説明

国際特許分類[E02D27/14]の内容

国際特許分類[E02D27/14]に分類される特許

31 - 39 / 39


【課題】簡単な構成で施工が容易で地熱を効率よく建造物の空調に利用できる環境に良好な空調システムを提供する。
【解決手段】先端部が閉塞する鋼管製の複数の中空の支持杭210を埋設し、上部を送風装置300の室外吸気口311に連通して接続する第一本管430とそれぞれ連通して連結する。埋設した複数の支持杭210の上端部から、軸方向の一端部が中空の支持杭210の下端部近傍で開口し上端部から外部に延設する状態に可撓性の内管420をそれぞれ嵌挿して配設する。内管420の延設する他端部を、送風装置300の室外排気口312に連通して接続する第二本管440とそれぞれ連通して連結する。地中と良好に熱交換した支持杭210内の空気を部屋の空調に直接利用でき、簡単な構成で施工が容易に確実な建造物の支持力を有した基礎を利用して、良好な空調を提供できる。 (もっと読む)


【課題】杭部材の周面に働く摩擦力を基礎構造物の安定や挙動の計算に反映させる。
【解決手段】分布周面摩擦力τの強度と分布する地層の範囲を一般的な設計外力の設定と同じように設定して基礎を設計する。基礎全体の軸方向変形に抵抗する働き(τZNの働き)、基礎全体の曲げ変形に抵抗する働き(τZφの働き)および各部材の部材曲げ変形に抵抗する働き(τZθの働き)の効果を、基礎全体の各断面力の合力の成分に対するつり合い式に反映させて、得られた方程式の変位関数の解を設計計算式に用いる。 分布周面摩擦力τの3種類の働き方の内、前2者の働き(τZNとτZφの働き)が杭の軸力を減少さす効果があり、実務上杭の軸力減少による経済性を求める場合はこの2者の働きを反映させた式を用いることでより簡易な扱い方ができる。これらの設計法は杭基礎の合理的で経済的な設計に役立つ。 (もっと読む)


【課題】運搬及び据付を効率化して作業全体を合理化して現場工期の最短化を図り、耐力及び変形性能の向上や復旧性の向上等も併せて図ることができる杭式桟橋の補強技術を提供すること。
【解決手段】水中の地盤2に下端部が埋設された複数の杭3と、前記複数の杭3によって支持された上部構造体4とを有する既設桟橋1aの前記杭と杭の間に補強ユニット5が設けられた杭式桟橋であって、前記補強ユニット5は、矩形枠状のフレーム6と、そのフレーム6に設けられたブレース7とを有し、前記フレーム6が前記杭3に固定されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】土圧に対する抵抗力を十分に付与することのできる、支持杭の補強治具を提供する。
【解決手段】構造物の基礎の下部に配置し、地盤を補強する補強治具であって、複数のガイド部材と、前記ガイド部材間に配設する連結部材とからなることを特徴とする、補強治具。 (もっと読む)


【課題】既設タンク等の既設構造物の局部すべり対策を簡易に行うことができ、また既設の配管の撤去・移設が不要でタンク等を稼動させたまま対策工を施工することができるようにし、コストの大幅な低減を図る。
【解決手段】古い基準で造られた既設タンク(旧法タンク)1の局部すべり面(円弧すべり面)Aに対して、既設タンク1の外側の周囲地盤のタンク径方向の所定の範囲にウェルポイント管や太径の鉄筋等の鋼製の棒状部材3をタンク半径方向に所定の間隔をおいて複数本打ち込んで、すべりに対して抵抗力を増加させ、安全率を向上させ、必要安全率1.1を確保する。棒状部材3は、局部すべりAのある領域に局部すべり面Aを貫くように配置し、さらに局部すべり面Aの外側の領域にも配置して必要な抵抗力を確保する。
(もっと読む)


【課題】 桁下空間の制約を受けず、かつ工期および工費もかからずにできる既存構造物の水中基礎の補強構造およびその補強工法を提供することである。
【解決手段】 既存構造物の水中基礎の補強構造1は、水中の独立基礎2を囲むように設置した補強底板3がマイクロパイル4で固定され、該補強底板3上部と独立基礎2上部とにわたって増し打ち部5が形成され、該増し打ち部5の鉄筋16が独立基礎2と補強底板3とに差し込み配筋され、該補強底板3と独立基礎2とが締結用ボルト14で接合された構成である。 (もっと読む)


【課題】
小規模の仮設構造物に対する杭基礎を構築し且つ撤去する際に好適な工法であって、特に安価且つ容易に施工できる複数の杭基礎構造体による簡易杭基礎の構築工法と、バックホウなどによる汎用の建設機械を用いて、各杭基礎構造体を容易且つ迅速に解体撤去できる簡易杭基礎の解体撤去工法を提供する。
【解決手段】
複数本の各杭材3を並設して軟弱な基礎地盤17中に埋設し、基礎地盤17上に突出させた各杭材3の杭頭部を補強連結材4,5で相互に連結すると共に、補強連結材4,5を含む各杭材3の杭頭部にコンクリート打設して各杭材3と一体に台座2を形成した杭基礎構造体1を造り、基礎地盤17に対して所定間隔毎に複数個設置して簡易杭基礎を構築すると共に、バックホウ21などによる汎用の建設機械を用いて、杭基礎構造体1の台座2を梃子状に押し上げて各杭材3と一緒に引き抜き除去し、各杭基礎構造体1毎に一括して解体撤去を可能にした。 (もっと読む)


【課題】水中基礎において、水底地盤の上部軟弱層を改良してその地盤強度を高め、構造体を安定して水底地盤に設置すること。
【解決手段】橋脚等の建造物を構築するための構造体1を水底地盤Gに打ち込んだ複数の杭8,9により固定する水中基礎において、杭8,9の内部に抜き出し可能に挿入した薬剤注入装置により地盤補強用の薬剤12を杭8,9の先端から水底地盤Gの下部支持層に注入して球根状の地盤補強部16を形成した。 (もっと読む)


【課題】仮受け杭や仮受けマウンド等の仮設構造物を構築せずにジャケットを仮支えする事で、コストの低下と工期の短縮を図る。ジャケットの高さ調整において潜水士による深い水深中での作業を省く事で、測量の質の低下を避け工事の質を上げる。ジャケット仮設置後の高さ調整において起重機船が無くとも、高さ調整を可能にする。基礎杭のジャケット挿入時に基礎杭とジャケットレグとが接触した際のシアキーや基礎杭などの損傷を避ける。
【解決手段】
縦横の柱、梁からなる枠体で構成されたジャケットと、ジャケットを支える基礎杭と、基礎杭上端に設置する架台と、ジャケットの縦柱であるジャケットレグ内部に取り付けた架台より構成する。基礎杭上の架台上には昇降機構を設置し、ジャケットレグに取り付けた架台と基礎杭上端との間隔を維持する受け替えブロックを設ける。 (もっと読む)


31 - 39 / 39