国際特許分類[F01D11/02]の内容
機械工学;照明;加熱;武器;爆破 (654,968) | 機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関 (57,778) | 非容積形機械または機関,例.蒸気タービン (10,315) | 作動流体の内部漏えいを防止または減少するための装置,例.各段間の漏えい防止 (800) | 非接触式のシーリングによるもの,例.ラビリンス形 (259)
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密閉流体を用いるもの,例.蒸気 (70)
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蒸気タービン及び蒸気タービン運転方法
【課題】 軸系の振動を低減すること。
【解決手段】 水蒸気の流路を形成するケーシング2と、その水蒸気の運動をタービン軸16の回転軸を中心に回転する回転運動に変換する動翼15とを備えている。ケーシング2と動翼15とは、その水蒸気のうちの一部の水蒸気が回転軸に直交する方向Bに漏洩する隙間10を形成している。このとき、蒸気タービンは、ケーシング2の隙間10に接する壁面7に着脱可能に支持されるライナ8を更に備えている。このような蒸気タービン1は、ライナ8の形状を変更することにより、軸系3の振動が低減するように、隙間10に流れる水蒸気の流量・速度を調整することができる。
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セグメント化ガドリニアジルコニア被膜およびその形成方法、セグメント化セラミック被覆システムならびに被膜部品
【課題】熱伝導率が低く、より高い耐久性および熱遮断性を有するセグメント化ガドリニアジルコニア被膜を形成する
【解決手段】
一層のセグメント化ガドリニアジルコニア被膜システム10は、金属性基体20と、基体20の上に塗布されたボンディングコート30と、一層のセグメント化ガドリニアジルコニア被膜40と、を備える。金属性基体20は、ニッケルベース、鉄ベース、あるいはコバルトベースの超合金などの適切な材料から構成される。ボンディングコート30は、MCrAlYボンディングコート(ここで、Mはニッケル、コバルト、鉄またはそれらの混合物)などの適切な材料から構成される。エアプラズマ溶射、減圧真空溶射、高速ガス式溶射などの方法によって、ボンディングコート30を基体20に塗布してもよい。アブレイダブル上層46は、ガドリニアジルコニアからなる。複数のセグメント50は、アブレイダブル上層46を通って延びている。
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蒸気タービンプラントおよび蒸気タービンプラントの冷却方法
【課題】隣り合うダイヤフラム外輪の隙間の半径方向外側から内側に向けて低温蒸気が高温蒸気へ混入することによる、熱効率の低下を防ぐ。
【解決手段】隣り合うダイヤフラム外輪39U、39D相互間の隙間Gに冷却蒸気用シール装置541を設けることにより、内部ケーシング32とダイヤフラム外輪39との嵌合固定部に形成された連通溝52を通る冷却蒸気51が中圧タービン3−2の駆動用再熱蒸気と混合することを防止する。
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ハニカム型シール材
本発明はハニカム型シール材10に関するものである。ハニカム型シール材10は、金属粉末射出成形法によって製作されたものである。ハニカム型シール材10は、複数のセグメントが組合されて構成されたものとすることが好ましい。複数のセグメントの各々は、一体形成部品として製作され、1つのベースエレメント12と、このベースエレメント12に一体形成された複数のハニカムエレメント13とを備えている。
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動翼プラットフォーム
【課題】 簡単な構成で、動翼前縁ハブ側更には動翼プラットフォーム前部の冷却効率を向上させ、動翼の長寿命化を図ることが可能な動翼プラットフォームを提供する。
