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国際特許分類[F01D11/02]の内容

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本発明は、ブレード(36)に接続される内側環状プラットフォーム(32)と外側環状プラットフォームとを備え、内側プラットフォーム(32)はアブレイダブル材料製の環状要素(44)を担持し、ラビリンス式シール部を形成するためにタービンエンジンのロータの環状リップ部と相互作用する、タービンエンジン用のタービン分配器であって、アブレイダブル材料製の部材は、略L字型、S字型、またはC字型断面で、ろう付けまたは溶接によって、外周が内側プラットフォームに取り付けられ、内周がアブレイダブル材料製の部材に取り付けられる環状金属薄板部分(52、52’、66)によって担持されるタービン分配器に関する。
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【課題】シールフィン支持部の強度、信頼性に優れ、高温化大型蒸気タービンに適用が可能な蒸気タービンシール装置を提供する
【解決手段】ロータ2のロータグランド部に設けられた溝3と、溝3に嵌め込まれ、ロータ2の半径方向外側に突出して形成されたシールフィン4とから構成され、シールフィン4はロータ2の周方向に延びた環状に形成され、溝3に嵌め込むための切り欠きを有し、ロータ2の周方向に重なり合う結合凸部4a、4bが結合されて一体的な円環となる。 (もっと読む)


【課題】植え込み式又は削り出し式のシールフィン構造を採用しても、コストアップや溶接変形等を考慮することなく、シールフィン周辺部に正確なコーティング皮膜を形成することができるタービンのコーティング施工方法を提供する。
【解決手段】ケーシング内にロータを回転自在に配置したタービンのコーティング施工方法であって、
前記ケーシング及びロータ1の対向面の少なくとも一方にシールフィン溝2を形成し、該シールフィン溝2に植え込み式シールフィン9,10を植え、次いで前記植え込み式シールフィンをコーキングワイヤ11でかしめてシールフィン部7を形成した状態で、コーティング材を用いてコーティング施工を行い、コーティング層13を形成する。 (もっと読む)


【課題】高圧タービン及び低圧タービンの間のホイールスペースの温度上昇を抑制する。
【解決手段】低圧タービン初段静翼5及びダイアフラム11を介してケーシング17外からの冷却空気を上記ホイールスペースに導く冷却空気導入路、上流側スペースを絞って外周部25及び内周部27に分けて冷却空気導入路から上流側スペース内周部27に導かれた冷却空気を上流側スペース外周部25に噴出させ、上流側スペース外周部25に径方向外向きの空気の流れを形成する上流側スペースシール部41、及び下流側スペースを絞って外周部26及び内周部28に分け、冷却空気導入路から下流側スペース内周部28に導かれた冷却空気を下流側スペース外周部26に噴出させ、下流側スペース外周部26に径方向外向きの空気の流れを形成する下流側スペースシール部42を備える。 (もっと読む)


【課題】熱伸び偏差による変位に伴う応力発生に対応した、信頼性の高いシール装置,シール方法,シール装置を有するガスタービン及びその運転方法を提供する。
【解決手段】隣り合うセグメントのそれぞれ対応する位置に交差する複数のシール溝34c,34dを有し、該複数のシール溝に複数のシールプレート40a,40bを装着することで隣り合うセグメント間の流体の流通をシールするシール装置において、前記複数のシール溝が交差する交差部に、前記複数のシールプレートのうち少なくとも一枚を回転可能とする回転機構を備える。 (もっと読む)


【課題】 引込み弾性プレートシールを提供する。
【解決手段】 回転要素(2)と固定要素(4)の間の空間をシールするシール装置は、固定要素(4)内で調節可能に支持されて、弾性プレートシール(8)を支持する弾性プレートシールハウジング(6)と、弾性プレートシールハウジング(6)と固定要素(4)の間に設けられて、弾性プレートシールハウジング(6)を回転要素(2)の表面から離れる方向に付勢するスプリング装置(10)とからなる。代替的、または追加的には、弾性プレートシールハウジング(6)を回転要素(2)の表面から離れる方向に移動させる1つ以上のアクチュエータ(30)を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】厚いアブレーダブル皮膜を得られ、それによりシール性能を向上させ得るシール構造を提供する。
【解決手段】回転軸3の周面からリング状に突出し、軸線方向Lに沿って少なくとも1個設けられたフィン5と、フィン5に対向する環状のシール面19を有し、シール面19にアブレーダブル材を溶射したアブレーダブル層25が形成されているシール部材9と、を備えるシール構造1であって、シール面19の軸線方向L端部に半径方向Kに傾斜したテーパ部21が備えられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ターボ機械用のセクタ化されたノズルを提供する。
【解決手段】ターボ機械のセクタ化されたノズルは、円筒状セクタから構成され、アブレイダブル材料の要素を支持するための環状レールと共に、略径方向翼により相互に接続される2つの環状プラットフォームを備え、各内側プラットフォームはV字型の長手方向に延在する縁部を有し、各レールセクタは、少なくとも1つのその側面に、隣接するノズルセクタに設けられた対応手段を軸方向に支承するための手段を有する。 (もっと読む)


【課題】回転部が長時間連続して回転しても、回転部と固定部の摩擦によって発生する熱の回転部への伝熱を抑制し、回転部が高温になることを抑制できる、蒸気タービンのシール構造を提供することを課題とする。
【解決手段】蒸気タービン2の静翼2c(固定部)とロータ2a(回転部)の間に設けられるクリアランスにおける漏れ蒸気の量を抑制するためのラビリンスシール装置3cにおいて、ラビリンスシール装置3cに備わるシールフィン3c2に対向して、ロータ2a、及びシール静止体3c1に、通気性金属を素材とする通気性スペーサ4を備える蒸気タービンのシール構造とする。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンの効率を低下させることなく、キャビティへの燃焼ガスの巻き込みを抑制するガスタービンのシール構造を提供する。
【解決手段】静翼1の内側シュラウド3の内壁面3aから軸方向下流側に分岐した分岐部11を設けると共に、内壁面3aと分岐部11との間の空間に、動翼2のプラットホーム6から軸方向上流側に延設した延設部12を設け、更に、延設部12の先端に、内壁面3aと向かって突設され、内壁面3aと平行な平坦部を有する平坦凸部12aを設けると共に、平坦凸部12aの近傍に、内壁面3aに対向する凹部12bを設けたガスタービンのシール構造。 (もっと読む)


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