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国際特許分類[E04H12/28]の内容

国際特許分類[E04H12/28]に分類される特許

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【課題】粘弾性体の剪断ひずみを大きくとることができ、大きな制振効果が得られる、構造の簡単な制振構造を提供する。
【解決手段】柱状体1に、複数の構成柱2を具備させる。複数の構成柱2は、少なくとも一部において相互に平行に沿うように結束し、互いの平行に沿った平面部3間に、粘弾性体4を接着状態で介設する。柱状体1の振動時に粘弾性体4に剪断力が作用するようにする。構成柱を3本以上設け、隣接する構成柱同士、互いに平行に対向する平面を設け、当該対向平面間に粘弾性体を接着状態で介設する構成とすることができる。また、構成柱の側面に制振板を固着し、各制振板はそれぞれ隣接するもの同士を対向させ、制振板間に粘弾性体を接着状態で介設する構成とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】煙突の周囲に設ける外壁を、環境に配慮する設計が可能で、短期間に施工でき、しかも、デザイン性を高めた幾何学的な形状とできるようにする。
【解決手段】煙突1を支持する第一鋼鋼材2、または前記第一鋼材に設置した第二鋼材6を膜材5で覆う。この膜材5の外縁となる膜材外縁部及び必要に応じて膜材の外縁部以外の適宜の位置で固定する。
【効果】軽量な膜材を使用するので、基礎工事を削減できるのに加えて、煙突を支持する鋼材を膜材の支持部材に兼用できるので、施工期間及び施工コストを大幅に低下できる。また、外壁膜構造の内部側から施工することができるので、外部足場が不要になって、施工期間及び施工コストの更なる低下が可能になる。 (もっと読む)


【課題】煙突が高温のままでも、煙突の内壁面を計測することで、煙突の劣化状態を容易に且つ精度良く調査できる煙突内部の調査装置を提供する。
【解決手段】計測器14を設置した計測室15を煙突11の内部に吊り下げて、耐熱ガラス17を通して計測器14により煙突11の上端部分の内壁面を計測することで、煙突11の劣化状態を調査する調査装置であって、内側筒状体18及び外側筒状体19からなり、重なり長さを変化させることで上下に伸縮可能な二重構造の伸縮筒状体20と、計測室15とを含んで構成される。外側筒状体19を内側筒状体18に対して上下にスライド移動させて、計測室15を昇降させると共に、送風開口24を介して送り出された送風を、ワイヤ13が配設された伸縮筒状体20の中空内部と、通風孔25及び排風孔27を介して計測室15の中空内部とを通過させながら、計測器14によって煙突11の内壁面を計測する。 (もっと読む)


【課題】振動減衰装置などを不要にし得る集合煙突を提供する。
【解決手段】3本の鋼製筒身2が並設されてなる集合煙突であって、各筒身2からなる煙突全体における中心軸aと各筒身2の中心軸bとを結ぶ連結線c上で各筒身2の煙突中心寄りの内側表面および煙突中心から離れた外側表面に、防振用板材6を取り付け、且つこの防振用板材6を筒身2の上部1/3の範囲内に取り付けるとともに、筒身2の寸法および筒身2,2同士の設置寸法を、筒身2の直径Dに対する筒身2,2同士の中心間距離Lの比(L/D)が2.5より小さくなるように、選定したものである。 (もっと読む)


【課題】ダウンウォッシュによる煙害を抑制する煙突を備えた浮体を提供する。
【解決手段】浮体1は、煙突4を一端側に備える。煙突は、排出される流体の流路を形成する内筒と、前記内筒の周囲を覆う外筒とを備える。前記外筒の前記一端側と反対側に、大気を導入する導入口が形成される。導入口から吹き込んだ風が下流側の外筒によって上向きの流れとなることによってエアカーテンが形成され、ダウンウォッシュを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼線を有するライニングを容易に剥離することができ、剥離作業の効率向上を図ることが可能な煙突解体方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる煙突解体方法の構成は、アスベストを含有するライニング104が内面に施された煙突100を解体する煙突解体方法であって、煙突を略水平方向に切断して筒体150にし、筒体を処理ヤード130近傍(作業台130a)に移動し、筒体の上端近傍および下端近傍が環状に繋がっている状態としながら筒体の外壁102を外側から窓状に切断し、筒体を処理ヤード内(剥離室134)に移動し、処理ヤード内の空気を負圧吸引した状態とし、切断面150bを筒体の内側または外側に向かって押すことにより、切断面を筒体からくりぬいてブロック152とし、くりぬいたブロック、およびブロックをくりぬかれた筒体に施されたライニングを剥離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】支持構造体と被支持構造体とを有する塔状構造物の制震性能を向上させることができる制震構造を提供する。
【解決手段】本発明の塔状構造物の制震構造は、支持構造体2と、支持構造体2によって支持される被支持構造体3とを備えた制震構造であり、被支持構造体3の基部に免震装置5を備えるとともに、被支持構造体3が少なくとも1つの復元装置20及び振動エネルギー吸収装置21とを介して支持構造体2に連結されている。 (もっと読む)


【課題】解体作業を行う際、筒身解体ユニットとの干渉が生じないようにできると共に、支持点構成部材である筒身の外周に固定されたリングガータと、筒身の外周面と接触して支持するガイドローラを設ける必要がなく、しかも高所作業の必要のない鉄塔支持型構造物の解体技術を提供する。
【解決手段】筒身を切断・除去するために用いる筒身解体ユニットは、上下延伸吊り材4を昇降させる筒身支持用ジャッキ装置と、該筒身支持用ジャッキ装置を塔載しかつ前記筒身1の内部の基礎部材23上に設置したジャッキ架台3aと、前記上下延伸吊り材4の下端部に連結され、かつ前記筒身1の下部側を保持した筒身用吊り部材5とを備え、該筒身用吊り部材5は、前記筒身1の周面に向かって伸びる複数のアーム部を有し、各アーム部の先端が前記筒身1の周方向複数箇所に設けた貫通孔6aに内側から挿入される保持手段を有する解体設備およびそれを用いた解体方法。 (もっと読む)


【課題】筒身1への溶接を少なくしつつ、補強リング7自体の鉛直荷重により発生する鉛直荷重を支持し、筒身1からの水平荷重をストッパ部材5に伝達できる搭状構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】筒身1と、筒身1に付設される鉄塔2と、筒身1の周囲を取り囲む補強リング7と、鉄塔2に設けられ、補強リング7を支持するストッパ部材5と、筒身1の外周壁に間隔を空け、かつ外周壁から外側に向けて突出して設けられ、補強リング7を載せることにより補強リングの鉛直方向の荷重を支持する複数の鉛直荷重支持部材8と、筒身1と補強リング7を繋ぎ、筒身1の揺れによる水平荷重を補強リング7に伝達する複数の水平荷重伝達部材9とを備える。 (もっと読む)


【課題】 既設の風力発電機を増改築するにあたり、タワーを撤去した場合でも、既設の風力発電機を有効利用することができる風力発電機の増改築方法を提供する。
【解決手段】 新設風力発電機2を建設するにあたり、既設風力発電機1における既設タワー13を撤去し、既設基礎11および既設杭12を残したままとする。この既設基礎11の周りに新設基礎21を構築し、新設基礎21の下方に新設杭22を打設する。その後、新設基礎21の上方に新設タワー23を建設する。 (もっと読む)


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