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国際特許分類[E04C3/293]の内容

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【課題】鉄骨部材の端部を鉄筋コンクリートによって被覆した複合部材の鉄骨埋め込み部を、鉄筋によって効率良く補強すること。
【解決手段】複合部材10は、鉄骨梁2の端部を鉄筋コンクリート被覆部1で被覆されている。鉄筋コンクリート被覆部1の被覆始端部4の近傍および被覆終端部5の近傍には、集中補強筋6が設けられている。集中補強筋6は、被覆部始端部4または被覆終端部5の支圧耐力が、鉄筋コンクリート被覆部1内で形成されるトラス機構で生じるせん断力と略一致するような量で設けられている。被覆部始端部4または被覆終端部5の支圧耐力は、集中補強筋6の引張力と、被覆部始端部4または被覆終端部5のコンクリートの支圧耐力と、のうち、値が小さい方で与えられる。 (もっと読む)


【課題】火災時における耐力の急激な低下が抑制されたコンクリート充填鋼管柱を得ることを目的とする。
【解決手段】鋼管本体部12Bにおける鋼管上端部12BU内の充填コンクリート14には、端部補強部材としての複数の補強鉄筋20が埋設されている。各補強鉄筋20は、軸方向を柱鋼管12の軸方向にすると共に、柱鋼管12の周方向に所定の間隔を空けて配列され、各々の上端部が内ダイアフラム18に溶接等で接合されている。また、鋼管本体部12Bの幅をDとしたときに、各補強鉄筋20の長さLは、鋼管本体部12Bの幅Dの1.0倍以上とされている。これらの補強鉄筋20によって鋼管上端部12BU内の充填コンクリート14が補強されると共に、内ダイアフラム18及び補強鉄筋20を介して鋼管仕口部12A内の充填コンクリート14と鋼管上端部12BU内の充填コンクリート14との間で曲げモーメントが伝達されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートなどの状態で構造物の建築要素として用いられる鋼材の強度が増加できるようにする。
【解決手段】まず、ステップS10で、コンクリート中に埋設された鋼材に第1電極を接続する。次に、ステップS102で、コンクリートに第2電極を接して設ける。以上のように各電極を接続した後、ステップS103で、鋼材に熱力学的平衡量以上の水素が含まれる状態となる電流を、第1電極を陰極として第1電極および第2電極の間に流す。 (もっと読む)


【課題】芯材の周面にコンクリートで成形された被覆材のひび割れを防止できる複合構造のコンクリート複合製品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート複合製品10は、芯材11の周面に、コンクリートの自己収縮による周方向および軸方向の収縮変形を吸収する弾性あるいは可塑性を備えた緩衝材12を設け、この緩衝材12を介してその周面に超高強度繊維補強コンクリートおよび高靭性セメント複合材料のいずれか一方のコンクリートにより被覆材13を成形したものである。この被覆材13の自己収縮による周方向の収縮変形を緩衝材12により吸収するとともに、緩衝材12の表面において被覆材13が軸方向に滑るあるいは弾性変形する性質を付与させることによって、被覆材13の自己収縮による軸方向の収縮変形を緩衝材12により吸収する。 (もっと読む)


【課題】構造体の切り替え部分における接合構造の簡略化を可能とした建物構造を提案する。
【解決手段】鋼管柱2と鋼管柱2よりも下層に配設された鉄筋コンクリート柱3とが鉛直方向に連続して配置される建物構造であって、鉄筋コンクリート柱3は、外面に沿って配筋された拘束筋32と、拘束筋32よりも内側に配筋された主筋31とを備えていて、鋼管柱2と鉄筋コンクリート柱3との接合部において、主筋31が鉄筋コンクリート柱3の上端面から突出して鋼管柱2の内部で定着されている。 (もっと読む)