【解決手段】 動翼プラットフォーム2のシールフィン2b上縁部に切欠部2cを設け、この部分のみハニカムシール8とのクリアランスが大きくなるようにしている。これにより、切欠部2cから冷却空気をキャビティー9へ積極的に導入し、この冷却空気をホットスポットが生じやすい部位、即ち動翼1の前縁部前方のキャビティー面2a上に吹き付けるようにしている。この場合、導入された冷却空気は矢印Aで示す如く、動翼1の前縁部前方のキャビティー面2aから動翼前縁ハブ側1aを経て、動翼1の腹側(正圧側)へと流れ込む。
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非接触シール構造
【課題】機械の温度変化に伴う両壁面の熱膨張差に影響を受けることなく、対向する壁面間のシール効果を十分に発揮することができる非接触シール構造を提供する。
【解決手段】間隙を介して対向する2つの壁面1,2間の高圧側から低圧側への流体の漏洩を抑制する非接触シール構造において、壁面1,2のうちの一方の壁面1に設けられ、対向する他の壁面2に向かって伸びる複数のフィン3と、これら複数のフィン3の先端を結ぶ基準線5と平行で、かつ基準線5から一定距離dを有するとともに、高圧側から低圧側へ向かう方向の長さが複数のフィン3のピッチt2と同じかそれよりも長くなるように他の壁面2に形成した平面部6と、高圧側から低圧側に向かって平面部6と交互に設けられ、基準線5からの距離d’が平面部6よりも大きくなるように他の壁面2に形成した溝部7とを備える。
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軸シール機構及び軸シール機構をステータに取り付ける構造並びにこれらを備えたタービン。
【課題】リーフシールの分割部近傍でのガス圧分布を改善して、シール性能を改良する手段の提供に関する。
【解決手段】ロータとステータ間の環状空間に設けられ、1つ以上の分割部を有する環状の軸シール機構をステータに取付ける構造であって、前記軸シール機構は多数の薄板を積層する薄板群からなり、該薄板群はその外周基端部で接合され、内周自由端部は接合されずにロータ外周面と該薄板とが鋭角を形成するようにロータに摺接して、前記環状空間を高圧側領域と低圧側領域に仕切る構造であり、前記軸シール機構を収容可能な凹溝がステータに形成され、前記軸シール機構を前記凹溝に組み込んだ後に生ずる隙間に、取付ピースを嵌挿して軸シール機構をステータに取付ける構造であって、前記取付ピースの低圧側プレートに対向する面に環状凹部が設けられている軸シール機構をステータに取付ける構造。
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ガスタービンとガスタービンの冷却方法
【課題】
本発明の目的は、上流側ホイールスペースに供給するシール空気が下流側ホイールスペースにリークすることによるガスタービン熱効率の低下を抑制することにある。
【解決手段】
本発明は、燃焼用空気と燃料とを混合燃焼させて生成した燃焼ガスが供給されるタービンの内部であり、ガスパス出口側の下流方向に流れる該燃焼ガスの流路中に設けられた静翼と該静翼に係合されたシール手段とを設置したガスタービンであって、前記シール手段と前記静翼とを係合する係合部を前記燃焼ガスが流れる方向で上流側から下流側にかけて複数個備え、該係合部のうち下流側係合部の接触面がタービン回転軸と交差する方向に形成されることを特徴とする。
【効果】
本発明によれば、上流側ホイールスペースに供給するシール空気が下流側ホイールスペースにリークすることによるガスタービン熱効率の低下を抑制することができる。
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ナノ構造化コーティング系、部品及び関連製造方法
【課題】 比較的低温で高い耐エロージョン性、耐食性、固体粒子衝撃損傷耐性及びキャビテーション耐性を呈するコーティング系の提供。
【解決手段】 実質的に延性及び/又は耐食性のバインダーマトリックス(14)と、実質的に延性及び/又は耐食性のバインダーマトリックス(14)中に導入した複数の実質的に硬いナノ粒度のセラミック粒子(12)又は結晶粒とを含むナノ構造化コーティング系(10)、部品及び関連製造方法。複数のナノ粒度セラミック粒子(12)又は結晶粒間の平均自由空間距離はナノスケールである。適宜、コーティング系(10)、部品及び関連製造方法は、実質的に延性及び/又は耐食性のバインダーマトリックス(14)中に導入した複数の実質的に硬いミクロン粒度のセラミック粒子(20)又は結晶粒も含んでいてもよい。
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