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国際特許分類[F01C20/24]の内容

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【課題】膨張機の膨張不良防止対策
【解決手段】吸入ポート(34)および吐出ポート(35)が形成されたシリンダ(71)と、シリンダ(71)内に回転軸の軸心に対して偏心した状態で収納されるピストン(75)と、シリンダ(71)とピストン(75)との間に形成される流体室(72)を流体の高圧側と低圧側とに仕切るためのブレード(76)とを備え、流体室(72)において流体を膨張させる膨張機を対象としている。ピストン(75)とシリンダ(71)との接点が吐出ポート(35)に到達する直前から吸入ポート(34)を通過する直後までの間において、シリンダ(71)の内周面とピストン(75)の外周面との間を閉じる弁部材(81)を備えている。 (もっと読む)


【課題】外気温の変動によるランキンサイクルシステムのシステム効率の低下を防止する。
【解決手段】本発明のランキンサイクルシステムは、熱源から発生する熱によって液体冷媒を加熱して蒸発させる蒸発器と、蒸発器から圧送される蒸気を膨張させて軸トルクを出力する膨張機と、膨張機から吐出された蒸気を凝縮させる凝縮器とを備えるランキンサイクルシステムにおいて、外気温度に基づいて膨張機の目標膨張比を演算する目標膨張比演算手段(S3)と、目標膨張比に基づいて膨張機の膨張比を調節する膨張比調節手段(S5、S7、S8)とを備える。 (もっと読む)


【課題】効率よく小型で簡素な構造に構成でき、かつ、より確実に膨張仕事を行わせることが可能な内部機構を備え、しかも、最適な過膨張防止手段を容易に組み込むことが可能な膨張機を提供する。
【解決手段】円筒外周面を有する固定体と、固定体との間に膨張室を形成すべく固定体の周りで旋回運動される円筒内周面を有する可動体と、固定体に摺動自在に配置され該摺動により先端部が該固定体の外周面から出没して先端面が可動体の内周面に摺接するように設けられ、該摺接を介して膨張室を周方向に2つの分室に区画する分室体とを備えており、固定体内に、1つの分室へのガスの入口通路を所定のタイミングで開閉可能なロータリーバルブを設けるとともに、可動体に、ロータリーバルブの弁体に係合して該弁体を回動させる第1の係合手段および分室体の後端面に係合して該分室体を固定体の径方向に駆動する第2の係合手段をともに、可動体と一体運動可能に設けた膨張機。 (もっと読む)


【課題】動力回収式の冷凍サイクル装置において、作動流体の膨張エネルギーを効率よく回収する。
【解決手段】容積型膨張機に、作動流体を吸入する吸入ポートと、前記吸入ポートから吸入された作動流体を、容積が変化することによって膨張させる作動室と、前記作動室で膨張した作動流体を吐出する吐出ポートと、前記作動室を通過する作動流体の流量を可変にする流量可変機構と、前記作動室での過膨張を防止する過膨張防止機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来の2段ロータリ型膨張機では、1段目の作動室と2段目の作動室との連通が終わる瞬間、1段目の作動室で閉じ込められる作動流体が存在し、この作動流体の圧縮作用により、損失および騒音が発生していた。
【解決手段】2段ロータリ型の膨張機部101において、上軸受部材107に、弁ピストン126と、弁ピストン126の背面に設置された弁ばね127とを格納する筒状の弁シリンダ125を設け、弁ピストン126の背面側に吸入圧力を導く弁背圧供給路130と、弁ピストン126の側面側に吸入圧供給路131とを設けることにより、第1吐出側空間115b内の圧力が吸入圧力より高くなった時に、第1吐出側空間115b内に閉じ込められた作動流体を弁シリンダ125に排出する。 (もっと読む)


