説明

国際特許分類[E02D27/18]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 下部構造としての基礎 (2,738) | 深い基礎 (632) | ケーソンを使用して形成した基礎 (10)

国際特許分類[E02D27/18]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】内側面に角形状のコーナー部を有するケーソンにおいて、泥水中での捨コンクリートと該ケーソンの刃口の内側面との間への止水体の確実な設置が容易であり、特に前記コーナー部における地下水の浸入防止の信頼性の高い施工を可能にする。
【解決手段】ケーソンの底コンクリートの施工に先立って打設される捨コンクリートと、鋼製のケーソン刃口の内側面と、の間に介設され、所定の幅の連続的な帯状体が前記鋼製のケーソン刃口の内側面に磁着されて、前記ケーソン刃口の内周方向に沿って配設される止水体を形成するためのコーナー部用止水部材であって、前記コーナー部と同じ角度の隅角部を有する本体部と、前記本体部の隅角部の外側に設けられ、可塑性シーラントによって形成されるシール部と、を備えていることを特徴とする、コーナー部用止水部材。 (もっと読む)


【課題】 作業性に優れ、簡素な構造で構築することができるコンクリート壁を有する基礎と支持構造体下部との接合構造および接合方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート壁を有する基礎である基礎1と支持構造体下部10とを継手部材9を介して接合させるため、基礎1を構築する際、パラペットと頂版支持部を設計する必要がない。また、継手部材9を介して基礎1内面と支持構造体下部10が直接接合されるため、水平方向の応力および曲げモーメントは、基礎1と支持構造体下部10の接触面によって伝達される。また、継手部材9によって鉛直方向の応力を伝達することができる。 (もっと読む)


【課題】水中基礎の側壁や床版の重量を必要以上に増やすことなく、曳航時に安定した浮体となるように重心位置が調節できる水中基礎の構築方法および外殻部構造を提供すること。
【解決手段】ケーソン1の底版3の周囲に設けられた側壁5の上面25に、複数の外殻部材7を側壁5に沿って連続して配置し、PC鋼材11で外殻部材7と側壁5をと固定することにより、外殻部構造14を設置する。そして、外殻部構造14を設置したケーソン1を水面へ移動させ、内部37に海水、砂、バラスト等の重量体39を投入等して配置し、重心位置の調整を行う。次に、ケーソン1を設置予定位置の上方まで曳航し、内部に中詰砂45を投入してケーソン1を設置予定位置に沈設し、上床コンクリート47を打設する。その後、ケーソン1の内部49に注水し、PC鋼材11の緊張力を開放して外殻部材7を側壁5の上面25から撤去し、側壁5から突出したPC鋼材11を切断する。 (もっと読む)


【課題】強度に悪影響を及ぼすことなく、軽量化を図ること。
【解決手段】地中に基礎本体11を埋設し、基礎本体11を介して構造物20を支持する構造物の基礎10において、基礎本体11に形成した内部空間12と、地中と内部空間12との水の流通を可能にする通水管路14とを備えている。これにより、地下水によって基礎本体11に曲げモーメントが働くことを防止することができる。しかも、基礎本体11の内部空間12に流入するのは地下水であるため、内部空間12がない場合と比較して、基礎本体11を軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】基礎としてのケーソン構造物を設計する際に、構造検討の脱漏を回避し、真の経済性と安全性を兼備する設計を可能とした上で、設計者の過重な負担を抑止する。
【解決手段】自動設計されたケーソン構造物の設計値と予め設定された設定範囲とを比較し、設定範囲内の設計値を持つ場合には経済性を指標とした第1評価基準値を算出し、
設計範囲の全てについて設計が終了したものと判別された場合に、全ての第1評価基準値の中から最小値を求め、求めた最小値から一定の範囲にある第1評価基準値を選出し、第1評価基準値の最小値並びに選出した第1評価基準値を持つ設計されたケーソン構造物を最適設計条件グループとし、最適設計条件グループに属する各ケーソン構造物について安全性を指標とする第2評価基準値を荷重条件、地盤条件、並びにそれぞれの設計値に基づいて算出し、算出した第2評価基準値が最大となるケーソン構造物の設計値を出力する。 (もっと読む)


【課題】 支持地盤中にアンカーを容易に設置してアンカー力を得ることができ、また、アンカー力を地上側から、容易に調整し得る、経済的なケーソンおよびその施工方法を提供する。
【解決手段】 側壁の下方に刃口が形成されたケーソンであって、前記側壁に中空状の配管を複数設け、配管に第1のアンカーを挿入し、前記第1のアンカーの先端部を支持地盤に定着させ、第1のアンカーの上部を前記側壁の上部に位置させ、アンカー力調整用のアンカー固定部とした。
また、側壁の周囲に設けたケーソン沈下時荷重用の第2のアンカーによってもケーソンの浮き上がりを防止するようにし、かつそのアンカー固定部によってもアンカー力を調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】オープンケーソン沈下工法において、クラムシェルでは掘削困難な坑底のケーソン躯体下方部分を掘削する掘削機をケーソン内面に随時固定して用いる技術を提供する。
【解決手段】吸引装置53で被覆体52の内部の雰囲気を吸引して鋼板12内面に被覆体52を仮吸着させ、圧力水噴出装置54から圧力水を被覆体52内に噴出して被覆体52内の鋼板12内面の泥土60を清掃し、清掃された泥水を排出装置55によって排出し、電源511から電磁石装置51への電力の供給によって、清掃された鋼板12内面に電磁石装置51を吸着させ、これに掘削機40の掘削力を支持させる。 (もっと読む)


【課題】
工期の短縮を図れ、工費の低減が可能な井筒基礎を使用した橋脚躯体の構築方法の提供。
【解決手段】
井筒10下端部内の土砂を掘削排除しつつ井筒10を地中に沈降させ、井筒10の上端が水面より高い位置にある時に、井筒10の上端に頂版11を形成するとともに頂版11上に上下に貫通開口させた作業機出入穴42を有する橋脚躯体構成部材12を立設し、橋脚躯体構成部材12の上端を水面上に位置させた状態で作業機出入穴41,42を通して掘削機及び土砂搬出機による井筒下端部内の土砂の掘削及び土砂搬出作業を行って所定の深さまで井筒10を沈降させ、然る後、橋脚躯体構成部材12を一部又は全部とした所望の橋脚躯体を形成する。 (もっと読む)


【課題】 基礎構造物を石灰質地盤に支持させ、施工規模、施工工期および施工コストを著しく低減することができる基礎構造物の施工方法を提供すること。
【解決手段】 基礎施工前に物理探査の組合わせにより探査精度および確度を向上させる方法により施工地盤2の地質状態を探査し、空洞部4の必要箇所を地上から周辺地盤相当強度の注入材を充填することで均質化し、施工時は観測施工を行うことで安全な基礎構造物5bとした上で、剛体基礎とした設計ではより付加価値が大きくなり、かつ一連の設計手順をフローチャートとして明確化させる。 (もっと読む)


【課題】構成部材を柔構造化することにより、安全性、耐久性及び施工性を確保しつつ、経済性及び耐震性に優れる構造物を提供する。
【解決課題】構造物Aの一部をなす構成部材3、4(側壁3及び中壁4)を、当該構成部材3、4の上下方向にそれぞれの4個ブロック31、41により構成し、前記隣り合うブロック31、31、ブロック41、41を緊張材6により緊張して、地震時の周辺地盤のせん断変形に追随するように水平方向に相対移動可能に接合したことを特徴としている。 (もっと読む)


1 - 10 / 10