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国際特許分類[E02D3/12]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 基礎,根切り;築堤;地下または水中の構造物 (13,583) | 地盤または岩盤の改良または保持,例.永久凍土の保持 (2,003) | 地盤中に固結または空隙充てん物質を施すことによる強化 (1,285)

国際特許分類[E02D3/12]に分類される特許

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【課題】割裂注入や注入材の逸送を防止し、かつ低圧浸透注入でありながら急速浸透注入により大容量の注入材をきわめて効率的に注入することのできる地盤注入装置および地盤注入工法を提供する。
【解決手段】削孔および注入材を注入する注入管3を備えて構成する。注入管3は外管2と外管2内に設置された内管1とから構成する。外管2は先端に削孔水および注入材の吐出口2bと削孔用のリングビット2aを備えている。内管1は周壁に複数の内管吐出口1aと逆止弁5、内管吐出口1aおよび逆止弁5の上側に袋パッカー6、さらに袋パッカー6の上側に傘状逆止弁7をそれぞれ備えている。内管1は外管2の下端から削孔内に突出するように設置する。袋パッカー6は削孔内で膨張して孔壁に密着して孔壁と内管1との間に柱状空間Aを形成するように設置する。笠状逆止弁7は外管2内に注入された削孔水および注入材の逆流を阻止するように設置する。 (もっと読む)


【課題】地下水による薬液の溶脱をモデル化し、これを反映した地盤の経年劣化を調査できる薬液注入地盤の経年劣化調査方法を提供する。
【解決手段】薬液注入した薬液注入地盤を模して、供試体3を作製する。水槽1に、水9を注水管5から注水しつつ排水管7から排水し、水槽1内に促進倍率nを用いて定める所定の流速の層流を形成する。そして、供試体3を所定の流速の水9中に全体が水浸するように設置し、所定の試験期間が経過した後に、供試体3の特性値である薬液濃度等を測定する。測定した特性値を、促進倍率nおよび試験期間により定まる換算経過期間経過後における、実際の薬液注入地盤の特性値とすることにより、換算経過期間経過後の実際の薬液注入地盤の特性値を求める。 (もっと読む)


【課題】土壌の強度を向上させることができ、土壌のpH上昇を抑制することが可能であり、かつ低コストである土壌固化材と、この土壌固化材を用いた土壌固化方法とを提供する。
【解決手段】(A)半水石膏と、(B)軽焼ドロマイト、生石灰、及び消石灰の1種又は2種以上からなる成分と、(C)硫酸マグネシウム無水物とを含む土壌固化材。上記の土壌固化材を、土壌に添加する土壌固化方法。 (もっと読む)


【課題】薬液注入地盤の全体の状況を精度よく確認できる薬液注入地盤の効果確認方法を提供する。
【解決手段】薬液注入した地盤1に、発振孔3aおよび受信孔3bを形成する。次に、発振孔3aに発振器7を設置し、受信孔3bに深さ方向に所定の間隔をおいて複数の受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nを設置する。そして、発振器7の設置深さを変化させつつ、発振器7から発振した弾性波(P波)を受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nで受信する。その後、薬液注入した試験体について予め求めた弾性波のP波速度と透水係数等との関係に基づき、受信器9−1、9−2、9−3、…、9−nで受信した弾性波のP波速度から薬液注入した地盤1の透水係数等の特性値を求める。 (もっと読む)