【課題】従来の2段ロータリ型膨張機では、1段目の作動室と2段目の作動室との連通が終わる瞬間、1段目の作動室には閉じ込められる作動流体が存在し、この作動流体の圧縮作用により、損失および騒音が発生していた。
【解決手段】第1シリンダ105の第1ベーン溝105aの近傍に高圧流体排出ポート120により第1吐出側空間115bと連通する高圧流体導入空間122を設け、高圧流体排出ポート120の高圧流体導入空間122側開口部に高圧流体排出制御バルブ121を設置する。第1吐出側空間115bに閉じ込められた作動流体が圧縮されて、高圧流体導入空間122の圧力を超えると、高圧流体排出制御バルブ121が開き、第1吐出側空間115b中の作動流体を高圧流体導入空間122に排出し、吸入管117に戻す。 (もっと読む)


【課題】膨張機を用いた冷凍サイクルにおいて、簡素な構成で、冷凍サイクルの膨張比に対する膨張機の膨張比の不一致による回収動力の低下を防ぐこと。
【解決手段】膨張機において、第1の吸入孔42の他に、差圧弁70、71を備えた第2の吸入孔73、第3の吸入孔74を設け、差圧弁70、71に冷凍サイクルの高圧側圧力および低圧側圧力を導くための圧力導入路78、80をそれぞれ設け、冷凍サイクルの運転条件変更による高低圧の圧力差の変化により、差圧弁70、71の開閉を自動制御し、膨張機の膨張比を可変とする構成とする。これにより、冷凍サイクルの膨張比に対する膨張機の膨張比の不一致による回収動力の低下を回避し、第2の吸入孔73および第3の吸入孔74を自動開閉することで、差圧弁70、71の開閉制御を行う切換弁等を必要とせず、簡素な構成で高効率な冷凍サイクルを提供できる。 (もっと読む)


【課題】蒸気圧の変動による過速度を防止できる発電装置を提供する。
【解決手段】排気圧力検出器14が検出した排気圧力Pdの予め設定した目標排気圧力Ppに対する偏差を負方向に帰還した排気帰還演算値Cdを算出し、排気帰還演算値Cdが第1の設定値S1以下の場合は発電機運転周波数設定手段10の設定値を所定の下限周波数に設定し、排気帰還演算値Cdが第1の設定値S1以上の場合は排気帰還演算値Cdが大きいほど発電機運転周波数設定手段10の設定値を高く設定し、排気帰還演算値Cdが第1の設定値S1より大きい第2の設定値S2以下の場合は排気帰還演算値Cdが高いほど吸気調整弁19の開度を大きく設定し、排気帰還演算値Cdが第2の設定値S2以上の場合は吸気調整弁19の開度を最大に保持する。 (もっと読む)


【課題】 膨張室で過膨張現象が発生し、膨張室と吐出空間に圧力差が生じた際は、その変化に細かい対応が可能であるとともに、動作の安定した圧力比制御手段を有する膨張機を提供することを目的とする。
【解決手段】 シリンダ7の上壁7aに、第一開閉弁25を備えたメインポート22と、開口部に拡開するディフューザ部24を備え、第二開閉弁26を備えたサブポート23とからなる流入ポート11を設け、膨張室で過膨張が発生した際は、冷媒を流入させるポートをメインポート22からサブポート23に切換え、前記ディフューザ部24で冷媒圧力を昇圧させ、膨張室の圧力を回復させる。 (もっと読む)


【課題】膨張機構で高圧冷媒のエネルギーを動力として最大限、回収しつつ、該膨張機構の冷媒の吸入量を可変とする構成の冷凍装置を得る。
【解決手段】膨張機構(50)は、押しのけ容積が互いに相違する2つのロータリ機構部(70,80)を備える。これらのロータリ機構部は直列に接続されていて、押しのけ容積の小さいロータリ機構部のシリンダ(71)には、2つの吸入ポート(55,56)が形成されている。該吸入ポート(55,56)に接続される導入管(24,27)には、前絞り弁(60)及び開閉弁(61)が設けられている。上記膨張機構(50)をバイパスするバイパス管(65)にはバイパス弁(66)が設けられている。これらの弁(60,61,66)を制御することで、上記膨張機構(50)の冷媒循環量と圧縮機構(40)の冷媒循環量とのバランスをとる。 (もっと読む)


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