提供する。
【解決手段】一つブロック39の施工完成前に次ブロック43用の鉄筋構造体55の組み立てを先行して行う鉄筋先組みによるコンクリート橋7の架設工法であって、施工中の前記一つのブロック39の軸方向鉄筋の接続用端部59に、次ブロック43用の軸方向鉄筋61を直接接続し、断面方向鉄筋を前記軸方向鉄筋61に組み付けることにより、該次ブロック43用の鉄筋構造体55を当該次ブロック43の位置において組み立てる。 (もっと読む)


【課題】海や河川などの水面上の施工に用いて作業の安全性、効率性、施工性を向上させるとともに、工事用車両の往来を減少させて省エネルギー性、環境保護性に優れた橋梁架設工法を提供する。
【解決手段】両岸に構築された橋台に、片持ち箱桁部をそれぞれ架設し、該箱桁部の上に主桁となる床板部を架設する橋梁の架設工法において、鋼とコンクリートとからなる複合橋台を両岸に構築する工程と、橋台の上部に片持ち箱桁部をトラッククレーン架設する工程と、主桁となる床板部を水上の船へ搬入して施工現場においてリフトアップして回転させて両岸に設けられた前記片持ち箱桁部とそれぞれ連結する工程と、前記片持ち箱桁部と連結された前記床板部を前記橋台の定着部で両岸方向へ引張する工程と、からなる橋梁架設工法である。 (もっと読む)


【課題】多径間連続コンクリート橋の橋桁を、張出し架設工法を用いて架設する橋梁架設方法において、工程遅延を生じさせることなく、第1橋脚の上下両端部における断面力を低減させる。
【解決手段】第1橋脚12P1の柱頭部14Aから、橋桁の側径間部14S1および第2径間部14S2の張出し施工を行う(a1)。次に、側径間部14S1の張出し施工部S1Aを橋台16A1まで延長架設した後、その端部14S1aを、橋軸方向の反力を発生させない態様で仮支持する(a2)。この状態で、側径間部14S1に対して、その端部14S1aにおいて上向きの鉛直加力を行う(a3)。さらに、この鉛直加力を行っている状態で、第2径間部14S2の張出し施工部S2Aに対して、その先端面において橋軸方向の水平加力を行う(a4)、この状態で、側径間部14S1を橋台16A1に固定するとともに第2径間部14S2の中央閉合を行う(a5)。 (もっと読む)


コンクリート片持ち梁橋梁セクション(7、12)の増分的鋳造のための機器および方法が、提案される。機器の荷重支承フレーム(3)を形成する主要なトラスが、橋梁のすでに構築されたセクション(12)の腹板上に支持されたままで、橋梁の構築される対象のセクション(7)の主要な荷重支承腹板の外側に配置されるように角度を付けて広げられる。このようにして、構築空間の上下の領域が、アクセスを改良するために確保される。
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【課題】自重が軽く、新設橋桁の反転作業が不要で、橋桁が曲線及び傾斜する場合にも対応でき、足場など付属物の取付けにも使用できる橋梁張り出し架設装置と架設方法を提供する。
【解決手段】既設橋桁1の幅方向両端部に設置され既設橋桁1の上面に沿って前後方向に延びる1対の支持レール12と、前方向端部に位置する既設橋桁1の上面に設置され新設橋桁2が前後方向に通過可能な矩形開口部を有する架設フレーム14と、矩形開口部の上方で架設フレーム14に固定され架設フレームの後端部から既設橋桁の前方向端部より前方まで延びる1対の前後方向梁部材16と、前後方向梁部材16の下方に幅方向に延び前後方向梁部材16によりそれぞれ2点で吊り下げられ前後方向に移動可能な1対の幅方向梁部材18と、幅方向梁部材18に吊り下げられ幅方向梁部材18に沿って幅方向に移動可能な1又は複数のモノレールホイスト20とを備える。 (もっと読む)


【課題】柱頭部PC桁仮固定部材の撤去が、短時間で、かつ容易に行なわれる柱頭部PC桁仮固定構造の提供。
【解決手段】張り出し架設を行なう橋梁の柱頭部PC桁11を下部工10の上端との間にコンクリート製の仮沓12を介在させるとともに、下部工10に対しPC緊張材13を使用して仮固定する張り出し架設PC桁の柱頭部仮固定に際し、仮沓12は、上下面に一体に突設した多数のせん断キー24有し、該せん断キー24を仮沓上面側の柱頭部PC桁下面及び下部工上面に嵌合させ、該せん断キー24によって仮沓12と柱頭部PC桁11及び下部工10と間の水平方向のせん断力に対抗させる。 (もっと読む)


【課題】斜版橋、斜張橋、エクストラドーズド橋などの主桁の張出架設工法の片持架設用移動作業車の解体・撤去を、解体専用のクレーンを用いず、また地上のクレーンや解体用のクレーンで解体することができない環境下においても、簡単に行える片持架設用移動作業車の後退撤去方法および後退装置を提供する。
【解決手段】主桁Aの張出架設終了後、主桁Aの両側面にそれぞれ仮設レール21を主桁に沿って設置し、作業車本体の吊り材とは別に配置した下部架構専用の吊り材22の上部を、仮設レール21上を移動する移動装置23に取り付け、作業車本体の吊り材とこの吊り材の上部が取り付けられる上梁の両端部を取り外すことにより作業車本体と下部架構1Bとを分離した後、作業車本体を橋脚に向けて自走で後退移動させ、下部架構1Bを移動装置23により橋脚に向けて後退移動させる。 (もっと読む)


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