【課題】枠型改良壁によって囲まれた地盤の拘束力を効果的に高めることで、その拘束地盤の変形を抑えることが可能となり、枠型改良壁と拘束地盤とが一体となって建物または構造物を支えることができる。
【解決手段】掘削した地盤G0に地盤改良材を混合させて攪拌することで、建物2の直下の拘束地盤G1を囲む平面視矩形状の枠型改良壁1を形成し、この枠型改良壁1を、対向する壁同士のスパンDが深さ方向の長さ寸法(改良壁長L)の2倍以下(D≦2×L)となるように設ける基礎工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】掘削地盤の安定化を図ることで、装置が傾いた姿勢になるのを防ぐことができ、形成する地盤改良壁の品質を確保することができる。
【解決手段】鉛直軸回りに回転し、互いに平行に配列された第1回転軸11A〜11Cと、第1回転軸11A〜11Cの下端に固定されて水平回転する第1掘削翼12A〜12Cとを備え、水平方向に配列される第1掘削翼12A〜12Cのうち中央に配置される中央掘削翼12Bは、その両側に配置される他の掘削翼12A、12Cよりも下側の位置に設けられ、他の掘削翼12A、12Cは中央掘削翼12Bの外周縁12cから水平面に対して斜め上方45度に向けた範囲によって囲まれる領域αに設けられた構成の地盤改良装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】内管の吐出口と外管の注入口との位置合わせを高精度で行なえるとともに、作業効率を向上させることができる地盤改良薬液の注入支援システムを提供する。
【解決手段】外管3の周壁に設けた注入口3aと外管3の外周面に固定される磁気部材10との間隔および内管5Aの周壁に設けた吐出口5a、5bと内管5Aの外周面に固定される磁気センサ9との間隔を予め把握しておき、磁気センサ9が磁気部材10を検知する検知信号および索長器11が内管5Bに接続される紐状部材11aの移動長さを検知する検知長さに基づいて、演算装置12により注入口3aと吐出口5a、5bとの位置関係を算出し、この位置関係をモニタ13に表示して、この表示を参照して内管5Aの管軸方向の位置を調整することにより、吐出口5a、5bと注入口3aとの位置合わせをする。 (もっと読む)


【課題】歩止まりが良くて無駄な部分が無く、また造成時間、工期の短縮化を図れるジェットグラウト式地盤改良工法を提供する。
【解決手段】ジェットグラウト式地盤改良工法において、先ず、横断面形状がプレート状の超高圧噴射壁15を造成し、次いで、横断面形状が同じプレート状の超高圧噴射壁16を前記超高圧噴射壁15の厚み方向に積層するように造成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で地盤改良部の余掘りを無くすことで、コストの低減を図ることができる。
【解決手段】鉛直軸回りに回転し、互いに平行に設けられた複数の第1回転軸11(11A、11B、11C)と、それぞれ第1回転軸11の下端に固定されて水平回転する第1掘削翼12(12A、12B、12C)と、隣り合う第1回転軸11同士の中間で第1回転軸11に平行に配置され、第1回転軸11の回転が伝達されて鉛直軸回りに回転する第2回転軸13(13A、13B)と、第2回転軸13の下端に固定されて水平方向に回転する第2掘削翼14(14A、14B)と、第2掘削翼14の上方で第1掘削翼12及び第2掘削翼14によって掘削されない断面領域内に位置し、隣り合う第1掘削翼12同士の回転軌跡の共通外接線に沿って設けられるサイドカッタ15とを備えた構成の地盤改良装置1を提供する。 (もっと読む)


【構成】地盤を掘削し掘削土と固化材とを混合して地盤中に杭を形成し地盤を改良する工法に使用される図1(A)に示される混合攪拌装置であって、掘削先端の掘削部材1の掘削羽根101の先端ラインと掘削部材1に連設した攪拌部材4の先端ラインとを同一面上に位置させてなる地盤改良混合攪拌装置。攪拌部材4の両端部に掘削部材1の掘削羽根101に平行の突出部400を設けその先端ラインと掘削部材1の掘削羽根101の先端ラインとを同一面上に位置させる。又、正回転−逆回転−正回転又は逆回転−正回転−逆回転の関係に立つ第1の攪拌部材4A、第2の攪拌部材4B及び第3の攪拌部材4Cからなる3つの攪拌部材を備えさせるようにする。
【効果】 撹拌混練の際の剪断力が向上し粘性土からなる地盤のように硬化剤が混練し難いような場合にも剪断力が向上し、充分な剪断による撹拌混練を行うことができ、掘削の速度が向上し地盤改良作業をより一層短期間で完了させることができる。 (もっと読む)


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