【課題】RC造の柱とS造の梁とをより合理的に接合し得る有効適切な構造が得られる。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の柱と鉄骨造の梁3とを鋼殻コンクリート造の接合部4を介して接合してなり、梁3は柱に接合する鉄筋コンクリート造のスラブ5に一体的に設けられてなり、接合部4は、周面を構成する外殻鋼板6と、その内部に一体に充填された充填コンクリート7と、この充填コンクリート7および柱の双方に対して定着されて接合部4全体を柱3に対して一体化させる梁主筋8Aと、外殻鋼板3の上面に設けられ、外殻鋼板6とスラブ5とを一体的に接合するためのスタッドボルト9とからなり、梁3の端部は、外殻鋼板6内で溶着されるとともに充填コンクリート7によって定着された構成とした。 (もっと読む)


【課題】長大スパン構造物の鉛直荷重に耐えることができる合成梁構造を得る。
【解決手段】合成梁14は、鉄筋コンクリート造の梁部材15と、梁部材15の両端部に埋設され柱12に設けられた接合部40に接合される梁鉄骨28と、梁部材15の一方端から他方端まで設けられ梁部材15に圧縮力を導入するPC鋼線34とを有している。ここで、梁部材15の両端部に梁鉄骨28が埋設されることで梁鉄骨28と梁部材15が接合されるので、PC鋼線34は、梁部材15と梁鉄骨28の接合にプレストレス力を必要とされず、プレストレス力を自由に設定できる。これにより、合成梁14の必要とされるスパンが長くなっても、PC鋼線34によって梁部材15に必要なプレストレス力を導入することができ、合成梁14が長大スパン構造物の鉛直荷重に耐えることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼桁上にコンクリート床版を一体化させた鋼・コンクリート合成床版の構築に際し、コンクリートの乾燥収縮やPC緊張材の緊張によるプレストレスの導入による変位よる影響をなくし、しかも構造上の弱点となる場所打ち部分を極力小さいものとする。
【解決手段】プレキャストコンクリート板12によって構成されるコンクリート床版の底面の鋼桁上に対応する位置に、プレキャストコンクリート板12の厚さ方向の中央部分より浅く、かつ幅方向に連続されせたスタッド埋設用凹部14を設けておき、そのスタッド埋設用凹部14内に鋼桁11の上面に突設したずれ止め用スタッド16を挿入させた状態に前記プレキャストコンクリート板を架設し、各プレキャストコンクリート板12に連続させてプレストレスを導入することによって各プレキャストコンクリート板相互間を一体化させた後スタッド埋設用凹部14内に硬化性充填材17を充填する。 (もっと読む)


【課題】合成梁を構築するときの作業性が向上すると共にウェブに熱が伝わりにくくなり耐火性が向上する合成梁及び建築物を得る。
【解決手段】合成梁14は、梁としてのH形鋼18と、H形鋼18のウェブ24の両面に構築されたウェブコンクリート30と、ウェブコンクリート30及びウェブ24を貫通し、内周壁がコンクリート製の貫通孔26と、を有する。この構成によれば、貫通孔26の内周壁がコンクリート製となり、ウェブ24が露出していないので、火災発生時にウェブ24に熱が伝わりにくくなり、合成梁14の耐火性が向上する。さらに、ウェブコンクリート30形成のためのコンクリート打設によって、貫通孔26の内周壁までコンクリート製となるので、貫通孔26形成後に別途内周壁を耐火被覆する必要がなく、合成梁14を構築するときの作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】鋼管柱2内に下部からコンクリート4を圧入中に、コンクリート4の充填高さを細かい時間刻みでリアルタイム計測できない場合であっても、コンクリート4の圧入圧力と充填高さとの関係のグラフを細かい時間刻みで表示可能にする。
【解決手段】鋼管柱2の下部からコンクリート4を圧入して鋼管コンクリート柱を構築する際に、前記コンクリート4の圧入圧力と、前記鋼管柱2内の前記コンクリート4の充填高さとを計測し、前記圧入圧力の計測値と前記充填高さの計測値との関係を表示手段35にプロットして表示しながら前記コンクリート4を圧入する鋼管コンクリート柱の構築方法である。時刻Ta及び時刻Tbにおいてそれぞれ計測された前記コンクリートの充填高さの計測値Ha,Hbを用いて、圧入圧力の計測値Pnの計測時刻Tnに対応するコンクリートの充填高さの値を、内挿法又は外挿法により求めて、前記時刻Tnでの充填高さの計測値Hnとしてプロットする。 (もっと読む)


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