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国際特許分類[E02D1/04]の内容

国際特許分類[E02D1/04]に分類される特許

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【課題】周辺岩盤や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御することができる原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内空側から地山E側に向けて円筒状に掘削するとともに、掘削により生じた円筒状の空隙Dに非セメント系材料Pを充填し、支保MAおよび所定深さの岩盤E1を周辺支保MBおよび周辺岩盤E2から隔離し、隔離した岩盤E1における間隙水圧を計測するとともに、隔離した岩盤E1に流れる水を採取するので、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の変化の影響を制御できる。これにより、試験坑道GTに敷設された支保Mの化学的影響を正確に評価できる。 (もっと読む)


【課題】ボーリング調査(地質調査)によって得られる多数本のボーリングコアの納品および保管、再利用等を容易にする。
【解決手段】ボーリング調査によって得られた地質サンプルであるボーリングコアを所定の画像処理手段で電子データ化するとともに、同電子データ化したボーリングコアデータを任意に画像再生手段により再生可能な状態で納品、保管、再利用するようにした。 (もっと読む)


【課題】地下水による薬液の溶脱をモデル化し、これを反映した地盤の経年劣化を調査できる薬液注入地盤の経年劣化調査方法を提供する。
【解決手段】薬液注入した薬液注入地盤を模して、供試体3を作製する。水槽1に、水9を注水管5から注水しつつ排水管7から排水し、水槽1内に促進倍率nを用いて定める所定の流速の層流を形成する。そして、供試体3を所定の流速の水9中に全体が水浸するように設置し、所定の試験期間が経過した後に、供試体3の特性値である薬液濃度等を測定する。測定した特性値を、促進倍率nおよび試験期間により定まる換算経過期間経過後における、実際の薬液注入地盤の特性値とすることにより、換算経過期間経過後の実際の薬液注入地盤の特性値を求める。 (もっと読む)


【課題】柱状地盤改良体の上下軸方向に沿った連続性のあるサンプリングが可能な地盤改良体のサンプリング装置を提供する。
【解決手段】先端に閉塞栓3を着脱自在に取付けた採取管2に複数の採取口5を軸方向に点在して設け、前記採取管2を半割り管2a、2aとすることで軸方向に沿って複数に分割可能な構造とし、この採取管2に対して金属管又は塩化ビニルパイプで形成されたサヤ管4を軸方向に抜き差し自在となるよう外嵌した。 (もっと読む)


【課題】周辺岩盤や地下水などの地質環境の変化の影響を制御した原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保M1の化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内側から地山Eに向けて筒状部材1を挿入することにより、筒状部材1に囲まれた所要深さの岩盤E1を周辺岩盤E2から隔離し、少なくとも筒状部材1の先端部における間隙水圧を計測するとともに、筒状部材1で隔離された岩盤E1に流れる地下水を採取するので、所要深さの岩盤E1が隔離され、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の影響を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 高品質試料を地盤から採取して試験に供する過程で、試料収納管と試料との摩擦による品質の低下が問題である。摩擦の低下による試料の落下防止も同時に望まれている。
【解決手段】 試料収納管の材質、特に内面の摩擦抵抗の小さいものにすること、潤滑剤を効率的に塗布すること、さらに試料と試料収納管との接触圧を適性に保つこと、メカニカルキャッチャーで試料の脱落を確実に防ぐことなどの新工法の採用を数ステップに分けて実現できるようにした。 (もっと読む)


【課題】取込口周辺の付着物を除去して、所望の深さの杭穴充填物を確実に採取する。
【解決手段】筒状基体1内を連通孔7付きの隔離板6で、採取取込室11と採取タンク12に区画し、採取取込室11に取込口13を形成し、筒状基体1内に、連通孔7を塞ぐ上栓体22と下栓体8を有し、操作ロッド51で昇降できる主塞ぎ具21を内装して、採取装置40とする。杭穴内で、上栓体22で連通孔7を塞ぎ、採取装置40を下降し(a)、所定深さでパイプ部3から洗浄水を噴射して、取込口13付近の付着物を洗い流す。採取位置に移動して(a)、操作ロッド51を上昇して(b)、杭穴充填部物を取込口13、連通孔7から採取タンク12内に取り込む。収容が完了したならば、操作ロッド31を上昇させて、下栓体23で連通孔7を塞ぎ(c)、採取装置40を地上に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】改良対象地盤中に粗大な礫等が存在する場合にも用いることができ、ワイヤー等の絡みの生じるおそれのある部材を有さず、軸線が水平方向に延びる回転軸の回転に伴って鉛直方向に回転する縦型撹拌翼に取り付けることのできる、未硬化改良土の試料の採取手段を提供する。
【解決手段】未硬化改良土の試料を収容するための、一端を閉じかつ他端に開口部分を有する筒状の本体部2と、縦型撹拌翼に対して脱着可能に取り付けるための取り付け部3と、縦型撹拌翼の回転によって筒状の本体部2の中へ周囲の未硬化改良土を収容させることのできる切り込み4aを有する可撓膜体4と、筒状の本体部2と可撓膜体4の間に介在する枠体5を有する、未硬化改良土の試料の採取器。筒状の本体部2は、1つ以上の溝状の開口部2aを有する。 (もっと読む)


【課題】所望深度の土試料を確実に採取することが出来、地盤調査に十分な採取量を確保することができる土試料採取装置を提供する。
【解決手段】複数の中空状のロッド2と、ロッドの先端部に土試料H1の採取ロッド1とを有するスウェーデン式サウンディング試験機を用いた土試料採取装置であって、採取ロッドは、土試料を収容する収容ケース10と、収容ケースの一側壁部に設けられた窓開口部11と、窓開口部を閉塞・開放する位置とに亘って移動可能に設けられた蓋体12とを有し、採取ロッド内には、窓開口部を閉塞する位置に蓋体をロックするロック部材と、蓋体のロック位置を解除する方向にロック部材を移動できるロック解除部材20が配設され、更に、ロック解除により窓開口部を開放した後、蓋体12を窓開口部の閉塞位置に移動させる操作部材19が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 油圧シリンダ等を使用せずに、所望の採取個所で確実に未固化液を採取する。
【解決手段】 中筒と外筒を軸方向に伸縮自在に差し合わせると共に、内、外筒を常時伸長方向に弾発するバネを内装し、
上記内、外筒いずれかに開設した未固化液取り込み口を、内、外筒縮小時に閉成し、内、外筒伸長時に開口する位置関係におき、
上記外筒の周壁に周方向に延長する横溝及び該横溝と連続して母線方向に延長する縦溝を形成し、上記内筒外周面にストップピンを突設し、上記ストップピンが上記横溝内に係止する時、上記バネに抗して上記内、外筒を、未固化液取り込み口を閉成した縮小状態に保持し、上記ストップピンが上記縦溝内に移動した時、上記バネの弾発力が、上記内、外筒を、未固化液取り込み口を開口した伸長方向に働く位置関係にある、
未固化液採取装置。 (もっと読む)


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